ペルーの代表料理

トルヒーリョ風アヒ・モチェロのサバ・セビーチェ

ペルー北海岸のアヒ・モチェロとサバをライムであえ、完全にやわらかく煮たキャッサバを添えるセビーチェです。

ペルーの代表料理
共有
トルヒーリョ風アヒ・モチェロのサバ・セビーチェ|4人分
トルヒーリョ風アヒ・モチェロのサバ・セビーチェ|4人分
出来上がり量 4皿(4人分)
加熱 35分
待ち時間 0分
合計 60分
1人分のエネルギー 515 kcal(推定)
概要

トルヒーリョ風アヒ・モチェロのサバ・セビーチェ|4人分

トルヒーリョ周辺の料理には、地域の唐辛子アヒ・モチェロ(ají mochero)との結びつきがあります。セビーチェにも使われる唐辛子の特徴を残しながら、家庭で分量を再現しやすい一皿にしています。

生食に適する処理が確認できたサバを使用し、ライム、アヒ・モチェロ、赤玉ねぎ、香菜を合わせます。サバには脂としっかりした味があるため、唐辛子を一般的なチリに変えると風味の個性も変わります。

キャッサバは生のまま出さず、皮と中心の硬い芯を除いて十分にゆでます。魚は冷たく、付け合わせはやわらかく仕上げ、皿では互いに触れさせないようにします。

「基本形」は魚、ライム、玉ねぎ、唐辛子という組み合わせを指す言葉です。トルヒーリョの全家庭に共通する唯一の配合を主張してはいません。

材料

材料

セビーチェの材料

  • 190 ml ライム果汁。搾りたてをこしたもの
  • 720 g 生食用として適切に管理されたサバのフィレ。皮と骨を除き、小骨を抜いたもの。寄生虫対策の履歴を確認
  • 210 g 赤玉ねぎ。皮をむいて薄切り
  • 18 g アヒ・モチェロ(ají mochero)。ペルーの唐辛子。へたと種を除き刻む
  • 12 g パクチー。葉と柔らかい茎を刻む
  • 5 g 塩。細粒

付け合わせ

  • 440 g キャッサバ。生のもの。皮と硬い芯を除き、4 cm角に切る
  • 1600 ml 飲料水。付け合わせをゆでるために計量
作り方

作り方

作り方

  1. 生食用の魚を切る。生食向けの取扱いと寄生虫対策を仕入れ先に確認したサバのフィレ720 gを、清潔な手と生魚専用のまな板で調べる。残る小骨を抜いて2 cm角に切り、付け合わせの準備中は4 °C以下で他の生肉と離して冷蔵する。切り口が整い、小骨が残っていないのが目安。約6分。

  2. キャッサバを芯まで煮る。皮と中心の硬い芯を取り除いたキャッサバ440 gを鍋に入れ、計量した水のうち1600 mlを加える。沸騰後は弱火で35分煮て、十分に水を切る。すべての部分が柔らかく、硬い芯が残っていないことを確かめる。生のキャッサバや加熱不十分なものは提供しない。

  3. ライムと唐辛子の調味液を作る。酸に強いボウルに搾りたてのライム果汁190 ml、塩5 g、刻んだアヒ・モチェロ18 gを入れ、泡立て器などで約4分混ぜる。生魚が触れる前に味を確認する。塩が完全に溶け、唐辛子が液全体に均一に散っているのが目安。

  4. 赤玉ねぎとパクチーを刻む。清潔な別の包丁で赤玉ねぎ210 gを薄い半月切りにし、パクチー12 gを葉と柔らかい茎ごと細かく刻む。約5分。玉ねぎは細くほぐれ、パクチーはつぶれずに刻まれている状態にする。

  5. 冷やした魚介をさっとあえる。4 °C以下で冷やしておいたサバをライムの調味液に入れ、赤玉ねぎとパクチーを全量加える。約3分、身が崩れない程度にやさしくあえたら、すぐに盛り付ける。魚の角切りが崩れず、薄く調味液をまとっているのが目安。ライム果汁は加熱処理の代わりにならない。

  6. 4皿に取り分けて直ちに出す。セビーチェと付け合わせのキャッサバをそれぞれ4等分し、清潔な4皿に盛り付ける。生魚用のまな板が触れた器具は洗浄せずに使わない。チップスや炒ったトウモロコシは汁に浸さず乾いたまま添える。魚、赤玉ねぎ、付け合わせが均等に盛れている状態にする。盛り付け約3分、直ちに食べる。

実用情報

実用情報

盛り付けと保存

アヒ・モチェロのセビーチェを4等分し、中心までやわらかく煮たキャッサバを別に添えます。 キャッサバは皮と芯を取り除いて完全にやわらかくゆでます。サバは4 °C以下で冷やし、魚用と加熱済み食品用の器具を分けます。 冷たい魚をライムであえたらすぐに取り分けます。完成後に翌日まで保存したり、漬ける時間を延ばして生食の危険を減らそうとしたりしません。 材料を替える場合の影響 生食に適する取扱いが確認された別の身のしっかりした魚に同重量で変更できますが、サバとは味、脂肪、栄養値が変わります。魚種と寄生虫対策を必ず仕入れ先に確認します。 指定のペルーのアヒを別の唐辛子に替えると、辛さと地域性のある風味が変わり、同じ配合とは言えません。 生食用魚の安全条件を確認できなければ、この生魚料理は作りません。魚を別の料理として63 °Cまで十分加熱する方法に切り替えます。 キャッサバを別の付け合わせに替えると、料理の食感と組み合わせが変わります。

確認ポイント

確認ポイント

  • 魚の角切りが崩れるライムに長く浸したか、強くかき混ぜた可能性があります。冷やした魚を提供直前にやさしくあえます。
  • 調味液が薄く、水っぽい魚の水分が多かったか、果汁を早く用意しすぎた可能性があります。魚の表面水分を取り、ライムは使う直前に搾ります。
1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 基準量できあがった料理全体の4分の1。記載の付け合わせも含む
  • エネルギー515 kcal
  • 炭水化物50 g
  • たんぱく質35 g
  • 脂質20 g
  • 食物繊維3 g
  • ナトリウム655 mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

アレルゲン:魚。購入した付け合わせ、調味料、器具の共用による交差接触も確認します。 この料理は生魚を使用します。ライムの酸味で表面の色や質感が変わっても、細菌・寄生虫を確実に除去できず、加熱に代わる処理ではありません。 生食用途での適切な取扱い、冷蔵流通、寄生虫リスク対策を確認できる信頼できる仕入れ先から魚を購入します。適切な冷凍は一部の寄生虫リスクを低減しますが、すべての有害微生物を除去するわけではありません。 調理中と提供前の生魚は4 °C以下に保ち、加熱済み付け合わせや盛り付け用食器との交差汚染を避けます。 キャッサバは正しく皮と硬い芯を除き、芯まで十分に加熱します。硬い部分を残したまま提供しません。 妊娠中の人、幼児、高齢者、免疫機能が低下している人は、このような生魚のセビーチェを避けてください。代わりに食べる場合は魚を別料理として十分加熱します。 魚は提供直前にあえてすぐに食べます。生魚を混ぜた料理を翌日の食事に取り置かず、長時間ライム液に浸すことを安全対策にしないでください。

仕上がり

仕上がり

  • 仕上がり: ライムとアヒを薄くまとわせた冷たいサバを、付け合わせとは分けて4皿に盛ります。
  • 大切な確認: サバの生食向けの取扱いを確かめ、4 °C以下を保ったまま提供直前にあえます。