ペルーの代表料理

Ceviche norteño(北部風セビーチェ)— トルヒーリョの家庭向け

冷えた白身魚をライムとアヒ・リモで手早く和え、カモテ、ユカ、チョクロを添える北部風セビーチェです。

ペルーの代表料理
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Ceviche norteño(北部風セビーチェ)— トルヒーリョの家庭向け|材料の分量と調理手順
Ceviche norteño(北部風セビーチェ)— トルヒーリョの家庭向け|材料の分量と調理手順
出来上がり量 4人分
下準備 27分
加熱調理 60分
待ち時間 60分
合計 147分
概要

Ceviche norteño(北部風セビーチェ)— トルヒーリョの家庭向け|材料の分量と調理手順

トルヒーリョを含むペルー北部沿岸のセビーチェには、魚をライムや唐辛子と合わせ、煮た根菜などを添える食べ方があります。この家庭向けの献立では、白身魚を生のまま手早く和え、カモテ、ユカ、チョクロをそれぞれ適切に加熱して添えます。

カモテはペルーで用いられるサツマイモ、チョクロは大粒のトウモロコシです。ユカ(キャッサバ)は皮と硬い芯を除き、十分に煮てから使います。魚の上に熱い野菜を重ねないよう、付け合わせは別々に冷やします。

ライムの酸味で魚の表面が締まっても、魚を加熱したことにはなりません。生食に適した寄生虫対策を確認できる供給元から魚を入手し、食卓に出す直前まで4 °C以下に保ちます。

材料

材料

生魚と和え衣

  • 650 g 生食に適した脂肪の少ない白身魚の切り身;皮・骨なし、適切な寄生虫対策を供給元に確認し、4 °C以下で保管する
  • 160 ml 生のライム果汁;こして使う
  • 180 g 赤玉ねぎ;薄い羽根状に切る
  • 16 g 生のアヒ・リモ(ají limo);へたと種を除いて刻む
  • 18 g 生の香菜(パクチー、culantro);葉を細かく刻む
  • 8 g にんにく;生のまますりおろす
  • 5 g 精製塩;工程ごとに配分する

加熱した付け合わせ

  • 440 g 黄色のカモテ(ペルーのサツマイモ);皮をむいて3 cm角に切る
  • 280 g ペルーのチョクロ(大粒トウモロコシ)の粒;穂から外した可食部を計量する
  • 400 g ユカ(キャッサバ);皮と硬い芯を取り除き、4 cm角に切る。必ず十分に加熱する
  • 2600 ml 付け合わせの野菜をゆでる水;計量後、ゆで終えたら捨てる
作り方

作り方

作り方

  1. カモテをゆでる。皮をむいて3 cm角に切ったカモテ440 gを片手鍋に入れ、計量済みの水1300 mlを注ぐ。静かに煮立てて23分ゆでる。包丁がすっと入るが形は残る状態で湯を切り、清潔な浅いバットに広げる。

  2. ユカとチョクロを煮る。別の鍋に水1300 mlと、皮と硬い芯を取り除いたユカ400 gを入れ、弱めの中火で25分ゆでる。最後の12分になったらチョクロ280 gを加える。ざるに上げて清潔な浅いバットに広げ、残った硬い繊維も取り除く。ユカは包丁が抵抗なく通るまで、チョクロは粉っぽさがなく柔らかくなるまで煮る。生や加熱不十分のユカは使わない。

  3. 付け合わせを冷やす。ゆでたカモテ440 gとチョクロ280 g、ユカ400 gを清潔な浅い容器に分けて広げ、冷蔵庫で60分冷却する。この間、生魚は別の場所で4 °C以下に保つ。室温に放置して冷まさない。付け合わせが十分に冷え、生魚の皿を温めないことが目安となる。

  4. 香味野菜を刻む。野菜専用の清潔なまな板で赤玉ねぎ180 gを羽根状にごく薄く切り、アヒ・リモ16 gと香菜18 gを細かく刻む。にんにく8 gはすりおろし、それぞれ冷えた器へ分ける。約12分。玉ねぎはしなやかに曲がり、唐辛子と香菜はつぶれていない状態にする。

  5. ライム果汁を量る。清潔なライムをやさしく絞り、苦味の出る白い皮を削らずに、種と大きな果肉をこす。果汁が正確に160 mlになるよう量り、魚を準備する間は冷蔵する。約4分。

  6. 生食用の魚を切る。生魚専用に洗浄・消毒した包丁とまな板を使い、皮と骨のない切り身650 gを2 cm角に切る。氷の上に置いた冷たいボウルへ移し、4 °C以下を守る。約7分。切り口が整い、身は張りがあって冷たく、強い臭いや酸っぱい臭いがない状態を確認する。温かな調理台へ放置しない。

  7. 食べる直前に魚を和える。冷えた魚に塩5 gとにんにく8 gを全量加えて軽く混ぜ、ライム果汁160 mlを注ぐ。アヒ・リモ16 g、赤玉ねぎ180 g、香菜18 gを加え、身を崩さないよう2分だけ和える。魚の表面全体がしっとりし、香味野菜がつぶれずに分布したらよい。酸に漬け置きしない。ライム果汁は病原体・寄生虫を殺すための加熱工程ではない。

  8. 冷たい状態で盛り付ける。冷やしたカモテ440 gとチョクロ280 g、十分に加熱したユカ400 gを魚のセビーチェの横に置き、4人分に分ける。約3分。魚は冷たく、根菜類は形が残り、香ばしい付け合わせは水分でふやけていない状態にする。和えた生魚を後で食べるために保管せず、その場で食べ切る。

実用情報

実用情報

調理の要点

魚と加熱済みの野菜を別々に冷蔵し、生魚は4 °C以下を守る。 ライム果汁は風味を付けるもので、寄生虫や細菌への加熱処理にはならない。 最後の2分だけ和えてすぐに盛り、温かい付け合わせを直接触れさせない。

実用的なアドバイス

4人分を一度に盛る場合でも、生魚を先にライムで和えて保管しないでください。野菜を先に十分冷やし、最後に魚を2分だけ和えます。カモテとチョクロは魚と離して並べます。 魚は生のままなので、盛り付けたセビーチェを作り置きや翌日の残り物として保存しません。供給元が生食適性と必要な寄生虫対策を確認できない魚は使わず、家庭の一般的な冷凍を同等の処理と考えないでください。 別の白身魚に替える場合も、供給元が適切な生食用管理を確認できる場合に限ります。脂肪分、食感、風味、栄養値は魚種で変わります。アヒ・リモを別の唐辛子に替えると辛味と香りが変わるため、同じ材料とは扱いません。

確認ポイント

確認ポイント

  • 魚の角が崩れる混ぜ過ぎや、ライムに長く触れさせることが原因です。2 cm角を守り、最後の2分だけやさしく和えてすぐに提供します。
  • 野菜の熱で魚がぬるくなる付け合わせを十分に冷やさずに盛ったことが原因です。加熱後は浅い容器に広げて冷蔵し、冷えてから魚の横に配置します。
1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 1人分の量4人分のうち1人分。生魚のセビーチェと加熱済みの付け合わせ
  • エネルギー474 kcal
  • 炭水化物85.6 g
  • たんぱく質39 g
  • 脂質2 g
  • 食物繊維9.7 g
  • ナトリウム615 mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

アレルゲン:魚。 市販のカンチャやチフレスを添える場合は、製品表示にある他のアレルゲンと交差接触の注意を確認してください。魚は生のまま食べるもので、ライムの酸味は病原体や寄生虫を除去する殺菌処理ではありません。生食適性と、必要な商業的寄生虫対策が確認された供給元から購入し、一般家庭での冷凍を同等の管理と見なさないでください。魚を4 °C以下で保ち、野菜と器具を分け、食卓に出す直前に和えて直ちに食べます。妊娠中の方、子ども、高齢者、免疫機能が低下した方は生魚を避けてください。魚を63 °Cまで加熱すれば別の料理になりますが、同じセビーチェではありません。ユカは皮と硬い芯を取り除き、必ず十分にゆでます。

仕上がり

仕上がり

  • 盛り付けの状態: 4人分の冷えた魚のセビーチェと、十分に加熱して冷やした付け合わせ。
  • 最後の確認: 生魚を4 °C以下に保ち、ライムを加えたらすぐに提供する。