フランス料理のレシピ

Tarte Tatin(タルト・タタン)

24 cmの耐熱フライパンで硬めのリンゴをバターキャラメルと煮て、パイ生地をふたのようにかぶせて焼き、15分休ませてから裏返すタルトです。

フランス料理のレシピ
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Tarte Tatin(タルト・タタン):皿に盛り付けた一品
準備時間 25分
加熱時間 60分
合計時間 100分
出来上がり量 直径24 cmの丸い逆さ焼きタルト1台
はじめに

Tarte Tatin — キャラメルリンゴを裏返して仕上げるフランスのタルト

タルト・タタンを決めるのは、組み立てる順番です。リンゴをバターキャラメルの中で先に加熱し、少し柔らかくして水分を飛ばしてからパイ生地をかぶせます。焼き上げた後に全体を裏返すため、最初に鍋底にあったリンゴが上面になります。

コンロでの加熱は、単にキャラメル色を付けるためではありません。硬めのリンゴでも加熱すると果汁が出るので、生地をかぶせる前に余分な水分を減らします。リンゴの形が残り、周囲のキャラメルが水っぽくなくシロップ状になっているのが次へ進む目安です。

焼成後の15分休ませる工程は、食感と安全の両方に必要です。すぐ裏返すと熱く流動性の高いキャラメルがこぼれやすく、長く置きすぎると鍋に固着します。乾いたオーブンミトンを使い、耐熱皿を水平に保って一度で返します。

成功のポイント

成功のポイント

  • 砂糖のキャラメルは黒くなる前の透明感のある琥珀色で止める。
  • リンゴを加熱し、果汁が減ってキャラメルが水っぽくなくなるまで待つ。
  • 15分休ませてから、キャラメルがまだ外れる柔らかさのうちに裏返す。
材料

材料

タルト

  • 1000 g 加熱向きの硬めのリンゴ — 皮と芯を除き4等分した正味重量。丸ごとでは約1.3 kgを用意する
  • 180 g グラニュー糖
  • 100 g 無塩バター — 小さく切る
  • 250 g オールバターのパイ生地 — 直径26 cm、厚さ約3 mmにのばす
作り方

作り方

キャラメルとリンゴ

  1. キャラメルを作る。24 cmの厚手の耐熱フライパンでグラニュー糖180 gを中火にかけ、10分ほどで透明感のある琥珀色にする。黒い斑点がなく、焦げ臭ではなく香ばしい香りになったら止める。溶けたキャラメルは重いやけどの原因になるため、触れたり味見したりしない。

  2. リンゴを柔らかくする。バター100 gを慎重に加え、正味1000 gのリンゴを丸い面を下にして隙間なく並べる。中弱火で15分、形を保ったまま少し柔らかくなり、余分な果汁が減るまで加熱する。熱いバターがはねるので顔と手を近づけない。キャラメルが水っぽくなくシロップ状になればよい。

  3. パイ生地をかぶせる。火から下ろし、激しい泡立ちが少し収まったら、250 gのパイ生地をリンゴにかぶせる。縁をフライパンの内側へ入れ、蒸気抜きの小さな切り込みを2か所入れる。5分。鍋とキャラメルは非常に熱いのでオーブンミトンを使う。生地が平らで、縁が中へ入り、2つの蒸気口が開いている状態にする。

焼成と裏返し

  1. パイをしっかり焼く。190 °Cのオーブンで35分焼く。パイ生地が濃いきつね色になり、中央まで生っぽさがなく、表面が乾いてしっかりするまで焼く。蒸気口から熱い蒸気が出るため、確認時に手を近づけない。

  2. 休ませて裏返す。フライパンのまま15分休ませる。耐熱皿を上にかぶせ、乾いたオーブンミトンで押さえて一度で裏返す。15分後、キャラメルが少し濃くなっているが固着せず、フライパンを上げるとリンゴが外れる状態が目安。熱い果実とキャラメルに触れない。

盛り付け

実用情報

盛り付け

リンゴを上にして8切れにし、鍋に残ったキャラメルもすべて果実へかけ、温かいうちに提供します。

保存と温め直し

残りは2時間以内に覆って4 °C以下で冷蔵し、3日以内に食べ切ります。温める場合は1切れずつ170 °Cで8〜10分加熱し、食べる前にキャラメルを1分ほど落ち着かせます。

パイ生地の代わりにショートクラスト生地

層は減り、より締まった食感になる。家庭で見られる変化だが同じ食感ではない。

別の硬めの加熱用リンゴ

コンロ15分とオーブン35分を通して形を保つ品種なら使える。

うまくいかないとき

うまくいかないとき

  • 裏返した後のキャラメルが水っぽい原因はリンゴから出た水分を十分に飛ばしていないこと。生地をかぶせる前に、シロップが目に見えて濃くなるまでコンロ加熱を続ける。
  • リンゴがフライパンに付く原因は休ませすぎてキャラメルが固まったこと。決めた15分を守り、まだ流動性があるうちに裏返す。
1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 基準量8等分のうち1切れ
  • エネルギー409 kcal
  • 炭水化物52.6 g
  • たんぱく質2.7 g
  • 脂質22.2 g
  • 食物繊維2.1 g
  • ナトリウム79 mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

アレルゲン: 小麦(グルテン)、乳。

溶けたキャラメルと熱いリンゴは重いやけどの危険があるため、安定した耐熱皿と乾いたオーブンミトンを使う。

残りは2時間以内に4 °C以下で冷蔵する。

温め直す場合は全体が十分に熱くなるまで加熱する。

仕上がり

仕上がり

  • 仕上がり: 形を保ったキャラメルリンゴがつややかに並び、その下に十分に焼けたパイ生地がくる逆さ焼きタルト。
  • 決め手: 生地をかぶせる前にリンゴの余分な水分を飛ばし、焼成後は15分休ませてキャラメルが外れるうちに裏返す。