フランス風ローストチキン|にんにく、タイム、ローズマリー
Poulet rôtiは、地域色の強いソースを使う鶏料理とは意図的に別の位置付けです。シードル、マスタード、トマト、生クリームなどの地域的なソースを加えず、にんにくとハーブ、控えめな脂で丸鶏そのものを焼きます。詰め物をしないことで、胸と腿へ熱が届きやすい状態にします。
この配合では鶏を縛りません。脚の付け根を胴体へ強く寄せないため、腿側へ熱が入りやすく、温度計も差し込みやすくなります。鍋底の焼き付きができた後、途中で120mlの水をトレーへ加え、焦げを防ぎながら提供用の鍋汁を少量残します。
丸鶏は皮の色、関節のゆるさ、透明な肉汁だけで安全性を判断しません。胸と腿の最も厚く温度が低い部分を骨から離して測り、両方で74℃を確認します。その後15分の休ませ時間を合計時間に含め、鍋汁は別に仕上げて120gに計量します。


