ポーランドの代表料理

ボトヴィンカ(Botwinka):ポーランド風若ビーツのスープ、卵添え

若いビーツと柔らかな茎、葉が、ポーランドの春らしいこのスープに赤みのあるピンク色と土の香りの甘みをもたらします。じゃがいもと根菜をあっさりした野菜だしで煮込み、発酵サワークリームで味を丸く仕上げます。一人分ずつ、ゆで卵とディルを添えます。

ポーランドの代表料理
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食卓に並べた「レシピ 59」を広く写した構図。
分量 5人分
一人分 約400 mlのスープと固ゆで卵1個
難易度 簡単
料理の種類 ポーランド風若ビーツのスープ(卵・乳製品を含む)
基本情報

ボトヴィンカ(Botwinka):ポーランド風若ビーツのスープ、卵添え

若いビーツと柔らかな茎、葉が、ポーランドの春らしいこのスープに赤みのあるピンク色と土の香りの甘みをもたらします。じゃがいもと根菜をあっさりした野菜だしで煮込み、発酵サワークリームで味を丸く仕上げます。一人分ずつ、ゆで卵とディルを添えます。

ボトヴィンカは、若いビーツの葉と、それを使った春のポーランド料理を指すスープです。一束の中でも火の通り方は異なり、根と硬めの茎は長く煮ますが、葉は仕上げ近くに加えます。この家庭風の作り方では、若いビーツをじゃがいも、にんじん、パセリの根と一緒に野菜だしで煮ます。

ポーランドの作り方には幅があります。春には、じゃがいもと根菜を入れたスープにサワークリーム、ゆで卵、ディルを添えることがあります。別のレシピではポーチドエッグを使ったり、違うだしを用いたり、発酵乳製品と歯ごたえのある野菜を加えて冷たく仕上げたりします。これは一人分に固ゆで卵を添える温かい家庭料理で、特定の登録地域レシピをそのまま再現するものではありません。

レモン汁がビーツの味を引き立て、少量の砂糖が土のような風味を整えます。刻んだ葉は最後の数分だけ加え、色を保ちながら柔らかくします。発酵サワークリームは熱いだしでのばし、火を止めてから鍋に混ぜるとなめらかに仕上がります。約400 mlのスープを5人分作り、各人に卵を一つ添えます。

おいしく作るコツ

おいしく作るコツ

  • 根がしっかりしていて、茎と葉がしおれていない新鮮な若ビーツを選びます。
  • 根、茎、葉を流水でよく洗います。茎の間には土が残りやすいので注意してください。
  • 根は約1 cmの均等な角切りにし、じゃがいもと同じ頃に柔らかくなるようにします。
  • 茎は葉より長く煮るため、切り分けておきます。
  • 茎は野菜を煮る最後の8〜10分に加え、葉は最後の2〜3分だけ加えます。
  • サワークリームを加える前に、熱いだしでのばします。
  • 火を止めてからクリームを混ぜ、あとからスープを強く沸騰させないでください。
  • ゆで卵は盛り付けまで別にし、一人分ずつ半分に切って添えます。
材料

材料

スープ用

  • 低塩の野菜だし 1.5 L
  • 若いビーツの根 400 g(根元を切り、皮をむいて1 cm角に切る)
  • 若いビーツの茎と葉 250 g(洗い、茎は2 cmに切り、葉は刻む)
  • じゃがいも 350 g(皮をむき、1.5 cm角に切る)
  • にんじん 100 g(細かい角切り)
  • パセリの根 60 g(細かい角切り)
  • 黄玉ねぎ 100 g(細かい角切り)
  • 無塩バター 15 g
  • ローリエ 1枚
  • 発酵サワークリーム 150 g(脂肪分18%)
  • レモン汁 20 g
  • 細塩 4 g
  • 粗びき黒こしょう 1 g
  • 砂糖 4 g

盛り付け用

  • 大きめの卵 5個
  • 生のディル 10 g(細かく刻む)
作り方

作り方

作り方

  1. 卵を固ゆでにする小鍋に卵を入れ、水をかぶるまで注ぎます。沸騰したら10〜12分ゆで、白身も黄身もしっかり固めます。冷まして殻をむき、取り置きます。スープを作る間に並行してゆでられます。

  2. 玉ねぎとにんじんを柔らかくするスープ鍋にバターを入れ、中弱火で溶かします。玉ねぎとにんじんを加え、ときどき混ぜながら5分炒めます。強く焼き色をつけず、柔らかくなれば十分です。

  3. 根菜とじゃがいもを煮る野菜だし、角切りにしたビーツ、パセリの根、じゃがいも、ローリエを加えます。静かに煮立つ状態にし、根菜とじゃがいもが柔らかくなるまで約20分煮ます。この煮込みの最後の8〜10分にビーツの茎を加えます。

  4. 葉を加えて味を調える刻んだ葉を最後の2〜3分に加え、しんなりするまで煮ます。レモン汁、砂糖、塩、黒こしょうを加えます。

  5. サワークリームをのばす火を止めます。小さなボウルにサワークリームを入れ、熱いスープをおたま数杯分加えて、なめらかになるまで混ぜます。鍋に戻して混ぜ合わせます。ローリエを取り出し、クリームを加えた後は強く沸騰させないでください。

  6. 盛り付けるスープを5つの椀に分けます。一人分につき固ゆで卵を半分に切ってのせ、刻んだディルを散らします。温かいうちにいただきます。

盛り付け、保存、温め直し、作り置き

実用情報

盛り付け、保存、温め直し、作り置き

温かいスープに、半分に切った固ゆで卵とディルを一人分ずつ添えて出します。この作り方では、じゃがいもをだしの中で煮ます。パンは分量にも栄養計算にも含まれていません。

盛り付け、保存、温め直し、作り置き

残りは浅い容器に小分けし、2時間以内に冷蔵します。気温が32 °Cを超える場合は1時間以内に冷蔵してください。4 °C以下で保存し、3〜4日以内に食べ切ります。全体をよく混ぜながら十分に温め直します。中心温度74 °Cを目安にすると安心です。余った固ゆで卵は速やかに冷まし、別に冷蔵します。サワークリームを加えたスープは弱火で温め、沸騰させないでください。

一人分の栄養成分

一人分の栄養成分

  • 一人分約400 mlのスープと卵1個
  • エネルギー約300 kcal
  • 炭水化物約30 g
  • たんぱく質約12 g
  • 脂質約14 g
  • 食物繊維約6 g
  • 糖類約12 g

約400 mlのスープ、固ゆで卵一個、ディルを含む概算です。一般的な野菜だしと食材の成分値を使い、若いビーツの葉は葉ビーツやスイスチャードのデータを代用して推定しています。だしの製品や塩分、ビーツの成分によって数値、とくにナトリウム量は変わります。