ポーランドの代表料理

ノコヴァの聖ヒヤシンスの焼きピエロギ(Pieczone pierogi św. Jacka)

紹介:ポーランド南東部、ポトカルパチェ地方のノコヴァに伝わる、小ぶりで黄金色に焼いたピエロギです。小麦粉とポーランドのフレッシュカードチーズ(twaróg)を合わせた生地で、火を通したキャベツとマッシュルームの具を包みます。フォークで押さえた縁が手作りらしい仕上がりです。

ポーランドの代表料理
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食卓に並べた「ノコヴァの聖ヒヤシンスの焼きピエロギ(Pieczone pierogi św. Jacka)」を広く写した構図。
でき上がり 6人分、小さなピエロギ約48個
1人分 8個、約175g
食事の特徴 ベジタリアン。小麦・グルテン、乳製品、卵を含む
下準備 50分
レシピ概要

ノコヴァの聖ヒヤシンスの焼きピエロギ(Pieczone pierogi św. Jacka)

紹介:ポーランド南東部、ポトカルパチェ地方のノコヴァに伝わる、小ぶりで黄金色に焼いたピエロギです。小麦粉とポーランドのフレッシュカードチーズ(twaróg)を合わせた生地で、火を通したキャベツとマッシュルームの具を包みます。フォークで押さえた縁が手作りらしい仕上がりです。

ポーランド農業・農村開発省は「Pieczone pierogi św. Jacka」を国内の伝統産品リストに登録しています。説明には、直径5〜6cmほどの楕円形で、表面は黄金色、具は灰色がかり、キャベツときのこの風味があると記されています。また、起源にまつわる地元の伝説も掲載されています。そこでは小麦粉とカードチーズで生地を作り、キャベツときのこを具にしています。

この話は民間伝承であり、確認された中世史ではありません。公式の登録内容にも家庭用の分量やオーブン温度はありません。この6人分のレシピは、記録された材料と見た目を参考に、分量を整え、栽培マッシュルームを使って家庭のオーブンで作れるようにしたものです。地元の作り手による特定の配合を再現したものではありません。

食感よく仕上げるには、キャベツを柔らかくゆで、マッシュルームは出てきた水分がなくなるまで炒めます。具を冷ましてから包むと、生地をしっかり閉じられます。小さく作り、フォークで縁を押さえ、表面が均一なきつね色になるまで焼いてください。

上手に作るコツ

上手に作るコツ

  • ゆでたキャベツはよく水を切り、余分な水分を絞ってください。水分が残ると具がゆるみ、縁が閉じにくくなります。
  • このレシピでは市販の栽培白マッシュルームだけを使います。十分に火を通し、出てきた水分を飛ばしてください。
  • 固めで水気を切ったtwarógは、粉に加える前に細かくほぐすと生地が均一になります。
  • 冷水は少しずつ加えてください。チーズと小麦粉の水分量により必要量が変わるため、まとまりのあるなめらかな生地になったら加えるのを止めます。
  • 伸ばした生地は成形中に乾かないよう覆い、閉じる前に具のまわりの空気を抜いてください。
  • 天板ではピエロギ同士を離して並べると、側面まで焼き色がつきます。
材料

材料

キャベツとマッシュルームの具

  • 白キャベツ 300g(芯を除き、細切り)
  • 栽培白マッシュルーム 250g(細かく刻む)
  • 黄玉ねぎ 100g(小さな角切り)
  • 菜種油 15ml
  • 塩 5g(具の味付け用)
  • 黒こしょう 1g

Twaróg入り生地と仕上げ

  • 小麦粉 300g(打ち粉を別に用意)
  • ポーランドの固めのフレッシュカードチーズ(twaróg)200g(細かくほぐす。水分が多ければ水切りする)
  • 大きめの卵 1個(殻を除いて約50g)
  • 冷水 25–55ml(様子を見ながら加える)
  • 塩 3g
  • 無塩バター 20g(溶かして表面に塗る)
作り方

作り方

作り方

  1. キャベツをゆでます。鍋に湯を沸かし、キャベツを入れて8〜10分、柔らかくなるまでゆでます。しっかり水を切り、扱える程度に冷ましてから余分な水分を絞り、細かく刻んでください。

  2. 具を炒めて冷まします。大きめのフライパンに菜種油を入れ、中火で熱します。玉ねぎを4〜5分炒めて柔らかくします。マッシュルームを加え、混ぜながら8〜10分、出てきた水分が飛び、十分に火が通るまで炒めてください。キャベツ、塩5g、黒こしょうを加え、さらに2〜3分炒めて水分を飛ばします。浅い皿に広げて手早く冷まし、2時間以内に包まない場合は冷蔵してください。

  3. オーブンを温め、生地を作ります。オーブンを上下加熱200°C、またはファン使用時180°Cに予熱し、天板にオーブンシートを敷きます。大きなボウルでtwarógを細かくほぐし、小麦粉、卵、塩3gを加えます。混ぜたら冷水を大さじ1杯ずつ加え、しっかりしてなめらかな生地にまとめてください。短くこねて均一にし、覆って20分休ませます。

  4. ピエロギを包みます。打ち粉をした台で生地を2〜3mm厚に伸ばし、直径7cmの円形に抜きます。それぞれの中央に冷ました具を10–11gのせます。半月形に折り、空気を抜いてしっかり閉じ、フォークで縁を押さえて模様をつけてください。余った生地は一度だけ伸ばし直し、乾燥を防ぐため成形したピエロギには布をかけます。

  5. きつね色になるまで焼きます。ピエロギを間隔をあけて天板に並べ、溶かしバターを表面に薄く塗ります。20〜25分焼き、途中で天板の向きを一度変えてください。生地に火が通り、全体が均一に黄金色になったら焼き上がりです。中央の1個を割り、生地の中心まで火が通り、具も十分熱いことを確認します。

  6. 少し休ませて盛りつけます。天板の上で5分休ませてから、温かいうちに食べてください。残った分は浅いふた付き容器に入れ、2時間以内に冷蔵庫(4°C以下)へ移し、3日以内に食べきります。再加熱は中心まで熱くなり、湯気が立つまで行います。

提供と保存

実用情報

提供と保存

焼きたてを主菜または食べ応えのある軽食としてどうぞ。キャベツとマッシュルームの詰まった具にはシンプルなサラダがよく合います。黄金色の皮が湿らないよう、サラダは別に盛りつけてください。

提供と保存

具は前日に作り、浅いふた付き容器に入れて速やかに冷蔵しておけます。ピエロギは食べる日に包んで焼いてください。焼いた残りは2時間以内に冷蔵し、3日以内に食べきります。180°Cのオーブンで中心まで湯気が立つほど温めてください。同じ分を何度も冷ましたり温めたりしないでください。

提供と保存

固めのポーランド産twarógが手に入らない場合は、水分量が近い、風味の穏やかな固めのフレッシュチーズをよく水切りして使えます。生地の食感や風味は多少変わります。

栄養とアレルゲン

栄養とアレルゲン

  • 1人分ピエロギ8個、約175g
  • エネルギー約300kcal
  • 炭水化物約45g
  • たんぱく質約12g
  • 脂質約9g
  • 食物繊維約3g
  • ナトリウム約560mg

小麦・グルテン、乳製品、卵を含みます。栄養値はレシピの6分の1の概算で、一般的な食品成分データを基にしています。twarógの水分・脂肪、塩分の残り方、焼成中の水分減少によって変わります。食用の栽培きのこだけを使い、種類を確認できない野生きのこは使わないでください。