カナール・ア・ロランジュ|丸鴨と甘酸っぱいオレンジソース
カナール・ア・ロランジュは、鴨の脂の豊かさをオレンジの香りと酸味で引き締めるフランス料理です。この配合では丸鴨を使い、皮の香ばしさと肉のジューシーさを残しながら、オレンジを甘いソースだけにせず、カラメルとビネガー、ストック、ローストの肉汁で奥行きを作ります。
最初の重要点は皮を乾かすことです。塩とこしょうをした鴨を冷蔵庫で8時間、覆わずに置くことで表面の水分を減らします。220℃で焼き始め、出てきた脂を安全に取り除いてから180℃へ下げます。焼き色や肉汁の色では安全性を判断せず、骨を避けたもも肉の最も厚い部分で74℃を確認します。
鴨を20分休ませる間にソースを仕上げます。砂糖は約170℃で濃い琥珀色まで加熱し、赤ワインビネガーでのばして酸味を作ります。オレンジ果汁と皮、ストック、脂を除いた肉汁を加えて約3分の1煮詰め、少量のコーンスターチで軽くとろみを付けます。最後に冷たいバターを加えると、甘すぎない艶のあるソースになります。


