オンタリオ風レーズン入りバタータルト
バタータルトは特にオンタリオ州と結びつきの強い菓子で、現在はカナダ各地で作られています。1900年にバリーで刊行された『Royal Victoria Cook Book』には「タルト用フィリング」のレシピが載っていますが、この記録だけで、より広い食文化の発祥地を断定することはできません。古いレシピも現代の家庭の味もさまざまで、レーズンやカランツを入れるもの、果物を入れないもの、シロップや食感の好みも異なります。
この家庭向けの一品は、レーズン、ブラウンシュガー、ライトコーンシロップをバター生地に合わせます。シロップがフィリングを柔らかく保ち、少量の酢が甘さを引き締めます。中心は液状ではなく、つやがあり柔らかい状態が目安です。冷めるとさらに固まります。生地は伸ばす前に冷やし、型に敷くときに引っ張らないようにします。