フランス料理のレシピ

Poularde aux morilles

成熟したやわらかなプーラルドを骨付き8切れにし、乾燥モリーユ、ジュラのヴァン・ジョーヌ、チキンストック、生クリームで煮て、鶏肉を一度外してソースだけを煮詰める料理です。

フランス料理のレシピ
共有
Poularde aux morilles:フライパンに入った一品
準備時間 40分
加熱時間 92分
合計時間 252分
出来上がり量 主菜6人分
はじめに

Poularde aux morilles|モリーユ、ヴァン・ジョーヌ、生クリームで煮るブレス/ジュラ風プーラルド

Poularde aux morillesは、ブレスの家禽料理とジュラのワイン文化が交わる一皿です。poulardeは一般的な若鶏というより、成熟してやわらかく仕立てられた家禽を指し、ソースには真のモリーユ、ヴァン・ジョーヌ、生クリームを使います。マッシュルームでは別の料理になり、普通の鶏を使う場合もpoulardeそのものではなく代用版として扱うのが適切です。

乾燥モリーユは120分しっかり戻し、一つずつ洗ってから、生クリームのソースで20分十分に加熱します。戻し汁には香りが出ますが、砂や細かな汚れも含み得るため、コーヒーフィルターまたは非常に細かい布でこした200mlだけを使います。安全面では、モリーユを生で味見せず、鶏肉は骨を避けた部分で74℃を確認します。

最終15分のソース煮詰めではプーラルドを一度鍋から出します。これにより肉を過加熱せず、ソースだけをスプーンの背に薄く絡む濃度へ調整できます。栄養計算は1.8kgの骨付き購入重量ではなく、加熱後の可食肉約900gと、実際に食べるソースを基準にします。

成功のポイント

成功のポイント

  • 野外採取の見た目判断に頼らず、正しく同定された市販のモリーユを使う。
  • 戻し汁は非常に細かくこしてからソースへ加える。
  • すべての鶏肉片を骨から離れた部分で74℃確認し、最終のソース煮詰め前に肉を外す。
材料

材料

プーラルドとモリーユ

  • 1800g poularde。成熟したやわらかな家禽、骨付き8切れ。加熱後可食肉約900gを想定
  • 40g 乾燥モリーユ。市販の、正しく同定されたMorchella属
  • 500ml 水。モリーユ戻し用。このうちこした液200mlを使用
  • 50g 無塩バター
  • 100g エシャロット。薄切り
  • 10g にんにく。細かく刻む

ソース

  • 250ml Vin Jaune du Jura(ヴァン・ジョーヌ)
  • 400ml チキンストック。無塩または減塩
  • 400ml 脂肪分約30〜35%の生クリーム
  • 6g 細塩
  • 2g 黒こしょう
作り方

作り方

作り方

  1. モリーユを安全に戻す。乾燥モリーユ40gに500mlの水を正確に注ぎ、120分浸す。モリーユを持ち上げて一つずつよく洗い、戻し汁をコーヒーフィルターまたは非常に細かい布でこし、200mlだけ取る。モリーユは十分ふくらみ、目に見える砂がなく、取っておく液も澄んでいる状態にする。正しく同定された市販のモリーユだけを使い、生で味見しない。

  2. プーラルドに焼き色を付ける。骨付き8切れの水分を拭き、塩と黒こしょうを振る。広いココットにバターを溶かし、中火で12分、全面に均一な焼き色を付ける。皮と表面はきつね色にし、バターの乳固形分は焦がさない。生家禽に触れた器具は分け、扱った後は手を洗う。

  3. ヴァン・ジョーヌで煮る。エシャロットとにんにくを鍋へ加え、この工程内で2分加熱する。ヴァン・ジョーヌ250ml、ストック400ml、こしたモリーユ戻し汁200mlを注ぎ、ふたをして45分静かに煮る。すべての肉片が骨を避けた部分で74℃に達し、脚の関節がやわらかく動くが肉はしっとりしている状態にする。色や肉汁の透明さだけで安全性を判断しない。

  4. モリーユを生クリームで十分に煮る。戻したモリーユと生クリーム400mlを加え、ふたを外して弱火で20分煮る。モリーユは20分しっかり加熱され、ソースがスプーンの背へ薄く絡み始める状態にする。生または軽く温めただけのモリーユは提供しない。

  5. ソースを煮詰める。プーラルドを温めた盛り皿へ移す。モリーユはソースに残し、中弱火で15分、ときどき混ぜながら煮詰める。ソースがスプーンの背を薄く均一に覆い、周囲に水っぽい液が分離しない状態にする。強い沸騰は避ける。

  6. 戻して仕上げる。最後の数分だけプーラルドをソースへ戻し、全体にソースをまとわせて均一に温め、すぐ提供する。モリーユが全体に分散し、クリームソースはなめらかに保つ。骨があることを食べる人へ伝え、温かい状態を保つ。

盛り付け・保存・作り置き

実用情報

盛り付け・保存・作り置き

煮詰めたソースとプーラルドを合わせたらすぐに提供します。モリーユは数時間前に戻して洗うこともできますが、冷蔵し、必ず十分に加熱してから食べます。残りは74℃まで穏やかに再加熱し、クリームソースを何度も強く沸かしません。普通の鶏を使う場合はpoulardeの代用として明記し、鳥が小さくやわらかければ火通りが早いことを考慮します。

ソースに砂がある

モリーユまたは戻し汁の洗浄・ろ過が不十分。きのこを一つずつ洗い、戻し汁を非常に細かくこす。

ソースが分離する

生クリームを強く沸騰させすぎている。弱い煮立ちを保ち、最終の煮詰めは鶏肉を外して行う。

生のモリーユを使えますか?

別の代用版としては可能ですが、量と戻し汁の考え方が変わります。このレシピは乾燥モリーユ40gに合わせた配合です。

なぜソースを煮詰める前にプーラルドを外すのですか?

鶏肉が安全にやわらかくなった後もソースには追加の蒸発が必要で、肉を外すことで不要な過加熱を防げるためです。

1人分の栄養目安

1人分の栄養目安

  • 1人分プーラルド1〜2切れ+モリーユのクリームソース約180ml
  • カロリー650kcal
  • 炭水化物10g
  • たんぱく質48g
  • 脂質45g
  • 食物繊維1g
  • ナトリウム850mg
アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

アレルゲン: 乳、ヴァン・ジョーヌ由来の亜硫酸塩。

正しく同定された市販のモリーユだけを使い、十分に加熱する。生または加熱不足のモリーユは体調不良との関連が報告されている。

鶏/poulardeは骨から離れた部分で74℃にする。

生家禽は他の食品と分ける。

残りは2時間以内に冷蔵し、74℃まで再加熱する。

ヴァン・ジョーヌは亜硫酸塩を含み、加熱後もアルコールが一部残る可能性がある。

骨があることを食べる人へ伝える。

仕上がり

仕上がり

  • 結果: しっとりしたプーラルドに、十分に火を通したモリーユとヴァン・ジョーヌの濃いクリームソースがまとわる。
  • 決め手: 正しく同定された市販モリーユを使い、戻し汁をこし、鶏肉74℃とモリーユ20分加熱の両方を守ること。