辛口ノルマンディー産シードルとクリームのMoules à la normande
Moules à la normandeは、白ワインを使うマリニエールとも、カレーやPineauを使うMouclade charentaiseとも異なります。ここでは辛口のノルマンディー産シードルを蒸し液の中心にし、最後にクリームを加えます。リンゴ由来の酸味と乳脂肪の丸みを合わせるため、蒸し汁を先に煮詰めるのが大切です。
ムール貝は2,000 gの殻付き生貝から扱います。ひび割れたもの、軽くたたいても閉じないものを除き、流水でこすり洗いして足糸を取ります。真水に漬けず、調理直前まで冷やしておきます。広い鍋でシードルとともに5分だけ蒸し、殻が開いたら取り出します。加熱後も閉じた殻は食べません。
残ったシードルの煮汁はこして砂を除き、約3分の1減るまで10分煮詰めます。その後、200 gのクリームを弱火で5分加え、スプーンの背を薄く覆う程度まで整えます。ムール貝は最後にパセリとともに2分だけ戻します。シードルのアルコールは加熱後も残る可能性があります。


