Escalope cordon bleu:ハムとエメンタールを包んだ鶏むね肉のコルドンブルー
このEscalope cordon bleuは、最初から最後まで鶏むね肉で統一した作り方です。骨と皮を除いたむね肉を開き、約6mmまで均一に薄くして、加熱済みハムとエメンタールを定量で包み、衣を付けます。鶏、七面鳥、仔牛では安全上の中心温度が同じではないため、途中で肉の種類を入れ替えないことが、手順と栄養値を一貫させます。
詰め物は肉の縁まで置かず、清潔な余白を残します。チーズが端に近いと、肉の中心が安全温度に達する前に流れ出やすくなります。たたく際に穴を開けることも漏れの原因になります。各包みに木製ピック2本、合計8本を使って固定し、小麦粉、低温殺菌済み卵、乾燥パン粉の順で衣を付けます。衣を付けた後15分冷やすと、焼く時にはがれにくくなります。
フライパンで色を付けるのは加熱の前半だけです。片面2分ずつの合計4分で衣をきつね色にし、その後180℃のオーブンで中心まで穏やかに加熱します。温度計は側面から肉と詰め物を通る最も厚い部分へ差し込み、鍋肌に触れない位置で74℃を確認します。衣の色や溶けたチーズは品質の目安であり、鶏肉の安全性を示す基準ではありません。


