コトリアード・ブルトンヌ — ロリアン風の魚4種、じゃがいも、ヴィネグレット
コトリアードは南ブルターニュの漁業文化と結びついた魚料理で、ロリアンはこの料理を理解するうえで分かりやすい地域的な枠組みです。生クリームで濃く仕上げる魚のスープではなく、漁獲した魚、じゃがいも、玉ねぎを一つの鍋で煮る実用的な料理です。煮汁は魚の風味が分かる程度に軽く保ち、ドゥミセル(半塩)バターでブルターニュらしい丸みを加えます。
魚は一度に入れません。身の締まったアンコウを最初に入れ、次にポロックとヘイク、最後に火の通りが早く脂のあるサバを加えます。じゃがいもが先に柔らかくなり、5cm角の魚が崩れる前に中心温度63°Cへ達しやすくするための順序です。
オリーブオイル、白ワインビネガー、エシャロット、チャイブのヴィネグレットは鍋に混ぜ込まず、別添えにします。食卓で魚とじゃがいもに少量かけると、バターとサバの脂に酸味が合います。白ワインは煮汁で加熱しますが、アルコールが完全に消えるとは扱いません。


