豚肉、仔牛、アスピックのPâté en croûte
Pâté en croûteは、シャルキュトリと生地を一つの構造として仕上げる料理です。中身は豚肉と仔牛の味付けファルスで、豚肉の角切りが見えるように残します。ひき肉の塊をパイ生地で包むだけの料理ではありません。バターと牛乳を含む丈夫な生地を長い型へ敷き、冷たいファルスを詰め、蒸気抜きの穴を2つ残します。焼成後、その同じ穴から澄んだアスピックを注ぎます。
温度管理はオーブンへ入れる前から始まります。肉は冷蔵で12時間マリネし、よく水気を切り、4℃未満のままひいて混ぜます。ファルスは大きな空洞を残さないよう生地へしっかり詰めますが、加熱で肉が縮むため上まで詰め切らず約1cm空けます。中心は温度計で少なくとも71℃を確認し、生地の色や肉汁だけでは安全を判断しません。
アスピックは焼いたパテを60分冷まし、さらに60分冷蔵してから注ぎます。35℃程度で流動性を持たせ、2つの穴から数回に分けると、加熱収縮でできた内部の隙間へ入ります。用意する350mlは、実際に内部へ収まった分を完成品として扱います。最後に720分冷やすことで、肉、アスピック、生地が一体になり、12切れにきれいに切れます。


