Grenouilles à la bressane — バターで焼くカエル脚、にんにく、パセリ、クリーム
カエル脚はブレスや隣接するドンブ地方の食文化に見られますが、すべての調理法が同じではありません。バター、小麦粉、にんにく、パセリを使うpersillade系の仕立てもあれば、家庭料理としてクリームでまとめる形もあります。ここではブレスらしいバターとにんにく・パセリの骨格を保ちながら、最後に控えめな量のクリームを加えます。
必ず合法的に流通し、トレーサビリティのある市販の下処理済み冷凍カエル脚から始めます。冷凍800gを冷蔵庫でゆっくり解凍して十分に水を切ると、骨付きで約720g、約32組を想定します。この720gは骨付きの水切り後重量で、食べられる肉だけの重量ではありません。栄養計算では、調理後に骨を外した可食肉を約432gとして扱います。表面を十分に乾かすことで、小麦粉がべたつかず薄く付き、熱いバターの激しいはねも抑えられます。
半量ずつ2回に分けて焼き、両面を淡く色付けした後、全量を鍋へ戻してにんにく、パセリ、150mlのクリームを加えます。ソースは重い白いグレービーではなく、脚へ薄く絡む程度です。さらに重要なのは、最も厚い部分すべてが食品用温度計で74℃に達することです。色だけでは安全性を判断せず、提供時には多数の小骨があることを明確に伝えます。


