クロカンブッシュ:シュー、バニラカスタード、カラメルの円錐菓子
クロカンブッシュは、クリームを詰めた小さなシューを円錐状に積み、カラメルで接着するフランスの祝い菓子です。家庭向けの規模でも、乾いて中が空洞になったシュー、十分に加熱して速やかに冷やしたカスタードクリーム、裸の手を熱い砂糖へ近づけずに構造を支えるカラメルという3つの技術が必要です。
食品衛生の基準になるのはカスタードクリームです。最低82℃まで加熱し、浅いバットに2cm以下の厚さで広げて速やかに冷まし、シューへ詰める前に全体を4℃以下にします。36個それぞれに18gずつ、合計648gを詰めます。詰めたシューは組み立てまで4℃以下へ戻し、完成後も同日中に提供します。
カラメルは約170℃に達し、皮膚へ付着すると重いやけどを起こします。冷たい水をすぐ使える場所に用意し、長い柄のトングとスプーンを使います。シューは底の縁だけをカラメルへ触れさせ、指で熱い砂糖を触ったり、手で飴を引いたりしません。直径20cmの広い土台から隙間を少なく積むことで、36個を高さ約28cmの安定した円錐にできます。


