Tarte au citron meringuée — イタリアンメレンゲをのせたレモンタルト
Tarte au citron meringuéeは、三つの食感をはっきり分けて保つことが重要な菓子である。土台はサクッとした甘いタルト生地、中央は濃いレモンカード、上はやわらかく安定したメレンゲ。クリームチーズで固めるレモンチーズケーキではない。カードは卵、レモン、砂糖、バターで作り、10 gのコーンスターチを補助的に使って酸味を鈍らせず切り分けやすくする。
タルト台はフィリングを入れる前に完全に焼く。カードは熱い状態で流し込み、その後長く冷やすため、空焼き不足の生地は詰めた後に乾かせない。カードは絶えず混ぜながら82 °Cまで加熱し、卵を安全に加熱すると同時に、泡立て器の跡が残る濃度と艶を作る。火を止めてから冷たいバターを加える。
上のメレンゲにはイタリアンメレンゲを使う。118 °Cの砂糖シロップを、泡立てている低温殺菌卵白へ細く注ぎ、艶があり角の立つ状態まで泡立てる。118 °Cの糖液は重いやけどを起こすため、温度管理は菓子技術だけでなく安全上も重要である。メレンゲは完全に冷えたカードの上にのせ、最後に短時間だけ表面を焼く。


