アルジェリアの国民料理
アルジェリアのグリビア

レシピ早見表
アルジェリアのグリビア
構造化レシピの主要情報。
- 分量
- 24個
- 準備
- 25分
- 加熱
- 18分
- カロリー
- 約 150 kcal
アルジェリア料理 · デザート · レシピ
グリビア 油でほろりと崩れる 淡い焼き色のクッキー
小麦粉と粉糖を植物油でまとめ、丸く成形してシナモンを載せる。表面は淡く、底だけが薄く色づくまで焼く、ほどける食感の菓子。

01 · 概要
概要
グリビアの作り方では、小麦粉、粉糖、油という少ない材料から、口の中で細かくほどける食感を作る。フランス語圏ではモンテカオの名でも知られ、北アフリカの家庭や菓子店で、茶やコーヒーに添える小さな焼き菓子として作られる。表面を濃く焼かず、淡い色を保つ点が外観の特徴になる。
表面を濃く焼かず、底の縁の色を焼き止めの合図にする。
バターを泡立てるクッキーとは異なり、植物油を粉へ少しずつ混ぜて生地をまとめる。油が多過ぎると焼成中に広がり、少な過ぎると握っても割れる。生地を手で軽く押したときに一つにまとまり、縁へ細かな亀裂が出る程度が適切である。
小麦粉は一度に全部入れず、最後の50 gを生地の状態に合わせる。室温や粉の吸水率で必要量が変わるためだ。混ぜ過ぎるとグルテンが発達し、ほろほろではなく硬い食感になる。木べらで粉気を合わせた後は、手のひらで押してまとめるだけにする。
成形は、30 gほどを丸め、少し高い半球形にする。焼く前に上面へシナモンをひとつまみ載せると、淡い生地の中心に褐色の印ができる。割れやすい生地なので、丸める際に表面を磨くように強く押さえず、亀裂をわずかに残す。
170℃のオーブンで、表面が白っぽく、底の縁だけが薄いきつね色になった時点で取り出す。焼きたては非常に崩れやすいため、天板の上で15分冷ましてから網へ移す。完全に冷えると油脂が落ち着き、指で持てる強さと、口でほどける柔らかさが両立する。
02 · 材料
材料
生地
- 500 g
- 薄力粉 50 gは調整用に残す
- 180 g
- 粉糖 ふるう
- 220 ml
- 無香の植物油 ひまわり油など
- 5 ml
- バニラエキス 香り付け
- 2 g
- 塩 甘みを整える
- 3 g
- シナモンパウダー 上面用
03 · 作り方
作り方
生地を作る
オーブンを温める
オーブンを170℃に予熱し、天板2枚へオーブンシートを敷く。
粉糖と油を混ぜる
ボウルへ粉糖、植物油、バニラ、塩を入れ、泡立て器で1分混ぜる。空気を多く含ませる必要はない。
小麦粉を加える
薄力粉450 gをふるい入れ、木べらで混ぜる。残りは20 gずつ加え、手で押すとまとまる硬さにする。
練らずにまとめる
粉気が消えたら、手のひらで数回押して一つにする。こね続けない。
成形して焼く
24個に分ける
生地を約37 gずつ24個に分ける。軽く丸め、底を平らにした高さ2.5 cmほどの半球形へ整える。
シナモンを載せる
各生地の中央へシナモンを少量載せる。天板へ5 cm間隔で並べる。
淡く焼く
170℃で16〜18分焼く。途中で天板の前後を入れ替え、表面は淡いまま、底の縁だけが薄く色づいたら取り出す。
天板で冷ます
焼きたてには触れず、天板上で15分冷ます。その後、薄いへらで網へ移し、完全に冷ます。
04 · 実用情報
実用情報
盛り付けと組み合わせ
ミントティー、濃いコーヒー、無糖の紅茶と合わせる。粉糖を追加すると表面の印が隠れるため、この配合では仕上げに振らない。
保存と再加熱
完全に冷ましてから、紙を挟んで密閉容器へ入れ、室温で10日。冷凍は1か月で、室温の容器内で解凍する。湿気を吸うため冷蔵保存は避ける。
必要な道具
大きなボウル、泡立て器、木べら、キッチンスケール、天板2枚、オーブンシート、薄いフライ返し。スケールで一個量をそろえると焼き時間が均一になる。
05 · 栄養情報
栄養情報
- カロリー
- 約 150 kcal
- 炭水化物
- 約 20 g
- たんぱく質
- 約 2 g
- 脂質
- 約 7 g
- 食物繊維
- 約 1 g
- ナトリウム
- 約 40 mg
分量: 1個。標準的な食品成分値から算出した概算で、銘柄、可食部、油の吸収量、切り分け方により実際の値は変わる。 主なアレルゲン: 小麦。使用するバニラ製品や製造ラインによっては、乳、卵、ナッツの混入表示があるため確認する。