クロアチアの料理を家庭向けに整理した実用版
七面鳥のローストとムリンツィ肉汁を吸わせたクロアチアの平たい乾燥生地
塩をしたターキーをゆっくり焼き、薄く焼いて乾燥させたムリンツィを熱湯で戻して肉汁に絡める。香ばしい生地が脂と出汁を吸い、肉の付け合わせとして一体になる。

- 分量
- 8人分
- 準備
- 35分
- 加熱
- 3時間
- 休ませる時間
- 25分
- 合計
- 4時間
- 1人分
- 約 640 kcal
01 · 料理の背景と技術
仕上がりを決める考え方
七面鳥とムリンツィはザゴリエやクロアチア北部で親しまれる組み合わせで、ローストの肉汁を無駄なく受け止める料理である。ムリンツィはパスタではなく、薄く延ばして焼き、乾かした小麦生地を割って使う。
ターキーは前日に塩をして冷蔵すると、表面が乾いて皮が焼けやすくなる。焼成中は胸肉を過度に加熱しないよう、腿と胸の温度を別々に測る。
ムリンツィは熱湯に長く浸すと崩れる。30〜60秒でしなやかになったら水を切り、温かい肉汁に短時間だけ絡める。
盛り付けでは、ムリンツィを皿の底に広げ、胸肉と腿肉を分けて置く。濃すぎる肉汁は少量の湯でのばす。
02 · 材料
8人分分の材料
主材料
- 1 羽ターキー、約4 kg
- 16 g塩
- 6 g黒こしょう
- 60 gバター
- 2 個玉ねぎ、くし切り
- 300 ml水
- 500 g乾燥ムリンツィ
- 2 L熱湯
- 適量仕上げ用塩
03 · 手順
準備から仕上げまで
下味をつける
ターキーに塩とこしょうをすり込み、可能なら冷蔵庫で一晩乾かす。焼く30分前に出し、皮にバターを塗る。
焼き始める
天板に玉ねぎと水を入れ、ターキーをのせる。170°Cで2時間30分ほど焼き、途中で肉汁をかける。
温度を確認する
胸74°C、腿75°C以上になったら取り出す。必要なら190°Cで皮を10分仕上げる。25分休ませる。
ムリンツィを戻す
ムリンツィを大きく割り、熱湯に30〜60秒浸す。しなやかになったらすぐに水を切る。
肉汁に絡める
天板の肉汁から余分な脂を除き、ムリンツィを加えて弱火または170°Cのオーブンで5分温める。塩味を整える。
04 · 1食分の概算
栄養成分
- エネルギー
- 約 640 kcal
- 炭水化物
- 約 43 g
- たんぱく質
- 約 55 g
- 脂質
- 約 27 g
- 食物繊維
- 約 3 g
- ナトリウム
- 約 780 mg
1食: 1人分。標準的な食品成分値に基づく概算で、製品、可食部、吸油量、切り分け方により変動する。