クロアチアの料理を家庭向けに整理した実用版
ダルマチア風リバ・ナ・グラデレ炭火で焼く丸ごとの魚
新鮮な丸ごとの白身魚をよく乾かし、オリーブ油と塩で整えて強い火で焼く。皮は香ばしく、身は骨からしっとり離れ、にんにくとパセリの油を少量だけ添える。

- 分量
- 4人分
- 準備
- 20分
- 加熱
- 15分
- 休ませる時間
- 5分
- 合計
- 40分
- 1人分
- 約 330 kcal
01 · 料理の背景と技術
仕上がりを決める考え方
リバ・ナ・グラデレは、ダルマチア沿岸で見られる簡潔な魚の焼き方である。魚そのものの鮮度、火床の安定、網への油塗りが結果を決める。
魚は焼く前に水分をよく拭く。湿った皮は網に付きやすく、蒸されて裂ける。切れ目は深く入れず、厚い魚だけ浅く入れる。
最初の面が自然に網から離れるまで動かさない。途中で何度も返すと皮が破れ、身の水分も失われる。
仕上げの油は多くかけず、にんにくとパセリの香りを移した程度にする。レモンは食べる直前に絞る。
02 · 材料
4人分分の材料
主材料
- 4 尾小型の鯛またはスズキ、各300〜350 g
- 12 g塩
- 60 mlエクストラバージンオリーブ油
- 2 片にんにく、みじん切り
- 15 gパセリ、みじん切り
- 1 個レモン
03 · 手順
準備から仕上げまで
魚を乾かす
うろこと内臓を除いた魚の水分を内外とも紙でしっかり拭く。塩を振り、油の半量を薄く塗る。
グリルを整える
炭火またはガスグリルを中強火にし、網を十分に熱して清掃し、油を薄く塗る。
最初の面を焼く
魚を網に置き、動かさず5〜7分焼く。皮が香ばしくなり、自然に網から離れるまで待つ。
返して火を通す
一度だけ返し、さらに5〜7分焼く。中心部が63°Cに達し、身が不透明で骨から離れれば取り出す。
香味油で仕上げる
残りの油、にんにく、パセリを混ぜ、熱い魚に少量かける。5分休ませ、レモンを添える。
04 · 1食分の概算
栄養成分
- エネルギー
- 約 330 kcal
- 炭水化物
- 約 2 g
- たんぱく質
- 約 42 g
- 脂質
- 約 17 g
- 食物繊維
- 約 1 g
- ナトリウム
- 約 760 mg
1食: 魚1尾。標準的な食品成分値に基づく概算で、製品、可食部、吸油量、切り分け方により変動する。