クロアチアの国民料理
ザゴリエ風シュペック

レシピ早見表
ザゴリエ風シュペック
構造化レシピの主要情報。
- 分量
- 6人分
- 準備
- 20分
- 加熱
- 加熱なし
- 温度を戻す
- 15分
- 合計
- 35分
- 1人分
- 約 445 kcal
薄く切りすぎず、脂が香る温度で出す
ザゴリエ風シュペック 、燻製ベーコン、ライ麦パン、酸味のある玉ねぎの冷製盛り
そのまま食べられる燻製ベーコンを厚めに切り、短く室温へ戻す。赤玉ねぎは酢で軽くしんなりさせ、ライ麦パンとピクルスを添えて、脂、塩味、酸味の均衡を作る。

01 · 概要
概要
シュペックは、クロアチア内陸部を含む中欧の食卓で使われる燻製または乾燥した豚ばら肉の呼び名で、パン、玉ねぎ、漬物とともに薄く切って出される。地域や作り手によって塩漬け期間、燻煙、乾燥、香辛料が異なるため、家庭で同じ製品を短い手順で再現することはできない。
このレシピは、製造者が「加熱せずに食べられる」と表示した完成品を使う。生ベーコン、要加熱ベーコン、燻製香だけを付けた未加熱豚肉には適用しない。包装の保存温度と消費期限を確認し、必要な量だけ冷蔵庫から出す。
冷蔵庫から出した直後は脂が硬く、燻製の香りも閉じている。大きな塊を室温に長く置くのではなく、切る分だけを15分戻す。厚さ2〜3 mmなら、赤身の歯ごたえと脂の滑らかさが同時に残る。極端に薄いとパンへ載せたときに脂だけが先に溶ける。
付け合わせは味を増やすより、脂と塩味を切る役割を持つ。赤玉ねぎをりんご酢、少量の砂糖、黒こしょうで10分和え、辛みを穏やかにする。ライ麦パンの酸味と穀物の香り、きゅうりのピクルスの水分が、燻製肉の強さを受け止める。
表示で食べ方を確認する
冷製にはそのまま食べられる完成品だけを使う。
2〜3 mmに切る
赤身と脂の層を一緒に感じられる厚さ。
戻すのは15分だけ
香りを開かせながら、衛生的な温度管理を守る。
02 · 材料
材料
シュペックとパン
- 480 g
- そのまま食べられる燻製シュペック 塊または厚切り。包装表示を確認する。
- 360 g
- ライ麦入りパン 6枚または12小切れ。
酸味のある付け合わせ
- 150 g
- 赤玉ねぎ 薄切り。
- 30 ml
- りんご酢
- 5 g
- 砂糖
- 1/4小さじ
- 黒こしょう
- 120 g
- きゅうりのピクルス 水気を切り、縦に切る。
03 · 作り方
作り方
作り方
製品表示を確認する
シュペックの包装で、そのまま食べられる完成品であること、保存温度、開封後の期限を確認する。要加熱品はこの冷製レシピに使わない。
赤玉ねぎを10分和える
赤玉ねぎをボウルへ入れ、りんご酢、砂糖、黒こしょうを加えて混ぜる。10分置き、出た水分を軽く切る。
玉ねぎはしんなりするが、薄紫の色と歯ざわりを保つ。シュペックを2〜3 mmに切る
冷えたシュペックを安定したまな板へ置き、脂と赤身の層を横切る向きに2〜3 mm厚さで切る。必要な分だけ切り、残りはすぐ冷蔵庫へ戻す。
15分だけ温度を戻す
切ったシュペックを重ねすぎず皿へ広げ、涼しい室内で15分置く。直射日光や暖房の近くへ置かない。
脂が白く不透明なまま、指で押すと少ししなる。パンと酸味を添える
ライ麦入りパン、酢で和えた赤玉ねぎ、きゅうりのピクルスを別の位置に盛る。シュペックへ追加の塩や油はかけない。
04 · 実用情報
実用情報
一人分
前菜なら80 g、塩分の高い製品は60 gが目安。パンと玉ねぎを同じ皿に置く。
保存
開封面を密着させて包み、4 °C以下で製品表示の期限内に使う。切ったものは2日以内。
残りの使い方
角切りにして豆の煮込み、きのこスープ、卵料理へ加える場合は、先に脂を出し、料理の塩を減らす。
05 · よくある質問
よくある質問
普通のベーコンを冷たいまま使えるか
製品表示による。要加熱ベーコンは使えない。そのまま食べられる乾燥・燻製製品だけを冷製で出す。
冷凍できるか
塊のまま密閉して1か月程度は可能だが、解凍後は脂の口当たりが少し粗くなる。冷蔵庫内でゆっくり解凍する。
06 · 栄養情報
栄養情報
- エネルギー
- 約 445 kcal
- 炭水化物
- 約 28 g
- たんぱく質
- 約 16 g
- 脂質
- 約 30 g
- 食物繊維
- 約 3 g
- ナトリウム
- 約 1370 mg
1人分: シュペック80 g、パン60 g、付け合わせ。 主なアレルゲン: 小麦。製品によりマスタード、セロリ、亜硫酸塩。標準的な食品成分値による概算で、製品、吸油量、切り分けで変動する。