魚種の違いを生かす鍋料理
クロアチア風淡水魚パプリカシュ数種の川魚で作る濃厚な赤いスープ
コイ、ナマズ、白身魚を組み合わせ、甘口と辛口のパプリカで輪郭を付ける、深い旨味と適度な辛さを持つ淡水魚のパプリカシュ。

- 分量
- 6人分
- 準備
- 30分
- 加熱
- 50分
- 休ませ
- 10分
- 合計
- 1時間30分
- 1食
- 約 360 kcal
01 · 料理の背景と技術
クロアチア風淡水魚パプリカシュの特徴と成功の要点
この淡水魚パプリカシュは、脂のあるコイ、柔らかなナマズ、締まった白身魚を組み合わせ、魚種ごとの食感を一つの鍋で生かす。骨付きの切り身は煮汁へ厚みを与えるが、煮崩れやすいため投入順を分ける。赤パプリカは色だけでなく、甘み、香り、辛味の骨格になる。
玉ねぎは完全に溶けるまで煮ることで、粉類を使わずに自然な濃度を作る。硬い魚を先に、柔らかな魚を後に入れ、鍋を揺すって煮汁を回す。仕上げの酢は少量にとどめ、脂と辛味を引き締める役割だけを持たせる。
02 · 材料
6人分の材料
魚と煮汁
- 700 gコイの輪切り
- 400 gナマズの切り身
- 400 g淡水白身魚
- 550 g玉ねぎ、薄切り
- 25 g甘口パプリカ
- 4 g辛口パプリカ
- 300 g刻みトマト
- 1.3 L魚のだし
- 100 ml白ワイン
- 15 mlワインビネガー
- 12 g塩
- 25 ml油
添え物
- 350 g幅広麺
03 · 調理手順
温度と状態を見ながら進める作り方
基礎の煮汁
玉ねぎを煮溶かす
玉ねぎを油で8分炒め、だし200 mlを加えて15分煮る。
調味する
火を弱めてパプリカを混ぜ、トマト、残りのだし、ワインを加える。
魚を段階的に加える
硬い魚を先に煮る
コイを加えて12分煮る。鍋を揺すり、身を動かしすぎない。
柔らかな魚を加える
ナマズと白身魚を加え、さらに10〜12分煮る。中心温度63°Cを確認する。
酸味を整える
火を止めて酢を加え、10分休ませる。別ゆでした幅広麺と供する。
04 · 1食当たりの概算
栄養成分
- エネルギー
- 約 360 kcal
- 炭水化物
- 約 45 g
- たんぱく質
- 約 39 g
- 脂質
- 約 7 g
- 食物繊維
- 約 4 g
- ナトリウム
- 約 790 mg
標準的な食品成分値から算出した概算。製品、脂の除去量、吸収量、切り分けで変動する。