クロアチア風イカ墨リゾット

投稿者 Travel S Helper
甲イカの角切りが見える艶のある黒いリゾットを、レモンと少量のパセリで仕上げた。

クロアチア料理 · リゾット · 鍋調理

クルニ・リジョット 甲イカと墨で炊く黒い米料理粒の芯を残すアドリア海の味

甲イカと墨を使い、温かい魚介だしを少量ずつ加えて艶のある黒いリゾットに仕上げる。

  • 分類: 主菜
  • 料理: クロアチア
  • 調理法: 少量ずつ煮汁を加える炊き込み
  • 難易度: 中級
分量
4人分
準備
25分
加熱
35分
休ませる時間
3分
合計
1時間3分
1食分
約560 kcal
海を背景に黒いイカ墨リゾット、甲イカ、白ワイン、レモンを広い皿へ盛った料理
甲イカの角切りが見える艶のある黒いリゾットを、レモンと少量のパセリで仕上げた。

背景、味わい、調理の考え方

クルニ・リジョットは、アドリア海沿岸で甲イカやコウイカの墨を使って作る黒い米料理である。深い色が目を引くが、味の中心は墨だけではなく、イカの甘味、白ワイン、魚介だし、オリーブ油のまとまりにある。

イカは小さく切り、最初に水分を飛ばす。煮込みすぎると固くなるため、短く加熱して一度取り出す方法も使える。この配合では小さめの角切りにし、米と一緒に穏やかに火を通す。

だしは必ず温めておく。冷たい液体を加えると鍋の温度が急に下がり、米からでんぷんが均一に出にくい。加えるたびに鍋底が乾きかけるまで待ち、強く混ぜ続けず、時々底を払う。

墨は終盤に溶かすと色と香りが鮮明になる。最後にオリーブ油を混ぜ、3分休ませる。皿に盛った時に固い山にならず、ゆっくり広がる状態が適切である。

素材の形を残しながら、火加減と休ませる時間で味をまとめる。

材料

主な材料

  • リゾット米 320 g
  • 下処理済み甲イカ 600 g
  • イカ墨 20 g
  • 玉ねぎ 120 g
  • にんにく 10 g
  • エクストラバージンオリーブ油 50 ml
  • 辛口白ワイン 150 ml
  • 温かい魚介だし 1.1 L
  • トマトペースト 15 g
  • 塩 5 g
  • 黒こしょう 1 g
  • 刻みパセリ 10 g
  • レモン 1/2個

作り方

準備から仕上げまで

  1. イカを切る

    甲イカを1.5 cm角に切り、水気を拭く。イカ墨はだし50 mlで溶く。

  2. 香味野菜を炒める

    鍋にオリーブ油35 mlを熱し、玉ねぎを6分炒める。にんにくとイカを加え、3分加熱する。

  3. 米を炒める

    米とトマトペーストを加えて2分炒め、白ワインを注いでほぼ蒸発させる。

  4. だしを加える

    温かいだしをお玉1杯ずつ加え、18分前後煮る。次のだしは前の液体がほぼ吸われてから加える。

  5. 墨で仕上げる

    残り5分で溶いたイカ墨を加える。米に細い芯が残り、全体が艶のある黒色になるまで煮る。

  6. 休ませる

    火を止め、残りのオリーブ油と黒こしょうを混ぜる。3分休ませ、パセリとレモンを添える。

盛り付け、保存、実用的な調整

盛り付け

料理の温度と食感が最も整った時点で盛り、記事内で示した付け合わせと一緒に供する。ソースや煮汁は主材料を隠さない量にする。

保存と再加熱

粗熱を素早く取り、密閉容器で冷蔵する。魚介は原則1日、加熱済み肉と煮込みは2〜3日を目安とし、再加熱時は中心まで十分熱くする。

四つの調整案

  • 塩分の強い加工品は追加の塩を減らす。
  • 白ワインは同量の無塩だしと少量のレモン汁で代用できる。
  • 香草はパセリを基本に、穏やかな葉物へ替えられる。
  • 分量を半分にする時も鍋やフライパンの広さを合わせる。

テストキッチンの三点

  1. 材料の表面水分を取ると焼き色と乳化が安定する。
  2. 高温で急がず、指定した見た目と中心温度を優先する。
  3. 休ませる工程がある料理は省かない。

必要な道具

厚手の鍋または広いフライパン、温度計、包丁、まな板、計量器具。チーズ作りでは消毒済みの型と布が必要になる。

1食分の栄養価

カロリー
約560 kcal
炭水化物
約73 g
たんぱく質
約28 g
脂質
約16 g
食物繊維
約3 g
ナトリウム
約920 mg

1食分: 1人分。標準的な食品成分値から算出した概算で、製品、塩抜き、油の吸収、可食部、取り分け方により変動する。

仕上がりの要点

粒の芯を残すアドリア海の味。

材料の状態を見ながら火加減を保ち、切る、混ぜる、盛る前の休ませる時間を守ると、料理の形と味が安定する。

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