クロアチアの国民料理
フヴァル島のグレガダ

レシピ早見表
フヴァル島のグレガダ
構造化レシピの主要情報。
- 分量
- 6人分
- 準備
- 25分
- 加熱
- 45分
- 合計
- 1時間10分
- 1人分・1個
- 約 500 kcal
フヴァル島のグレガダ 白身魚とじゃがいもを重ねて煮る
厚切りのじゃがいもと玉ねぎを先に柔らかくし、数種類の白身魚を重ねて白ワインと魚のブイヨンで短く煮る。へらで混ぜずに鍋を揺すり、魚の身を保ちながら、じゃがいもの澱粉で煮汁を軽くつなぐ。

01 · 概要
概要
魚は一種類でも作れるが、身質の異なる白身魚を二〜三種類組み合わせると、煮汁に幅が出る。身の厚いタイ、スズキ、アンコウなどを4〜5 cmの切り身にし、皮を付けたまま使うと崩れにくい。小骨はできる範囲で除く。
じゃがいもは1 cm厚の輪切り、玉ねぎは薄い半月切りにする。鍋底で玉ねぎを短く炒め、じゃがいもとブイヨンを加えて10分先に煮る。魚を最初から入れると、じゃがいもが柔らかくなる前に身がほどける。
魚をのせた後は、木べらで底から混ぜない。鍋の両側を持ち、円を描くように小さく揺すると、じゃがいもの澱粉が煮汁へ出て、油と水分が穏やかにつながる。強く揺すれば魚が割れるため、2〜3回で十分である。
魚は中心63℃を確認し、身が不透明になって大きな薄片に分かれるところで火を止める。余熱が続く浅い金属鍋では、火から外してすぐ供する。煮詰め過ぎず、パンですくえる程度の汁を残す。
じゃがいもを先に煮る
魚の火入れ時間を短くする。
魚を重ねて触らない
身崩れを防ぎ、皮を保つ。
鍋を小さく揺する
澱粉とオリーブ油を穏やかにつなぐ。
02 · 材料
材料
魚と野菜
- 1.2 kg
- 骨を除いた白身魚 タイ、スズキ、アンコウなどを4〜5 cmに切る。
- 1 kg
- じゃがいも 1 cm厚の輪切り。
- 350 g
- 玉ねぎ 薄い半月切り。
- 15 g
- にんにく 薄切り。
煮汁と香り
- 100 ml
- オリーブ油 炒めと仕上げ用。
- 200 ml
- 辛口白ワイン 煮汁用。
- 300 ml
- 無塩の魚ブイヨン 必要に応じて追加。
- 2枚
- ローリエ 仕上げに除く。
- 20 g
- イタリアンパセリ 粗く刻む。
- 10 g
- 塩 魚とブイヨンに応じて調整。
- 2 g
- 黒こしょう 粗びき。
03 · 作り方
作り方
野菜の土台
約20分玉ねぎを柔らかくする
広い浅鍋にオリーブ油の半量と玉ねぎを入れ、中火で8〜10分、色を付けずに柔らかくする。にんにくを加えて30秒混ぜる。
じゃがいもを先に煮る
じゃがいも、白ワイン、魚ブイヨン、ローリエ、塩の半量を加え、ふたをして10分煮る。じゃがいもの縁が透き通るまで火を入れる。
魚を重ねて煮る
約20分魚を並べる
魚に残りの塩とこしょうを振り、じゃがいもの上へ皮を上にして重ならないよう並べる。残りのオリーブ油を回しかける。
触らずに火を通す
ふたをして弱めの中火で12〜15分煮る。途中で鍋を2〜3回だけ小さく揺すり、へらでは混ぜない。
火通りを確認する
最も厚い魚の中心が63℃に達し、身が不透明になったら火を止める。煮汁が少なければ熱いブイヨンを少量足す。
仕上げ
約5分パセリを散らす
ローリエを除き、パセリを散らす。鍋のまま食卓へ運び、煮汁ごと取り分ける。
04 · 確認ポイント
確認ポイント
じゃがいもの先行加熱 魚を入れる前に縁を透き通らせる。
魚の中心温度 厚い切り身で確認。
煮汁 煮詰め切らず、パンですくえる濃度。
05 · 実用情報
実用情報
盛り付け
温めた深皿へじゃがいもを敷き、魚を崩さずにのせて煮汁を注ぐ。皮の硬いパンと、料理に使った白ワインを少量添える。
保存と再加熱
魚は調理後2時間以内に冷やし、冷蔵で1日。再加熱は乾燥を防ぐため煮汁と一緒に弱火で温め、中心74℃まで上げる。冷凍はじゃがいもの食感が落ちるため避ける。
必要な道具
直径32 cm前後の浅いふた付き鍋、魚用ピンセット、温度計、幅広いフライ返し。
アレルゲンと注意
魚を含む。魚ブイヨンに甲殻類や軟体類が含まれる場合があるため表示を確認する。
06 · 栄養情報
栄養情報
- カロリー
- 約 500 kcal
- 炭水化物
- 約 33 g
- たんぱく質
- 約 38 g
- 脂質
- 約 23 g
- 食物繊維
- 約 4 g
- ナトリウム
- 約 560 mg
1食: 1人分(全量の1/6)。 アレルゲン: 魚を含む。魚ブイヨンに甲殻類や軟体類が含まれる場合があるため表示を確認する。 数値は概算で、検査値ではない。