オーストリアのリプタウアー

投稿者 Travel S Helper
パプリカ入りのフレッシュチーズスプレッドをボウルとライ麦パンに盛り、ケイパーと赤玉ねぎを添えている。

オーストリアの冷たい前菜 · オーストリア · レシピ

リプタウアー パプリカとキャラウェイを混ぜる フレッシュチーズスプレッド

水切りしたクワルクとやわらかなバターをなめらかに合わせ、甘口パプリカ、キャラウェイ、ケイパー、玉ねぎ、チャイブで塩味と香りを整える。

カテゴリー: スプレッド/ 料理: オーストリア/ 難易度: 初級/ 調理法: 冷製混和/ 合計: 20分

分量8人分
準備20分
加熱0分
カロリー約 360 kcal
木のボードに橙色のリプタウアー、ライ麦パン、スプレッドを塗った一枚を並べた写真

横長の写真では、ボウルのリプタウアー、濃いライ麦パン、ケイパーと赤玉ねぎの飾りが見える。

I.

香辛料を乳製品へ均一に分散させる

リプタウアーは、フレッシュチーズをパプリカ、キャラウェイ、玉ねぎ、ケイパーなどで調味する冷たいスプレッドである。オーストリアのホイリゲや軽食の食卓では、濃い色のパン、ラディッシュ、ピクルスとともに出される。色は甘口パプリカによる淡い橙色で、辛さより乳製品の酸味と香辛料の香りが中心になる。

パプリカはクワルクへ直接振らず、先にバターへ練り込む。

基礎には水切りしたクワルクと室温のバターを使う。温度差が大きいと粒が残り、香辛料も均一に広がらない。バターを先になめらかにし、パプリカとマスタードを混ぜてからクワルクを加えると、赤い粉が固まらない。サワークリームは硬さを調整する分だけ加える。

キャラウェイは粒のままでは口に残るため、乾煎りしてから粗く砕く。ケイパーと玉ねぎは細かく刻み、水分を拭く。混ぜた直後より、冷蔵庫で1時間置いた方が香りが落ち着く。食卓へ出す15分前に室温へ置くと、塗りやすさが戻る。

塩分はクワルク、バター、ケイパー、マスタード、パンを合わせて判断する。ケイパーが強い場合は洗って水気を切る。仕上げの赤玉ねぎ輪切りとチャイブは見た目だけでなく、やわらかなスプレッドへ歯ざわりを加える。

混ぜる順番と休ませる時間

0:00クワルクを水切りし、バターを室温へ戻す。
0:08バター、パプリカ、マスタード、香辛料を練る。
0:15クワルク、ケイパー、玉ねぎ、チャイブを混ぜる。
0:20味を整え、冷蔵で1時間休ませてからパンへ塗る。

レシピの要点。 室温のバターへ甘口パプリカ、マスタード、砕いたキャラウェイ、黒こしょうを練り込み、水切りしたクワルクとサワークリームを合わせる。細かく刻んだケイパー、玉ねぎ、チャイブを混ぜ、塩とレモン汁で整える。冷蔵庫で1時間休ませ、食べる15分前に出す。濃いライ麦パンへ厚く塗り、赤玉ねぎ、ケイパー、チャイブを少量添える。

II.

材料

スプレッド

  • クワルクチーズ 500 g(水切りする)
  • 無塩バター 100 g(室温)
  • サワークリーム 80 g
  • 甘口パプリカ 18 g
  • 辛口パプリカ 1 g
  • マスタード 15 g
  • キャラウェイシード 4 g(乾煎りして砕く)
  • ケイパー 35 g(刻む)
  • 玉ねぎ 80 g(みじん切り)
  • チャイブ 20 g(小口切り)
  • レモン汁 10 ml
  • 塩 3 g
  • 黒こしょう 1 g

供するために

  • ライ麦パン 600 g(8枚)
  • 赤玉ねぎ 40 g(薄い輪切り)
  • ケイパー 15 g
  • チャイブ 5 g
代替とアレルゲン。 乳、小麦、マスタードを含む。ライ麦パンをグルテンフリーパンへ替えれば小麦を避けられるが、製品表示を確認する。冷製料理のため、室温に2時間以上置かない。
III.

リプタウアー レシピの手順

香味を準備する

  1. クワルクの水分を整える

    クワルクを布を敷いたざるで30分水切りする。水分が少ない製品ならこの工程を短くする。

  2. キャラウェイを砕く

    キャラウェイを乾いたフライパンで1分温め、香りが立ったら粗く砕く。

  3. 刻んだ材料の水分を取る

    ケイパーと玉ねぎを細かく刻み、ペーパーで表面の水分を押さえる。

混ぜて休ませる

  1. バターへ香辛料を練る

    室温のバターをなめらかにし、甘口と辛口のパプリカ、マスタード、キャラウェイ、黒こしょうを混ぜる。

  2. クワルクを合わせる

    クワルクを三回に分けて混ぜ、サワークリームで塗りやすい硬さにする。

  3. 具を加える

    刻んだケイパー、玉ねぎ、チャイブ、レモン汁を加え、塩で整える。密閉して冷蔵庫で1時間休ませる。

  4. パンへ塗る

    食べる15分前に冷蔵庫から出し、ライ麦パンへ塗る。赤玉ねぎ、ケイパー、チャイブを少量散らす。

IV.

盛り付け、保存、変更案

食卓での使い方

ライ麦パンのほか、ラディッシュ、きゅうり、セロリスティックを添えられる。軽い前菜として一人90 gほどが目安。白ワイン、炭酸水、無糖のりんごジュースが合わせやすい。

保存

清潔な密閉容器で冷蔵3日。使う分だけ別の器へ取り、残りを室温に長く置かない。冷凍すると乳製品が分離しやすいため向かない。水分が浮いた場合は清潔なスプーンで短く混ぜる。

四つの変更案

クワルクは水切りしたカッテージチーズへ替えられる。辛味を増やす場合はカイエンを0.5 g追加する。ケイパーの代わりに細かいコルニション30 gを使える。玉ねぎの刺激を抑える場合はエシャロットへ替える。

道具と混ぜ方

細かいざる、乳鉢、ゴムべらがあれば十分である。フードプロセッサーを長く回すと薄くなり過ぎるため、手で混ぜる。パプリカの色が均一になってからクワルクを加える。塩味はパンと一緒に確認する。

V.

1食分の栄養価

カロリー
約 360 kcal
炭水化物
約 42 g
たんぱく質
約 14 g
脂質
約 16 g
食物繊維
約 5 g
ナトリウム
約 820 mg

1食の基準: スプレッド約90 gとライ麦パン75 g。アレルゲン: 乳、小麦、マスタードを含む。ライ麦パンをグルテンフリーパンへ替えれば小麦を避けられるが、製品表示を確認する。冷製料理のため、室温に2時間以上置かない。 数値は標準的な食品成分値から算出した概算で、製品、脂の除去、油の吸収、盛り分けにより変わる。

冷たいチーズの中で、パプリカ、キャラウェイ、ケイパーが順に現れる。

リプタウアーは加熱を必要としないが、温度と水分の扱いが質感を決める。バターとクワルクを近い温度にし、刻んだ材料の水分を除き、少し休ませれば、パンへ厚く塗れる均一なスプレッドになる。

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