クロアチアの国民料理
冬のサルマ

レシピ早見表
冬のサルマ
構造化レシピの主要情報。
- 分量
- 18個(8人分)
- 準備
- 55分
- 加熱
- 2時間30分
- 休ませる
- 20分
- 合計
- 3時間45分
- 1人分
- 約 560 kcal
クロアチア料理 · 煮込み料理 · レシピ
冬のサルマ酸味のあるキャベツで包む肉と米の煮込み
発酵キャベツの葉で牛豚ひき肉と米を包み、燻製肉とともにゆっくり煮込む冬のクロアチア料理。

01 · 概要
概要
サルマは、発酵キャベツの葉で肉と米を包み、長く煮込む料理で、クロアチアでは冬の集まりや祝日の食卓に登場する。地域や家庭で配合は異なり、燻製肉の種類、トマトの量、香辛料の強さにも幅がある。
葉の扱いが仕上がりを左右する。厚い葉脈を薄くすると巻きやすく、加熱後も繊維が口に残りにくい。塩分と酸味が強すぎる葉は短くすすぐが、長く水にさらすと発酵由来の風味が失われる。
米は生のまま加えるため、フィリングを詰め過ぎない。巻き目を下にして鍋へ並べ、隙間を少なくすると煮込み中に開きにくい。燻製肉は香りと塩味を与えるため、追加の塩は控えめにする。
低い火で長く煮ると、葉が柔らかくなり、肉汁と米のでんぷんがソースに溶け込む。作った翌日は味がさらにまとまる。冷蔵で3日、冷凍で2か月を目安に保存できる。
この配合は家庭の台所で再現しやすい量に整理し、材料の役割、火加減、仕上がりの目安を明確にしている。香りを強くし過ぎず、主材料の食感が残るように工程を組み立てる。
下ごしらえでは水分と塩分を確認し、加熱中は鍋や型の状態を観察する。肉を含む料理では中心温度を、パンや菓子では色と内部の状態を合わせて判断する。
02 · 材料
材料
18個(8人分)分
- 18枚
- 発酵キャベツの葉
- 500 g
- 牛ひき肉
- 400 g
- 豚ひき肉
- 120 g
- 米
- 180 g
- 玉ねぎ
- 2片
- にんにく
- 1個
- 卵
- 甘口パプリカパウダー 小さじ2
- 6 g
- 塩
- 黒こしょう 小さじ1
- 400 g
- 燻製豚肉
- 500 g
- 刻んだ発酵キャベツ
- 500 ml
- トマトピューレ
- 1.2 L
- 水
- 3枚
- ローリエ
- 植物油 大さじ1
03 · 作り方
作り方
準備から仕上げまで
葉を整える
発酵キャベツの葉を広げ、厚い葉脈を薄くそぐ。塩辛すぎる場合は短く水ですすぎ、水気を切る。
フィリングを作る
牛肉、豚肉、洗った米、玉ねぎ、にんにく、卵、パプリカ、塩、黒こしょうを均一に混ぜる。
包む
各葉にフィリングをのせ、手前から巻き、両端を内側へ押し込んで18個作る。
鍋に重ねて煮る
鍋底に刻んだキャベツを敷き、サルマと燻製肉を重ねる。トマトピューレ、水、ローリエ、油を加え、弱火で2時間30分煮る。中心温度が74 °C以上になり、米が完全に柔らかくなればよい。
休ませる
火を止めて20分休ませ、ソースごと盛る。
04 · 実用情報
実用情報
アレルゲンと注意
乳、卵、小麦、セロリなど、該当する材料を確認する。加工肉、発酵食品、ストックは製品によって塩分とアレルゲン表示が異なる。
盛り付け
料理の温度と食感を保ち、パン、じゃがいも、季節の野菜など本文の内容に合う付け合わせと供する。
保存と再加熱
粗熱を速やかに取り、密閉して冷蔵で3日以内を目安にする。再加熱する料理は中心まで十分に温める。
実用的な変更
塩分は加工肉や発酵食品の強さに合わせて最後に調整する。 · 香辛料は甘口を基本にし、辛味は別に加える。 · 野菜の大きさを揃えて加熱を均一にする。 · 保存分はやや水分を残して仕上げる。
調理の要点
強い沸騰を避ける。 · 時間だけでなく見た目と温度で確認する。 · 仕上げの休ませ時間を省かない。
必要な器具
キッチンスケール、よく切れる包丁、まな板、厚手鍋または適切な焼き型、温度計。
05 · 栄養情報
栄養情報
- エネルギー
- 約 560 kcal
- 炭水化物
- 約 38 g
- たんぱく質
- 約 34 g
- 脂質
- 約 30 g
- 食物繊維
- 約 7 g
- ナトリウム
- 約 1280 mg