セルビア · 朝食/塩味のペストリー

チーズ入りブレク(Burek sa sirom)

丸い型に薄いフィロ生地を重ね、塩気のある白チーズと油・水の混合液を全体に分散させます。180℃で深い焼き色が付くまで焼き、10分休ませると、縁はパリッと、中心はしっとりした層になります。

セルビアの代表料理
共有
チーズ入りブレク(Burek sa sirom)
出来上がり量 8切れ
準備時間 15分
加熱時間 45分
休ませる時間 10分
概要

白チーズとフィロ生地を重ねるセルビアのチーズ入りブレク

ブレクはバルカン各地で知られる薄い生地の焼き料理で、日本語でも「ブレク」という表記が使われています。具や形、名称の範囲は地域によって異なるため、ここではセルビアでのチーズ入り、丸型の家庭向け配合として扱います。

フィロ生地500gに、脂肪分のある白い塩水チーズ500gを使います。ギバニッツァと違い、このレシピには卵、ヨーグルト、サワークリームを加えません。チーズの塩気とフィロの焼けた香ばしさが中心です。

油150mlと水250mlを合わせた液体は、薄い生地をしっとり保ちながら層の間に脂を行き渡らせます。油と水はすぐに分離するため、使うたびに混ぜ直すことが重要です。

型の底には2〜3枚を敷いて縁を残し、残りは軽くくしゃっとさせて重ねます。強く押し固めると、内部の空気層がなくなって重い食感になります。

180℃で40〜45分焼き、表面が深いきつね色になり、縁がパリッとしたら焼き上がりです。中心が湿りすぎていないことも確認し、10分休ませてから8等分します。

実用情報

実用情報

  • 未使用のフィロ生地を覆う乾燥すると組み立て中に割れやすくなります。
  • 油と水は使う直前に混ぜ直す分離したまま一部へ注ぐと、層ごとの水分差が大きくなります。
  • 生地を押し固めないゆるい折れと空気が、層の食感につながります。
材料

材料

  • 500g 薄いフィロ生地、使うまで覆っておく
  • 500g 脂肪分のある白い塩水チーズ、崩す
  • 250ml 水、室温
  • 150ml ひまわり油、分けて使う
  • 5g 塩、油と水の混合液に溶かす
作り方

作り方

作り方

  1. 型を準備するオーブンを180℃に予熱する。計量したひまわり油の一部を使い、直径28cmの丸型に薄く油を塗る。作業時間は約5分。

  2. 液体を混ぜる250mlの水、残りのひまわり油、5gの塩を約2分混ぜる。油と水は分離するため、使うたびに混ぜ直す。

  3. 層を作る型に2〜3枚のフィロ生地を敷き、端を外へ垂らす。残りの生地はゆるくくしゃっと重ね、各層に油水を少量ずつかける。2層おきに500gのチーズを散らし、全体に均等に分ける。約8分で組み立てる。

  4. 焼く外へ出していた生地を上に折り、残りの液体で表面を湿らせる。180℃で40〜45分、全体が深いきつね色になり、縁がパリッとするまで焼く。

  5. 休ませる10分休ませてから8等分する。

実用情報

実用情報

提供

温かいうちに提供する。プレーンヨーグルトを添えることはあるが、材料と栄養計算には含まない。

仕込み

組み立て後、4℃以下で最大1時間まで冷蔵できる。冷蔵庫から出して直接焼き、必要な場合だけ焼き色を見ながら数分延長する。

保存と温め直し

残りは2時間以内に4℃以下で冷蔵し、3〜4日以内に使う。温め直す場合は中心74℃まで加熱する。中温のオーブンを使うと、表面のパリッとした食感を戻しやすい。

確認ポイント

確認ポイント

  • 中心がべたつく目安: 油水が一か所に集中したか、下の層まで十分に焼けていない可能性がある。調整: —
  • フィロが細かく割れる目安: 未使用の生地が空気に触れて乾燥している。使う直前まで覆う。調整: —
栄養情報

栄養情報

  • 1人分の量8切れのうち1切れ
  • エネルギー505kcal
  • 炭水化物34g
  • たんぱく質13g
  • 脂質36g
  • 食物繊維1g
  • ナトリウム880mg

数値は概算です。特にナトリウム量は白チーズの塩分によって変動します。

アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

乳、小麦/グルテンを含みます。チーズは組み立てる直前まで4℃以下で冷蔵します。焼き上がりの残りは2時間以内に4℃以下で冷蔵し、3〜4日以内に使用します。温め直す場合は中心74℃まで加熱します。

仕上がり: 深いきつね色の上面とパリッとした縁、白チーズが点在するしっとりした層。

要点: 油水を少量ずつ均等に使い、フィロを押し固めずに重ねることが重要です。