セルビア料理 · デザート/甘いペイストリー

Pita sa višnjama

水気を十分に切ったサワーチェリーを砂糖とセモリナでまとめ、フィロ生地に細く並べて巻きます。果汁を閉じ込めながら200℃で香ばしく焼く、酸味を生かした甘いパイです。

セルビアの代表料理
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Pita sa višnjama
出来上がり量 12切れ
準備時間 20分
加熱時間 40分
休ませる時間 20分
概要

Pita sa višnjama — サワーチェリーを巻いたフィロ生地のパイ

Pita sa višnjamaは、サワーチェリーを薄いフィロ生地で巻く甘いパイです。甘さだけでなく果実の酸味がはっきり残るため、砂糖の風味とフィロの香ばしさが重くなり過ぎません。ここでは生または解凍したサワーチェリーを、種を完全に除いて使います。

最初の課題は果汁です。700gのチェリーはざるで十分に水気を切り、砂糖、バニラシュガー、細粒セモリナを加えます。10分休ませたときにボウルの底へ自由な汁がたまらず、セモリナが全体に散っている状態なら、焼成中の漏れを抑えやすくなります。

フィロにはひまわり油と炭酸水を薄く使い、チェリーを狭い列に並べて巻きます。果実を多く詰め込み過ぎると、フィロが裂けたり果汁が噴き出したりしやすくなります。巻きは締め付けず、焼成中に少し膨らめる余地を残します。

200℃で約40分焼き、上面だけでなく底側も濃いきつね色になるまで火を入れます。継ぎ目から見える果汁が激しく流れ出すのではなく、軽く泡立つ程度になれば、内部の水分がまとまってきた目安です。

焼き上がりは10分冷まし、果汁が少し固まってから粉糖を振ります。冷たくし過ぎる必要はありませんが、熱々で切るより、ぬるい程度まで落ち着かせた方が形を保ちやすくなります。

実用情報

実用情報

  • チェリーを十分に水切りする解凍品ほど自由な果汁を除く。
  • 種を手で確認する1粒ずつ見て取り残しを避ける。
  • 巻きを締め過ぎない果汁が膨張する余地を少し残す。
材料

材料

チェリーフィリング

  • 700g 種を除いたサワーチェリー — 生または解凍品、水気を十分に切る
  • 150g グラニュー糖
  • 10g バニラシュガー
  • 60g 細粒セモリナ

フィロ生地と塗り液

  • 500g 薄いフィロ生地
  • 100g ひまわり油
  • 150ml 炭酸水

仕上げ

  • 20g 粉糖 — 仕上げ用
作り方

作り方

果汁を整える

  1. チェリーの水分を整える種を除いたサワーチェリー700gをざるで十分に水切りし、グラニュー糖150g、バニラシュガー10g、細粒セモリナ60gと混ぜる。約10分作業した後10分休ませ、自由な果汁がたまらない状態にする。

巻いて焼く

  1. 塗り液を混ぜるひまわり油100gと炭酸水150mlを小さなボウルで約2分混ぜ、薄く使える状態にする。

  2. チェリーロールを作るフィロ生地500gへ塗り液を薄く使い、チェリーを狭い列に並べて巻く。約8分で、巻きを締め過ぎず、果実が均等に入るようにする。

  3. 200℃で焼く200℃に予熱したオーブンで40分焼く。上面と底面が濃いきつね色になり、継ぎ目の果汁が軽く泡立つ程度で、天板へ大量に流れ出さない状態にする。

  4. 冷まして粉糖を振る焼き上がりを10分冷まし、果汁が少し締まって切り分けても形が保てるようになってから粉糖20gを振る。

実用情報

実用情報

食べ方

チェリー果汁が締まるよう、熱々ではなく、ぬるい〜冷たい状態で切ります。ソースを足す必要はありません。

先に組み立てる場合

ロールは焼く1時間前まで組み立て、覆って冷蔵できます。長く置くほどフィロが果汁を吸ってやわらかくなります。

保存

冷ましたパイは2時間以内に4℃以下へ入れ、3日以内に食べます。180℃で焼き直すと表面が戻りやすく、温かく出す残り物は中心を74℃まで上げます。

セモリナの代用

細粒セモリナ60gは乾燥パン粉50gに替えられます。果汁を早く吸う代わりに、フィリングは少し乾いて繊細さが減ります。

確認ポイント

確認ポイント

  • フィロが破れて果汁が漏れる目安: チェリーの水切り不足か、巻きがきつ過ぎます。長く水切りし、フィリングを細い帯にして少し余裕を残して巻きます。調整: —
栄養情報

栄養情報

  • 1人分の量12切れのうち1切れ
  • エネルギー305kcal
  • 炭水化物47g
  • たんぱく質4g
  • 脂質11g
  • 食物繊維2g
  • ナトリウム200mg

数値は概算で、材料の銘柄や実際の取り分けで変わります。

アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

小麦/グルテンを含みます。市販フィロの表示にある交差接触項目も確認します。サワーチェリーは手で確認して種の取り残しを除きます。残りは2時間以内に4℃以下へ入れ、温かく再提供する場合は74℃まで再加熱します。

仕上がり: ぱりっとしたフィロの中に、酸味のあるチェリーがまとまった層として残ります。

要点: チェリーを十分に水切りし、細い帯状に詰めて果汁の逃げ道を作り過ぎないことが重要です。