セルビア料理 · スープ/前菜

Paradajz čorba

Paradajz čorba は、パッサータをタマネギとにんにくで煮て、細いスープ麺を直接加える軽いトマトスープ。麺を入れる前にトマトを十分煮ることと、残り物を浅い容器で速やかに冷やすことが重要になる。

セルビアの代表料理
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Paradajz čorba
出来上がり 6杯分
準備時間 15分
調理時間 32分
待ち時間 0分
概要

Paradajz čorba ― パッサータと細麺で作るセルビアのトマトスープ

セルビアのParadajz čorbaには、細麺の入る軽い赤いスープから、より濃い野菜スープまで幅がある。ここでは濾したトマトパッサータを水でのばし、タマネギ、にんにく、細い麺を加える家庭的な形。乳製品やチーズは組み込まず、トマトの酸味と麺の食感を中心にする。

パッサータはボトルから出した直後だと鋭い酸味と生っぽさが残ることがある。タマネギを色づけずに8分やわらかくし、にんにくを1分だけ加熱した後、パッサータ1000 mlと水500 mlを加えて15分静かに煮る。砂糖5 gは甘いスープを作るためではなく、酸味を整える少量の調整役になる。

細麺120 gはトマトベースが煮えてから入れる。麺のデンプンはスープを少し濃くするため、早過ぎるとトマトが落ち着く前に液体が重くなる。8分でやわらかくしつつ、形が崩れないところで止める。パセリは火を止めてから混ぜ、明るい色と香りを残す。

作り置きするなら麺を入れる前のトマトベースまでを前日に用意し、食べる直前に再び煮立たせて麺を加えるのが扱いやすい。麺入りの残り物は時間とともに液体を吸うため、再加熱時に必要なら少量の水を計って加える。

残り物は2時間以内に浅い容器へ分け、4 °C以下で3〜4日保存する。食べる分だけ全体が73.9 °Cになるまで再加熱する。

実用情報

実用情報

  • タマネギは強く色づけないトマトの明るい味を焦げた香りで覆わない。
  • 麺は後から先にトマトを15分煮、酸味と生っぽさを落ち着かせる。
  • 砂糖は5 gだけ甘くするのではなく、酸味の角を整える量として使う。
材料

材料

トマトスープ

  • 1000 ml 濾したトマトパッサータ
  • 500 ml 水
  • 120 g 細いスープ麺、乾燥
  • 100 g 黄タマネギ、細かい角切り
  • 8 g にんにく、細かく刻む
  • 20 ml ひまわり油
  • 5 g グラニュー糖
  • 8 g 細塩
  • 1 g 黒こしょう
  • 10 g イタリアンパセリ、刻む
作り方

作り方

作り方

  1. 香味野菜を切る100 gのタマネギを細かく、8 gのにんにくをみじん切り、10 gのパセリを刻む。10分ほどで、タマネギの大きさをそろえる。

  2. タマネギをやわらかくする鍋で20 mlのひまわり油を温め、中火で8分、強く色づけず透明感が出るまで炒める。中心に生の歯ごたえが残らない状態にする。

  3. にんにくを加えるにんにくを加え、中火で1分。香りが立つが褐色にはしない。

  4. トマトベースを煮る1000 mlのパッサータ、500 mlの水、5 gの砂糖、8 gの塩、1 gの黒こしょうを加え、安定した微沸にして15分煮る。鋭い生の酸味がやわらぎ、表面全体に小さな泡が続く状態にする。

  5. 麺を煮る120 gの乾燥細麺を加え、8分煮る。やわらかいが膨れ過ぎず、トマトスープの中で形が残るところで止める。

  6. パセリで仕上げる火を止め、10 gのパセリを1分で均一に混ぜる。色が明るく残る状態で供する。

実用情報

実用情報

実用的なヒント

麺を加える前のトマトベースは前日に作れる。残りは浅い容器へ移し、2時間以内に4 °C以下へ冷蔵する。3〜4日以内に使い、再加熱は全体を73.9 °Cまで上げる。細いスープ麺120 gは同程度の太さの卵不使用の小型スープパスタ120 gに替えられるが、形によって調理時間と口当たりは少し変わる。

確認ポイント

確認ポイント

  • 酸味が荒く生っぽい目安: 麺を入れる前の15分煮が短かった可能性がある。トマトベースを十分煮てから麺へ進む。調整: —
  • 麺が汁を吸い切る目安: 煮過ぎたか、完成後長く置いた可能性がある。やわらかくなった時点で止め、前日準備では麺を別にする。調整: —
栄養情報

栄養情報

  • 1食分約280 ml
  • カロリー150 kcal
  • 炭水化物25 g
  • たんぱく質5 g
  • 脂質4 g
  • 食物繊維4 g
  • ナトリウム620 mg

数値は概算で、パッサータや麺の銘柄、1杯の取り分け方で変わる。

アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

小麦麺を使う場合は小麦/グルテンを含む。卵の有無は麺の表示を確認する。残りは浅い容器に分け、2時間以内に4 °C以下で冷蔵する。再加熱は全体を73.9 °Cまで上げる。

完成像: トマトの酸味を保ちながら角が取れ、細麺が軽くとろみを与える赤いスープ。

決め手: 麺を入れる前にパッサータを十分煮ることと、麺をやわらかくし過ぎないこと。