Homoljski kačamak — 白トウモロコシのカチャマック、ラード、塩水漬けチーズ
Kačamak(カチャマック)は、トウモロコシ粉を熱い水で練り上げる濃い粥状の料理である。Homoljski kačamakでは白トウモロコシ粉を使い、長い攪拌で密度のあるまとまりにする点が重要になる。
最初の数分はだまを防ぐ工程で、1000mlの水と10gの塩をしっかり沸騰させてから、300gの白トウモロコシ粉を細く振り入れる。粉を一気に入れると外側だけが水を吸い、硬い塊が残りやすい。
中小火で約35分、鍋底と側面をこするように練る。完成の目安は時間だけでなく、粥が厚くなめらかで、木べらで押すとひとまとまりになって鍋肌から離れ始めること。火を強くして急ぐと、中心が粉っぽいまま底だけ焦げる。
20gのラードは別に溶かして熱いうちに混ぜ、200gの白い塩水漬けチーズは最後に散らす。ラードは粥の中へ吸収され、チーズは表面に粒を残すことで、穀物の甘みと塩気の対比が生まれる。