セルビア · 主菜

Fiš-paprikaš / Riblji paprikaš

大きく切った鯉、玉ねぎ、トマトを冷水から煮立て、沸騰後に甘口と辛口のパプリカを加えます。前半は活発に、最後は穏やかに煮て短い濃いソースにし、卵麺は別鍋で仕上げます。

セルビアの代表料理
共有
Fiš-paprikaš / Riblji paprikaš
出来上がり量 たっぷり6人分
準備時間 20分
加熱時間 40分
待ち時間 0分
概要

Fiš-paprikaš|鯉を短時間で煮詰めるセルビアのパプリカ煮込みと卵麺

Fiš-paprikašは、セルビア北部ヴォイヴォディナの河川文化と結び付くパプリカ風味の魚料理です。日本語で定着した固有名が乏しいため、原名を残し「鯉のパプリカ煮込み」と説明すると料理の種類が伝わります。

前のRiblja čorbaより汁を少なく濃く仕上げるのが、この固定版の大きな違いです。2000gの鯉、200g玉ねぎ、500mlトマトパッサータ、2000ml水を同じ鍋へ入れ、冷たい状態から一緒に加熱します。

約15分で全体を完全に沸騰させてから、32g甘口パプリカ、8g辛口パプリカ、15g塩を加えます。パプリカは乾いた熱面で炒めず、すでに沸騰している液体へ入れます。その後15分は活発な沸騰を保ち、最後10分は弱い煮立ちへ落として魚の身崩れを抑えます。

魚の最も厚い部分は63℃以上にします。安全温度に達しても、大きな切り身が形を保ち、ソースが目に見えて濃くなることが必要です。鍋をおたまでかき回さず、必要な場合は鍋自体を回すように動かします。

400gの乾燥卵麺は3000mlの水で別に約10分ゆで、魚鍋の最後の時間と並行して仕上げます。麺を魚の鍋で直接煮ないため、でんぷんでソースが別物にならず、濃い魚の煮汁を保てます。

実用情報

実用情報

  • 鯉は大きく切る活発な沸騰の前半でも形を保ちやすい。
  • パプリカは液体が沸いてから乾いた高温面で焦がさない。
  • 卵麺は別鍋でゆでる主鍋のソース濃度と魚の食感を変えない。
材料

材料

魚の煮込み

  • 2000g下処理済み鯉、厚い輪切りまたは大きな切り身
  • 200g玉ねぎ、非常に細かく刻むかすりおろす
  • 500mlプレーンなトマトパッサータ
  • 2000ml冷水
  • 32g甘口パプリカパウダー
  • 8g辛口パプリカパウダー
  • 15g細塩

添える麺

  • 400g中幅の乾燥卵麺
  • 3000ml水、麺をゆでた後に捨てる
作り方

作り方

作り方

  1. 魚と調味料を準備する20分で鯉を大きな切り身にし、見える小骨を確認する。200g玉ねぎを細かくし、トマト、パプリカ2種、塩を計量する。生の鯉は低温に保つ。

  2. 冷水から完全に沸騰させる6L幅広鍋に鯉、玉ねぎ、500mlトマトパッサータ、2000ml冷水を入れる。強火で約15分、鍋全体が完全に沸騰するまで加熱する。生の魚の間をかき混ぜない。

  3. パプリカを加えて短く煮詰める沸騰したら32g甘口パプリカ、8g辛口パプリカ、15g塩を加える。約15分は活発な沸騰を保ち、その後約10分は穏やかな弱煮にする。ソースが濃くなり、魚が不透明で63℃以上、かつ切り身の形が残るまで加熱する。

  4. 卵麺を別鍋でゆでる魚鍋の最後の約10分に、別の4L鍋で3000ml水を沸かし、400g卵麺を包装の範囲内で10分以内にゆでる。柔らかいが煮崩れていないところでざるへ上げ、魚のソースとは別に保つ。

  5. 魚と麺を合わせて出す魚と濃いソースを卵麺の上、または横に盛る。各皿で小骨を確認し、鯉には細い骨が残る可能性があることを伝える。

実用情報

実用情報

提供

すぐに提供します。麺を別の器に盛っても、魚の下へ置いても構いません。ソースは麺に絡む濃さで、椀を満たす魚スープにはしません。

保存と再加熱

魚と麺は別々に、調理後2時間以内に4℃以下へ冷蔵し、3〜4日以内に食べます。魚のソースは穏やかに74℃まで温め、麺は少量の水分を加えて別に温めます。

確認ポイント

確認ポイント

  • 鯉が崩れる目安: おたまでかき混ぜたか、最後まで強い沸騰を続けた。鍋を静かに動かし、終盤は弱い煮立ちへ下げる。調整: —
  • パプリカが苦い目安: 乾いた鍋面で高温になった。沸騰中の液体へ直接加え、油で炒めない。調整: —
栄養情報

栄養情報

  • 1人分の量魚の煮込みと卵麺の各1/6
  • エネルギー740kcal
  • 炭水化物60g
  • たんぱく質72g
  • 脂質23g
  • 食物繊維7g
  • ナトリウム1180mg

数値は概算です。製品、下処理による歩留まり、吸収量、実際の取り分け方によって変わります。

アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

魚を含み、卵麺には小麦(グルテン)と卵を含みます。生の鯉は4℃以下で保ち、最も厚い部分を63℃以上に加熱します。魚と麺は2時間以内に別々に冷蔵し、3〜4日以内に使います。再加熱は74℃まで行い、鯉の小骨にも注意します。

仕上がり: 大きな鯉の切り身に濃い赤いパプリカソースが絡み、卵麺はソースとは別に存在感を保ちます。

決め手: 沸騰後にパプリカを加え、最後10分だけ火を弱めることが、濃度と魚の形を両立させます。