南セルビア · サラダ/副菜

Trljanica — 焼き赤ピーマンと白チーズのサラダ

赤ピーマンを230℃で柔らかく焼き、冷まして皮と種を除き、余分な水分を切ってからにんにくと粗くつぶす。殺菌済み白チーズとサワークリームを加え、4℃以下の冷蔵庫で冷やして食べる生鮮サラダ。

セルビアの代表料理
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Trljanica — 焼き赤ピーマンと白チーズのサラダ
出来上がり量 6人分
準備時間 25分
加熱時間 30分
待ち時間 65分
概要

焼いて皮をむいた赤ピーマンをにんにくと粗くつぶし、白チーズとサワークリームを合わせるTrljanica

Trljanica は南セルビア、とくにヴラニェ周辺の料理として語られるが、材料が一つに固定されたサラダではありません。夏の生の赤ピーマンを焼いて使うもの、冬に乾燥ピーマンを使うもの、リーキを加えるもの、乳製品を入れないもの、白チーズを加えるものがあります。共通しやすいのは、材料を滑らかなペーストにせず、裂く、こする、つぶすといった手作業でまとめる点です。

ここでは焼き赤ピーマン、にんにく、白チーズ、サワークリームを組み合わせる形を扱います。赤ピーマンが量の中心で、にんにくが強い香りを作り、白チーズとサワークリームがコクを加えます。オリーブオイルは仕上げの少量にとどめ、乳製品の脂肪分を重ねすぎません。

焼成では皮を黒くすることより、果肉そのものを柔らかくすることが重要です。表面が焦げても壁がまだぱりっとしていれば、つぶしたときに硬い繊維が残ります。230℃で向きを変えながら30分焼き、皮が広く膨れ、果肉がしんなりしたところで取り出します。

熱いピーマンは15分覆って冷まし、その後約10分使って皮、へた、種を除きます。ここは待ち時間と作業時間を分けて考えます。さらに皮をむいた後20分ざるに置き、流れ出る自由水を減らします。水切り不足は、チーズを加えた後に赤い水分が周囲へたまる主な原因になります。

つぶすときはフォークやマッシャーを使い、目に見えるピーマン片を残します。ブレンダーなら均一にはなるが、この料理で求めるのはなめらかなスプレッドではありません。白チーズも完全に溶かさず、ピーマンと乳製品の粒が同時に見える程度で止めます。

この形は乳製品を含む生鮮サラダなので、保存食のように常温保管しません。殺菌済みの乳製品を使い、完成後は4℃以下の冷蔵庫で30分冷やします。30分で食品そのものが必ず4℃になると決めつけるのではなく、冷蔵庫の設定と保管温度を4℃以下に保つことが重要です。

実用情報

実用情報

  • 皮より果肉を見る表面の焦げだけでなく、中まで柔らかくなるまで焼く。
  • 乳製品の前に水を切る自由水を減らすとサラダが薄まらない。
  • 粗さを残すフォークでつぶし、ピューレ状にしない。
材料

材料

サラダ

  • 600g 赤い甘味ピーマン
  • 12g にんにく、細かくすりおろすかつぶす
  • 200g 殺菌済みフレッシュタイプの白チーズ、崩す
  • 120g 殺菌済みサワークリーム
  • 14g オリーブオイル
  • 4g 細塩
作り方

作り方

作り方

  1. ピーマンを柔らかく焼く丸ごとの赤ピーマンを天板に置き、230℃で30分、必要に応じて向きを変えながら焼く。皮の大部分が膨れたり部分的に黒くなり、果肉の壁がぱりっとせず柔らかくなればよい。

  2. 冷まして皮と種を除く熱いピーマンを耐熱ボウルへ入れて覆い、15分冷ます。その後約10分使い、手で無理なく触れられる状態になったら、ゆるんだ皮、へた、種を除く。皮が果肉を削らずに離れる程度まで待つ。

  3. 20分水切りする皮をむいたピーマンをざるへ入れ、20分置く。絞って乾かすのではなく、下へ急速に液体がたまらなくなる程度まで自由水を落とす。

  4. にんにくと粗くつぶすピーマンを裂くか粗く刻み、にんにくと塩を加えてフォークで10分ほど作業する。スプーンですくえるが、目に見えるピーマン片が残る粗い状態にする。

  5. 乳製品を折り混ぜる白チーズ、サワークリーム、オリーブオイルを加え、5分ほど軽く押しつぶしながら混ぜる。スプーンにのる厚みを保ち、チーズとピーマンの粒を残す。

  6. 冷蔵庫で休ませる覆って、4℃以下に設定した冷蔵庫で30分冷やす。全体が十分冷たくなり、縁に新しいピーマン液がたまっていなければ食べ頃。

実用情報

実用情報

食べ方

冷たい、またはよく冷えた状態で副菜としてスプーンで盛ります。パンやグリル料理と合わせやすいが、水分の多い副菜を重ねると粗い食感が薄まりやすいです。

作り置き

数時間前に作って冷蔵できます。食べる前に縁へ少量の水分が出ていたら、強く練らず軽く折り返す程度にします。

保存

覆って4℃以下で保ち、3日以内に使います。室温に2時間を超えて置いたものは廃棄します。この乳製品入りTrljanicaを常温保存用の瓶詰めとして扱いません。

確認ポイント

確認ポイント

  • 周囲に水がたまる目安: 焼いたピーマンの自由水が多く残っている。皮をむいた後の20分水切りを省かない。調整: —
  • なめらかすぎてペーストになる目安: ブレンダーなどで細かく処理しすぎている。フォークで粗くつぶし、粒が見えるところで止める。調整: —
栄養情報

栄養情報

  • 1回量6等分の1
  • エネルギー180kcal
  • 炭水化物9g
  • たんぱく質7g
  • 脂質13g
  • 食物繊維2g
  • ナトリウム510mg

数値は完成量の6分の1を基準にした概算。ピーマンは焼成、皮むき、種取り、水切りで重量が変わるため、1食分のグラム数は固定していない。

アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

乳を含む。殺菌済みの白チーズとサワークリームを使う。完成したサラダは2時間以内に冷蔵し、4℃以下で保つ。常温保存できる発酵食品や保存食として扱わない。

よくある質問

よくある質問

Trljanicaには必ずチーズが入る?

入らない形もあります。南セルビアには乳製品なしのものや別の野菜を加えるものもあり、ここでは焼き赤ピーマンと白い乳製品を合わせる一形態を扱っています。

ピーマンをブレンダーにかけてもよい?

滑らかなスプレッドにはなるが、粗くこすり合わせた食感が失われます。フォークの方が仕上がりを調整しやすいです。

完成像: 焼き赤ピーマン、にんにく、白い乳製品が粗く混ざり、スプーンにのる冷たいサラダ。

要点: 230℃で果肉まで柔らかく焼き、皮をむいて水切りし、粗くつぶしてから4℃以下で冷蔵する。