セルビア · 主菜/ロースト

Jagnjeće pečenje(骨付きラムのオーブンロースト)

骨付きラムの肩・脚を含む大きな部位2.5kgを、塩18gと水150mlだけで焼きます。200℃で150分ふたをして柔らかくし、最後の30分はふたを外して濃い焼き色を付けます。中心は骨を避けて63℃以上を確認し、20分休ませます。

セルビアの代表料理
共有
Jagnjeće pečenje(骨付きラムのオーブンロースト)
出来上がり量 8人分
準備時間 20分
加熱時間 180分
休ませる時間 20分
概要

骨付きラムを塩と水だけで柔らかく焼くセルビアのJagnjeće pečenje

Jagnjeće pečenjeはセルビアのラムのローストを指す名称です。祝いの席や専門のロースト店では丸ごとを串焼きにする形も知られていますが、ここでは家庭のオーブンに入る骨付き2.5kgの大きな部位に限定します。

材料はラム肉、塩、水の3つだけです。ローズマリー、にんにく、じゃがいもなどを一緒に焼く別の方法もありますが、この配合には加えません。

肉は肩と脚を含む骨付き部位を想定します。表面の水分を拭き、塩18gをすべての露出した肉面へ均等にすり込みます。香味野菜を使わないため、塩の均一さが重要です。

最初の150分は、ふた付きの重いロースターで200℃加熱します。水150mlは肉の周囲へ加え、ふたの中の湿度を保ちます。表面を急に乾燥させず、硬い部分が柔らかくなるまで時間をかけます。

続く30分はふたを外し、同じ200℃で焼き色を深めます。品質の目安は濃い褐色の表面と柔らかさですが、安全性は骨から離れた最も厚い部分を63℃以上で確認します。

焼き上がりは20分休ませます。これは最低3分の安全上の休ませ時間を上回り、大きな部位の肉汁を落ち着かせて切りやすくする時間でもあります。

実用情報

実用情報

  • 香味材料を増やさないこの配合ではラム、塩、焼き汁そのものが味の中心です。
  • 早くふたを外さない前半のふた付き時間が、大きな部位の乾燥を防ぎます。
  • 中心温度と柔らかさを別々に見る63℃は安全性、焼き色と柔らかさは品質の目安です。
材料

材料

  • 2,500g 骨付きラムの肩・脚を含む大きな部位、表面の水気を拭く
  • 18g 塩
  • 150ml 水、ロースター用
作り方

作り方

作り方

  1. 塩をすり込む2.5kgのラムの水気を拭き、露出している肉面すべてに18gの塩を均等にすり込む。約10分。

  2. ふたをして焼く重いふた付きロースターにラムを入れ、周囲へ150mlの水を注ぐ。200℃で150分焼く。端の肉が柔らかくなり、焼き汁が鍋にたまる状態にする。

  3. 焼き色を付けるふたを外し、200℃でさらに30分焼く。表面を濃い褐色にし、骨を避けた最も厚い肉部分が少なくとも63℃に達していることを確認する。

  4. 休ませる20分休ませる。63℃到達後の最低3分より長い休ませ時間を確保する。

  5. 切り分ける約10分を目安に、可能な部分は繊維を横切る方向に切り、焼き色の付いた外側も各皿へ分ける。

実用情報

実用情報

提供

熱い状態または温かい状態で食卓の中心に出す。パン、サラダ、じゃがいもを別に添えることがあるが、栄養値には含めない。

仕込み

塩をしたラムは最大4時間、4℃以下で冷蔵できる。

保存と温め直し

残りは2時間以内に4℃以下で冷蔵し、3〜4日以内に使う。温め直す場合は74℃まで加熱し、乾燥を抑えるために取り分けた焼き汁を少量使うことができる。

確認ポイント

確認ポイント

  • 表面が濃いのに肩肉がまだ硬い目安: ふたを早く外したか、オーブンが高温になりすぎている。再びふたをして、柔らかくなるまで焼いてから最後に開放する。調整: —
  • 切った肉が乾く目安: 休ませずに切った、または温め直しで焼き汁を使っていない可能性がある。調整: —
栄養情報

栄養情報

  • 1人分の量焼き上がりの可食ラム約200g
  • エネルギー515kcal
  • 炭水化物0g
  • たんぱく質51g
  • 脂質35g
  • 食物繊維0g
  • ナトリウム980mg

数値は概算です。骨の割合、脂の流出、塩の残留量で変動します。

アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

ラム、塩、水には主要な規制対象アレルゲンは本来含まれませんが、共用器具は別途確認してください。生のラムは焼成前4℃以下で冷蔵します。最も厚い肉部分を骨から離れた位置で少なくとも63℃まで加熱し、最低3分休ませます。このレシピは20分休ませます。残りは2時間以内に冷蔵し、3〜4日以内に使い、温め直しは74℃まで加熱します。

仕上がり: 外側は濃く香ばしく、内部は大きな骨付き肉らしい柔らかさと肉汁を保つシンプルなラムロースト。

要点: 前半をふた付きで守り、最後だけ開放して焼き色を付ける二段階加熱が重要です。