ギリシャの代表料理
ギリシャのレヴィサーダ

レシピ早見表
ギリシャのレヴィサーダ
構造化レシピの主要情報。
- 出来上がり
- 6人分
- 準備
- 25分
- 加熱
- 5時間
- 待ち時間
- 12時間
- 合計
- 17時間25分
- 1食分
- 約 510 kcal
一晩の浸水と150℃の長時間加熱
レヴィサーダ を低温のオーブンで焼き、ひよこ豆、玉ねぎ、オリーブオイルを艶のあるソースにまとめる
乾燥ひよこ豆を塩水で一晩戻し、玉ねぎ、オリーブオイル、ローリエとともに蓋付き鍋で150℃、4時間30分焼く。最後に蓋を外して30分水分を詰めると、豆は指でつぶれ、煮汁は艶のあるソースになる。

01 · 概要
概要
レヴィサーダは、ひよこ豆、玉ねぎ、オリーブオイルを低温で長く焼く料理である。トマトや多量の香辛料で味を作るのではなく、豆が柔らかくなる時間と玉ねぎの甘み、オリーブオイルの厚みを利用する。蓋付きの厚い鍋で水分を逃がさず、最後だけ蓋を外す。
乾燥ひよこ豆は塩を加えた水で10~12時間戻す。十分な浸水は中心の硬い芯を減らし、長時間焼いたときの仕上がりを揃える。鍋には玉ねぎを上下に分けて入れ、薄力粉を少量加える。粉は煮汁に軽いとろみを付ける役割で、炒める必要はない。
150℃で4時間30分、蓋を密閉して焼く。途中で何度も開けると蒸気が逃げ、豆の表面が乾く。三時間後の確認は一度だけにし、豆が硬く水面が下がっている場合のみ熱湯を足す。冷水を入れると鍋内の温度が落ち、加熱時間が延びる。
最後の30分は蓋を外し、残りのオリーブオイルを加えて煮汁を艶のあるソースにする。レモンは焼き上がってから入れ、二十分休ませる。熱いうちはゆるく見えるソースも、休ませる間に豆の周りへまとまり、器に盛りやすくなる。
塩水で一晩戻す
豆の中心まで吸水させ、長時間焼いても芯が残るのを防ぐ。
蓋を開けるのは一度だけ
蒸気と温度を保ち、豆の表面を乾かさない。
レモンは焼成後
酸を最後に加えることで豆の柔らかさを損なわず、香りも明るく残る。
02 · 材料
材料
ひよこ豆のオーブン煮
- 500 g
- 乾燥ひよこ豆
- 500 g
- 黄玉ねぎ(薄切り)
- 120 ml
- エクストラバージンオリーブオイル
- 20 g
- 薄力粉
- 3枚
- ローリエ
- 1.2 L
- 熱湯(必要なら追加)
- 6 g
- 細塩(ほかに浸水用の塩)
- 小さじ1
- 挽きたて黒こしょう
- 60 ml
- 搾りたてのレモン果汁
03 · 作り方
作り方
ひよこ豆を戻す
12時間一晩浸水する
ひよこ豆を少なくとも四倍量の冷水で覆い、塩6 gを加える。10~12時間置き、水を切って十分にすすぐ。
鍋に組み、低温で焼く
5時間蓋付き鍋に重ねる
オーブンを150℃に予熱する。4 Lの蓋付き耐熱鍋に玉ねぎの半量、ひよこ豆、残りの玉ねぎ、ローリエ、オリーブオイル90 ml、薄力粉、黒こしょう、塩6 gを入れる。豆の約2 cm上まで熱湯を注ぎ、一度だけ混ぜる。
豆がクリーミーになるまで焼く
蓋を密閉し、4時間30分焼く。3時間後に一度だけ確認し、表面が乾いて豆がまだ硬い場合に限り、熱湯を少量足す。
蓋を外して艶を出す
蓋を外し、残りのオリーブオイル30 mlを回しかけ、さらに30分焼く。
豆が二本の指で簡単につぶれ、煮汁の大半が艶のあるソースになればよい。
レモンで仕上げて落ち着かせる
20分焼成後にレモンを加える
ローリエを除き、レモン果汁を混ぜ、塩味を確認する。蓋をして20分休ませ、ソースを豆の周りに落ち着かせる。
04 · 確認ポイント
確認ポイント
蓋をした焼成
150℃で4時間30分水分確認の一回を除き、鍋を密閉したままにする。
最後の濃縮
蓋なし30分煮汁がスープ状ではなく艶のあるソースになる。
豆の柔らかさ
指で簡単につぶれる粉っぽい芯があれば、熱湯を足して蓋をし、さらに焼く。
| 問題 | 目安 | 調整 |
|---|---|---|
| 豆の中心が硬い | 浸水不足、古い豆、または焼成中の水分不足。 | 熱湯を加え、蓋をして柔らかくなるまで追加加熱する。 |
| 煮汁が水っぽい | 最後の蓋なし焼成が短い。 | 蓋を外したまま、豆を焦がさないよう10分単位で追加する。 |
| 表面が乾いている | 途中で何度も蓋を開けた、または水が少なかった。 | 熱湯を少量加え、蓋を密閉して温度を戻す。 |
05 · 実用情報
実用情報
供し方
温めた器に盛り、パン、オリーブ、酸味のある葉物サラダを添える。煮込み自体はヴィーガンで、フェタは別添えにできる。
保存
2時間以内に冷まし、密閉して冷蔵で4日まで。冷凍は2か月まで。
再加熱
少量の水を加えて全体から湯気が出るまで温め、中心を74℃以上にする。
06 · よくある質問
よくある質問
缶詰のひよこ豆で同じように作れるか
この長時間焼成には向かない。缶詰はすでに柔らかく、4時間以上焼くと形が崩れる。乾燥豆を一晩戻す。
薄力粉を使わずに作れるか
同量の米粉で置き換えられる。煮汁のまとまり方は少し変わるが、グルテンを避けられる。
07 · 栄養情報
栄養情報
- エネルギー
- 約 510 kcal
- 炭水化物
- 約 61 g
- たんぱく質
- 約 16 g
- 脂質
- 約 24 g
- 食物繊維
- 約 16 g
- ナトリウム
- 約 540 mg
1食分: 1杯(約380 g)。標準的な食品成分値による概算で、製品、下処理、吸油量、分け方により実際の値は変わる。