ギリシャの代表料理

ギリシャのほうれん草ごはんスパナコリゾ

レシピ早見表

ギリシャのほうれん草ごはんスパナコリゾ

構造化レシピの主要情報。

カテゴリー米料理
料理ギリシャ料理
調理法一鍋の蒸し煮
難易度初級
分量
6人分
準備
20分
調理
30分
合計
50分
1食分
約395 kcal

緑の一鍋ごはん、分けて加えるほうれん草、火を止めて残す香草

ギリシャのほうれん草ごはんスパナコリゾ は中粒米を一鍋で煮て、ディル、ミント、レモン、フェタを火を止めてから加える

中粒米を玉ねぎ、ほうれん草、温かい野菜ストックと一鍋で18〜20分煮る。火を止めてディル、ミント、レモン、オリーブオイルを混ぜ、フェタを最後に散らす。

楕円の大皿に盛ったスパナコリゾ。フェタ、ディル、ミント、レモンが周囲に見える
米粒は形を保ち、ほうれん草と少量のでんぷん質の汁が一体になっている。

01 · 概要

概要

スパナコリゾは、絶えず混ぜるリゾットではない。中粒米を野菜ストックとほうれん草の水分でふたをして煮て、粒の輪郭を残す。鍋底には緑色のわずかにでんぷん質な汁が残り、火を止めて5分置くと米と穏やかにつながる。完全に乾かす必要はない。

玉ねぎと青ねぎをオリーブオイルで柔らかくし、米とレモンの皮を2分炒める。米の表面へ油が回り、縁が少し透けたところで、ほうれん草を三回に分けて加える。一度に800g入れると鍋温が大きく下がり、葉と米が均一に混ざりにくい。

残りの温かいストックを注ぎ、ふたをして18〜20分弱火で煮る。混ぜるのは12分の時点で一度だけ。頻繁に動かすと米が割れ、でんぷんが出過ぎて粘りの強い状態になる。米がやわらかく、周囲に少量の緑の汁が見えるところで火を止める。

ディル、ミント、レモン果汁、残りのオリーブオイルは加熱を終えてから入れる。香りを煮飛ばさず、ほうれん草の青い風味を明るくする。フェタは塩気があるため、最後に混ぜてから塩を調整する。炊いた米は2時間以内に浅い容器へ移して冷蔵する。

温かいストックを使う

液体を加えた後の温度低下を抑え、米の火入れをそろえる。

煮ている間は一度だけ混ぜる

米を割らず、でんぷんの出過ぎを防ぐ。

香草とレモンは火を止めてから

ディル、ミント、レモンの香りを明瞭に残す。

02 · 材料

材料

ほうれん草ごはん

60 ml
エクストラバージンオリーブオイル(分けて使用)
120 g
玉ねぎ(みじん切り)
150 g
青ねぎ(薄切り)
300 g
中粒米(洗って水を切る)
800 g
ほうれん草(洗って粗く刻む)
700 ml
温かい減塩野菜ストック
25 g
ディル(刻む) 仕上げ用に葉先を少量取り分ける。
10 g
ミント(刻む) 仕上げ用に葉を数枚取り分ける。
小さじ1
レモンの皮(細かくすりおろす)
80 ml
レモン果汁
7 g
細粒の海塩
2 g
黒こしょう

仕上げ

150 g
ギリシャ産フェタ(ほぐす)

03 · 作り方

作り方

作り方

  1. 玉ねぎと青ねぎを柔らかくする

    広口鍋にオリーブオイル40mlを中火で熱し、玉ねぎを6分炒める。青ねぎを加えてさらに2分炒める。

  2. 米へ油とレモンの香りを回す

    水を切った中粒米とレモンの皮を加え、2分混ぜる。米の表面につやが出て、縁が少し透けるまで炒める。

  3. ほうれん草を三回に分けて加える

    ほうれん草の三分の一と温かいストック大さじ2を加え、米へ折り込んでしんなりさせる。残りも二回に分けて加える。

  4. ふたをして米を煮る

    残りの温かいストック、塩7g、黒こしょうを加えて弱い沸騰にする。ふたをして18〜20分煮、12分で一度だけ混ぜる。

    米はやわらかく、周囲に少量の緑色のでんぷん質の汁が残る。
  5. 火を止めて香草とレモンを加える

    火を止め、刻んだディル、ミント、レモン果汁80ml、残りのオリーブオイル20mlを折り混ぜる。ふたをして5分休ませる。

  6. フェタで仕上げる

    フェタを加えた後に味見し、必要な場合だけ塩を調整する。大皿または浅い器へ盛り、残りのフェタと取り分けた香草を散らす。

04 · 確認ポイント

確認ポイント

ふたをした煮込み

18〜20分

米はやわらかく、周囲に少量の緑の汁が残る。

火を止めた後

5分

でんぷんが汁を軽くまとめるが、米は団子状にならない。

再加熱

一度だけ74°C

速やかに冷やした米を、一回だけ十分に温める。

問題目安調整
米が乾いて固まる火力が強い、または液体が早くなくなった。温かいストックを少量足し、ふたをして休ませる。
米が割れて粘る煮ている間に何度も混ぜた。12分で一度だけ混ぜ、仕上げは折るように合わせる。
塩辛いフェタを加える前に塩味を完成させた。減塩ストックを使い、フェタを混ぜた後に調整する。

05 · 実用情報

実用情報

食べ方

温かくても室温でもよい。菜食の主菜、または焼き魚の副菜として、追加のレモンを添える。

保存

2時間以内に浅い容器へ移して冷まし、密閉して冷蔵3日まで。

作り置きと再加熱

前日に作り、レモン、香草、フェタを一部取り分ける。少量の水と一緒に74°Cまで温め、取り分け分で香りを戻す。

06 · よくある質問

よくある質問

リゾットのように濃く仕上げる?

濃い汁が少量残るが、米粒は分かれている。絶えず混ぜる料理ではない。

冷たいまま食べられる?

冷蔵庫から出した直後より室温が合う。冷え過ぎると米が硬く、レモンと香草も感じにくい。

07 · 栄養情報

栄養情報

エネルギー
約395 kcal
炭水化物
約51 g
たんぱく質
約12 g
脂質
約16 g
食物繊維
約5 g
ナトリウム
約1150 mg

1食分: 1人分(約380g)。 主なアレルゲン: 乳。市販の野菜ストックにはセロリが含まれる場合がある。数値は標準的な成分表を用いた概算で、製品、吸油量、切り分けによって変わる。

仕上がり

米粒はやわらかく分かれ、ほうれん草が均一に混ざり、フェタ、ディル、レモンが明るく残る。

温かいストック、少ない撹拌、火を止めてからの香味で、スパナコリゾを粘り過ぎない緑の米料理にする。