アンゴラの国民料理
アンゴラのボロ・マラシア

レシピ早見表
アンゴラのボロ・マラシア
構造化レシピの主要情報。
- 分量
- 12切れ
- 準備
- 30分
- 加熱
- 50分
- 合計
- 2時間20分
- 熱量
- 約 375 kcal
アンゴラ料理 · デザート · レシピ
ボロ・マラシア オレンジとレモン、ラムシロップの リングケーキ
バター生地へオレンジ、レモン、ラムを加え、24 cmのリング型で黄金色に焼き、薄い柑橘のラムシロップを少量ずつ塗る。

01 · 概要
概要
ボロ・マラシアは、バター、柑橘、ラムの香りを持つリング型のケーキとしてまとめる。名称の由来や唯一の標準配合を断定せず、アンゴラで作られるポルトガル語圏のバターケーキの技法に沿い、再現性を優先する。完成した一切れは黄金色の薄い皮、細かな内部、オレンジとレモンの明るい香りを持つ。
シロップは一度に注がず、温かいケーキへ薄く重ねる。
バター、卵、牛乳は温度を揃える。18~20 °Cのバターを砂糖と十分に混ぜ、空気を抱かせる。冷たい卵を一度に入れると乳化が崩れるため、少量ずつ加える。分離しかけた場合は、計量済みの粉を大さじ1だけ加えてつなぐ。
薄力粉、ベーキングパウダー、塩は先に混ぜてふるう。粉類と牛乳・果汁を交互に加え、最後の粉が見えなくなった時点で混ぜるのを止める。長く混ぜるとグルテンが強くなり、リング型でも中心が締まる。オレンジとレモンの皮は白い部分を避けて細かくすりおろす。
24 cmのリング型はバターを塗り、小麦粉を薄くまぶす。175 °Cで45~50分焼き、中心温度約96 °C、または竹串に湿った生地が付かない状態で取り出す。リング型は内側と外側から熱が入り、厚いバター生地を均一に焼きやすい。
シロップは砂糖、オレンジ果汁、ラムを短く煮て砂糖を溶かす。ケーキを型の中で10分休ませ、外して温かいうちに刷毛で薄く塗る。一度に大量を注ぐと底が湿って崩れる。数回に分け、表面が吸収してから次を塗る。
完全に冷めるまで約1時間待ち、12等分する。温かいうちに切ると内部が圧縮され、シロップの分布も不均一になる。密閉して室温で2日、冷蔵で4日保存できる。ラムを使わない場合は生地とシロップの液量を果汁で補う。
02 · 材料
材料
型と生地
- 10 g
- 無塩バター(型用)
- 10 g
- 小麦粉(型用)
- 300 g
- ふるった小麦粉
- 12 g
- ベーキングパウダー
- 2 g
- 細塩
- 200 g
- 無塩バター(18~20 °C)
- 250 g
- グラニュー糖
- 300 g
- 殻を除いた卵(大6個程度)
- 120 ml
- 全乳
- 8 g
- オレンジの皮(細かくすりおろす)
- 100 ml
- オレンジ果汁
- 4 g
- レモンの皮(細かくすりおろす)
- 20 ml
- レモン果汁
- 60 ml
- ゴールドまたはダークラム
シロップ
- 60 g
- グラニュー糖
- 60 ml
- オレンジ果汁
- 20 ml
- ラム
03 · 作り方
作り方
型と粉類
型を準備する
オーブンを175 °Cに予熱し、24 cmのリング型へバター10 gを塗り、小麦粉10 gを薄くまぶす。
型の内外へ薄い粉の膜が均一に付く。粉類を混ぜる
小麦粉300 g、ベーキングパウダー、塩を合わせてふるう。
白い粉が均一で、固まりがない。
生地
バターと砂糖を泡立てる
バター200 gと砂糖250 gを4~5分混ぜ、淡く軽い状態にする。
へらで取ると柔らかな角が立つ。卵を乳化させる
溶いた卵を6~8回に分けて加え、毎回完全になじませる。
生地が滑らかで油と水に分離していない。粉と液体を合わせる
粉類と牛乳、オレンジ果汁、レモン果汁を交互に加え、皮とラム60 mlを混ぜる。
粉筋が消え、濃いが流れる均一な生地になる。焼く
型へ入れ、175 °Cで45~50分焼く。
表面が黄金色で、中心約96 °C、竹串に生の生地が付かない。
シロップと冷却
シロップを作る
砂糖60 gとオレンジ果汁60 mlを沸騰させて溶かし、火を止めてラム20 mlを混ぜる。
透明でさらりとしたシロップになる。薄く重ねて塗る
ケーキを型で10分休ませて外し、温かいうちにシロップを数回に分けて刷毛で塗る。
表面に薄い艶があり、底に液がたまらない。完全に冷ます
網の上で約1時間冷まし、12等分する。
切り口がつぶれず、細かな気泡が均一である。
04 · 栄養情報
栄養情報
- エネルギー
- 約 375 kcal
- 炭水化物
- 約 48 g
- たんぱく質
- 約 6 g
- 脂質
- 約 17 g
- 食物繊維
- 約 1 g
- ナトリウム
- 約 210 mg
1人分: 12切れのうち1切れ、約95 g。 主なアレルゲン: 小麦、卵、乳。ラムを含むため、アルコールを避ける場合は置換案を用いる。 数値は標準的な食品成分値による概算で、製品、可食部、油の吸収、切り分けによって変動する。