ギリシャの代表料理

ドルマデス

レシピ早見表

ドルマデス

構造化レシピの主要情報。

カテゴリーメゼ
料理ギリシャ料理
調理法炒める・巻く・煮る
難易度やや手間がかかる
出来上がり
40個(8人分)
下準備
55分
加熱
55分
休ませ・待ち時間
1時間
合計
2時間50分
1食分
≈ 295 kcal

米が膨らむ余白を残し、弱い火で静かに煮る

ドルマデス 、米、玉ねぎ、ディル、ミント、レモンをぶどうの葉で巻く肉なしのメゼ

ドルマデスは、短粒米、玉ねぎ、青ねぎ、ディル、ミント、パセリをぶどうの葉で小さく巻き、オリーブオイルとレモンの煮汁で静かに火を通すギリシャのメゼです。巻き終わりを下に詰め、皿で押さえて45〜50分煮た後、1時間冷ますと、葉は艶やかで米はふっくらしたまま崩れません。

横長の大皿写真では、ぶどうの葉包みが並び、二個の切り口から米の具が見え、レモン、ディル、ヨーグルトソースが添えられています。
大皿の二個は切られて米の具が見え、レモン、ディル、ヨーグルトソースが添えられています。

01 · 概要

概要

ドルマデスは、小さなぶどうの葉の包みの中へ米と香味野菜を収める料理です。この配合は肉を使わず、短粒米、玉ねぎ、青ねぎ、ディル、ミント、パセリ、レモンで仕上げます。完成品は冷たい状態または室温で食べることが多く、米にオリーブオイルとレモンがなじみ、葉にはやわらかな酸味と艶が残ります。40個を作り、一人分は5個です。

塩水漬けの葉は冷水ですすぎ、温水へ10分浸して余分な塩と硬さを取ります。破れた葉は捨てず、鍋底の保護に使います。具の米は完全には炊かず、玉ねぎをやわらかくしたフライパンで2分だけ炒め、粒の縁が半透明になったところで火を止めます。ハーブとレモンの皮、水を加えた後も米は生のままで、しっとりしているが汁だくではない状態です。

中くらいの葉一枚に具は平らな小さじ2杯です。葉脈を上にして置き、下を折り、左右を内側へ入れ、米が膨らむわずかな余裕を残して筒状に巻きます。強く締めすぎると米が中心で硬くなり、緩すぎると煮汁の中でほどけます。鍋底へ葉を敷き、巻き終わりを下にして同心円状に密に並べ、層の間へ薄いレモンを入れます。

上に耐熱皿を直接のせて動きを止め、残りのオリーブオイル、レモン果汁、熱湯を鍋の縁から注ぎます。弱い沸騰で45〜50分煮て、一個を開き、米の中心がやわらかいことを確認します。火を止めた後も皿を30分置き、皿を外してさらに30分冷まします。この1時間で米が落ち着き、葉を持ち上げても巻きが崩れにくくなります。

具は平らな小さじ2杯

米が膨らむ余地を残し、葉が破れるのを防ぎます。

鍋の中で皿を重しにする

煮ている間に巻きが浮いたり動いたりするのを防ぎます。

移す前に合計1時間冷ます

米と葉が落ち着き、つかんでも形を保ちます。

02 · 材料

材料

ぶどうの葉と米の具

300 g
塩水漬けのぶどうの葉 水気を切った約45〜50枚。鍋底用も含みます。
250 g
短粒米 洗って水気を切ります。
250 g
黄玉ねぎ 細かい角切り。
100 g
青ねぎ 薄切り。
25 g
生のディル 細かく刻みます。
15 g
生のミント 細かく刻みます。
20 g
イタリアンパセリ 細かく刻みます。
小さじ1
すりおろしたレモンの皮
3 g
細塩
小さじ1
黒こしょう

煮汁

120 ml
エクストラバージンオリーブオイル 具と煮汁に分けます。
90 ml
レモン果汁
400 ml
熱湯
1個
レモン 薄切りにして層の間へ入れます。

03 · 作り方

作り方

葉と米の具

約30分
  1. ぶどうの葉をすすいで選別する

    塩水漬けの葉を冷水で2分すすぎます。ボウルへ入れて温水で10分覆い、水気を切ります。硬い軸を切り、破れた葉は鍋底用に残します。

  2. 玉ねぎをやわらかくして米を油になじませる

    広いフライパンへオリーブオイル40 mlを熱します。玉ねぎと青ねぎを中弱火で8分炒めます。米を加え、粒の縁が半透明になるまで2分混ぜます。

  3. 生の米の具へ香りを加える

    火を止め、ディル、ミント、パセリ、レモンの皮、塩3 g、黒こしょう、水100 mlを混ぜます。10分冷まします。

    米はまだ生で、全体はしっとりしていますが汁だくではありません。

巻いて鍋へ詰める

約35分
  1. 具を入れすぎず一枚ずつ巻く

    葉を葉脈側を上にして置きます。軸側近くへ具を平らな小さじ2杯置き、下の裂片をかぶせ、左右を内側へ折り、米が膨らむわずかな余裕を残して小さな筒に巻きます。

  2. 巻き終わりを下にして密に並べる

    直径24 cmの鍋底へ残した葉を敷きます。ドルマデスを巻き終わりを下にし、同心円状に密に重ねます。層の間へレモンの薄切りを入れ、上に耐熱皿を直接のせます。

煮て冷まし、取り出す

約1時間50分
  1. 煮汁を加える

    残りのオリーブオイル80 ml、レモン果汁、熱湯400 mlを混ぜます。鍋の縁から注ぎ、液体が重しの皿の近くまで来るようにします。

  2. ごく弱い沸騰で煮る

    沸騰直前まで温め、ふたをして弱火で45〜50分煮ます。一個を取り出し、米の中心がやわらかいことを確認して火を止めます。

    葉はやわらかく艶があり、米に硬い芯がありません。
  3. 動かす前に冷ます

    皿をのせたまま30分休ませます。皿を外し、さらに30分冷まします。トングまたは小さなスパチュラで持ち上げ、すぐに食べない場合は冷蔵します。

04 · 確認ポイント

確認ポイント

一枚の具

平らな小さじ2杯

中くらいの葉に対する基準です。

煮る時間

弱火で45〜50分

沸騰を強くせず、巻きを動かしません。

米の状態

硬い芯がない

一個を開いて確認します。

移す前の冷却

合計60分

皿あり30分、皿なし30分です。

問題目安調整
巻きがほどける巻きが緩いか、巻き終わりが上になっています。左右を折って筒状にし、巻き終わりを下にして密に並べます。
米の中心が硬い具を詰めすぎたか、煮る時間が不足しています。平らな小さじ2杯にし、一個を開いて確認してから火を止めます。
葉が破れる塩抜き後も硬いか、強く締めすぎています。温水で10分戻し、米が膨らむ余裕を残します。

05 · 実用情報

実用情報

冷たい状態か室温で

レモンを添え、プレーンヨーグルトやザジキは別の器で出せます。

冷蔵保存

少量の煮汁をかけ、密閉した浅い容器で3日まで保存します。

前日に作る

一晩置くとハーブとレモンが米へなじみます。

温かく出す場合

少量の水を加えて覆い、中心74℃まで穏やかに温めます。

06 · よくある質問

よくある質問

葉を二枚重ねてもよいですか?

小さく破れた葉は重ねて使えますが、厚くなりすぎないようにし、具の量も減らします。

なぜ煮上がり後すぐ取り出さないのですか?

熱い米と葉はまだ動きやすく、巻きが開きます。合計1時間冷ますと水分が落ち着きます。

07 · 栄養情報

栄養情報

エネルギー
≈ 295 kcal
炭水化物
≈ 34 g
たんぱく質
≈ 5 g
脂質
≈ 14 g
食物繊維
≈ 4 g
ナトリウム
≈ 480 mg

1食分: 5個。 主なアレルゲン: 特定原材料は含みません。 数値は標準的な食品成分値による概算で、製品、吸収量、実際の分け方によって変わります。

仕上がり

艶のあるぶどうの葉の中に、レモンとハーブを含んだ米がふっくら収まります。

具を控えめにし、皿で押さえ、ごく弱く煮てから十分に冷ますことが、整った小さな巻きを作ります。