ギリシャの代表料理

ギリシャ・フラッペ

レシピ早見表

ギリシャ・フラッペ

構造化レシピの主要情報。

カテゴリー冷たいコーヒー
料理ギリシャ料理
調理法シェイク
難易度簡単
分量
背の高いグラス1杯
下ごしらえ
5分
加熱
加熱なし
合計
5分
1人分
約 35 kcal

中甘口メトリオス、30秒のシェイクで細かな泡

ギリシャ・フラッペ をインスタントコーヒーと氷水で強く振り、ミルクなしで厚い泡と明瞭な二層を作る

ギリシャのフラッペは、インスタントコーヒー、砂糖、少量の冷水を先に強く振って泡立て、氷の上へ注いで残りの冷水を静かに加える。下は濃いコーヒー、上は細かな淡褐色の泡になり、ミルクは使わない。

横長の卓上写真に、濃いコーヒーと厚い泡のギリシャ・フラッペ、小さな水のグラスが並ぶ。
少量の冷水で先に作った泡は、残りの水を加えてもグラス上部に残りやすい。

01 · 概要

概要

ギリシャ・フラッペ は、最初から一杯分の水で作るコーヒーではない。インスタントコーヒー、砂糖、冷水40mlを小さな濃縮液として強く振り、空気を細かく抱き込ませてからグラスで完成させる。水を一度に全部入れると液体の量が多すぎ、泡が低く不安定になりやすい。

泡立ちやすさはインスタントコーヒーの製法で変わる。スプレードライの細かな粉末は、大粒のフリーズドライより均一な泡を作りやすい。銘柄が変わると泡の高さや持続時間も変わるため、安定した製品が見つかったらコーヒー量、容器の大きさ、振る時間を固定すると再現しやすい。

この配合は中甘口のメトリオスで、砂糖8gを使う。無糖のスケトスは砂糖を入れず、甘口のグリコスは16gにする。どの甘さでもコーヒーと水の量は変えず、砂糖はシェイクの段階で溶かす。後から加えると粒が底へ残り、泡の層も乱れやすい。

密閉容器には十分な空間を残し、25〜30秒強く振る。液体が濃い茶色から淡い褐色へ変わり、体積が増えてムース状になればよい。大きな泡がすぐに破れる状態ではなく、細かな気泡が密に集まっていることを確認する。ふたの密閉が弱い容器は使わない。

背の高いグラスに氷を入れ、泡と下に残ったコーヒー液を一緒に注ぐ。冷水180mlはグラスの内側を伝わせてゆっくり加えると、泡への衝撃が少ない。20〜30秒待つと、濃いコーヒーとヘーゼルナッツ色の泡がはっきり分かれる。

作り置きには向かない。泡は直前のシェイクで生まれるため、長く置けば必ず弱くなる。ストローでゆっくり飲み、氷が溶けるにつれて味の濃さが変わるのもこの飲み方の一部である。小さな水のグラスを添えると、数口ごとに口の中を整えられる。

最初の水は40mlだけ

小さな濃縮液の方が空気を細かく抱き込みやすい。

色が明るくなるまで振る

時間だけでなく、淡褐色とムース状の質感を確認する。

残りの水はグラスの内側から

泡を壊さず、濃い液体と泡の層を保つ。

02 · 材料

材料

中甘口フラッペ1杯分

4 g
スプレードライ製法のインスタントコーヒー すり切り約2小さじ。大粒のフリーズドライは泡が安定しにくい。
8 g
グラニュー糖 中甘口のメトリオスで、すり切り約2小さじ。
40 ml
よく冷えた水(シェイク用)
180 ml
よく冷えた水(注ぎ足し用)
120 g

03 · 作り方

作り方

作り方

  1. 濃縮コーヒーを強く振る

    密閉容器にインスタントコーヒー、砂糖、冷水40mlを入れる。25〜30秒強く振り、淡い褐色で濃く、十分に空気を含む状態にする。

    細かな泡とムースのような質感になればよい。
  2. 氷の入ったグラスへ注ぐ

    背の高いグラスへ氷を入れ、泡とコーヒー液を注ぐ。残りの冷水180mlをグラスの内側からゆっくり加える。

  3. 短く落ち着かせて供する

    20〜30秒待ち、濃いコーヒーと淡褐色の泡が分かれたらストローを挿す。小さな水のグラスを添えてすぐ供する。

04 · 実用情報

実用情報

甘さの段階

無糖のスケトスは0g、中甘口のメトリオスは8g、甘口のグリコスは16g。水量は同じ。

コーヒーの選択

スプレードライの粉末は、大粒のフリーズドライより泡が安定しやすい。

供し方

ストローでゆっくり飲み、氷を徐々に溶かす。横に冷水を添える。

05 · 栄養情報

栄養情報

エネルギー
約 35 kcal
炭水化物
約 9 g
たんぱく質
約 0 g
脂質
約 0 g
食物繊維
約 0 g
ナトリウム
約 10 mg

1人分: 1杯(約330ml)。 注記: 標準的な食品成分値に基づく概算です。製品差、可食部、吸油量、取り分け方によって実際の数値は変わります。

仕上がりの目安

濃いコーヒーの層に、細かな淡褐色の泡が厚く残る。

複雑な器具より、少量の氷水、強いシェイク、静かな注ぎ足しが仕上がりを決める。