ギリシャの代表料理
エリニコス・カフェ

レシピ早見表
エリニコス・カフェ
構造化レシピの主要情報。
- 出来上がり
- 小さなカップ1杯
- 下準備
- 2分
- 加熱
- 4分
- 合計
- 6分
- 1食分
- ≈ 15 kcal
冷たい状態で一度だけ混ぜ、沸騰させない
エリニコス・カフェ 、ブリキでゆっくり泡を持ち上げる中甘口のギリシャコーヒー
エリニコス・カフェは、冷水、極細挽きのギリシャコーヒー、砂糖を小さなブリキでゆっくり温め、表面の細かな泡「カイマキ」が中央へ上がる直前に火から外す一杯です。中甘口のメトリオスは砂糖4 gを使い、注いだ後1分待つと粉が底へ沈み、泡を保ったまま飲めます。

01 · 概要
概要
エリニコス・カフェは、ろ紙や金属フィルターで粉を除くコーヒーではありません。極細挽きの粉を水と一緒にブリキで加熱し、細かな泡を表面に残したまま小さなカップへ注ぎます。粉は飲みながら底へ沈み、最後の沈殿部分は口にしません。今回の配合は中甘口のメトリオスで、冷水60 ml、コーヒー6 g、砂糖4 gを使います。
水、砂糖、粉はブリキが冷たいうちに入れ、一度だけよく混ぜます。縁に乾いた粉が残らないようにし、火にかけた後はもう混ぜません。途中でスプーンを入れると、形成されつつある細かな泡が破れ、粉も不均一に動きます。小さな一人用ブリキは倒れやすいため、安定した小さなバーナーか火力調整板を使います。
弱火から中弱火で3〜4分温めると、縁に細かな褐色の泡が集まり、リング状に中央へ上がります。ここで待ちすぎると全面が激しく沸騰し、カイマキは消えます。泡が中央を覆い、まだ大きく割れていない瞬間にブリキを持ち上げます。金属の柄は熱くなる場合があるため、乾いた布やミトンを用意します。
カップを少し傾け、一度のゆっくりした流れで注ぐと、最初に泡が入り、その後にコーヒーが続きます。注いだ後は1分待ち、粉を底へ沈めます。冷水を別のグラスで添え、上から静かに飲みます。温め直すと泡が壊れ、沈んだ粉が再び舞うため、作り置きや再加熱には向きません。
火にかける前だけ混ぜる
加熱後に触らないことで、細かなカイマキを保ちます。
縁から中央へ泡が上がる
大きく沸騰する直前が、火から外す合図です。
注いで1分待つ
粉が底へ沈み、上の液体を静かに飲めます。
02 · 材料
材料
中甘口1杯分
- 60 ml
- 冷水
- 6 g
- 極細挽きのギリシャコーヒー
- 4 g
- グラニュー糖 メトリオス用。平らな小さじ約1杯。
03 · 作り方
作り方
作り方
ブリキの中で直接計量する
小さなブリキへ冷水を注ぎ、砂糖と極細挽きのギリシャコーヒーを加えます。冷たい状態でだけ混ぜ、縁に残った乾いた粉も液体へ落とします。
カイマキをゆっくり持ち上げる
ブリキを弱火から中弱火へ置きます。以後は混ぜません。3〜4分かけて温め、縁から中央へ密な泡の輪が上がるのを待ちます。
泡が激しい沸騰で割れる前にブリキを火から外します。泡を乱さずカップへ注ぐ
カップを少し傾け、カイマキが先に入るよう、一度のゆっくりした流れで注ぎます。粉が沈むまで1分待ち、冷水を添えて出します。
04 · 確認ポイント
確認ポイント
火加減
弱火〜中弱火短時間で沸騰させず、泡を細かく育てます。
加熱後の混ぜ
行わないカイマキと粉の層を乱しません。
火から外す時点
激しく沸騰する前泡の輪が中央へ上がったら外します。
飲む前の待ち時間
1分粉をカップの底へ沈めます。
| 問題 | 目安 | 調整 |
|---|---|---|
| 泡が消える | 沸騰させたか、加熱中に混ぜています。 | 縁の泡が中央へ上がった時点で火から外し、加熱後は触りません。 |
| カップに粉が多く舞う | 勢いよく注いだか、すぐ飲んでいます。 | 一度の細い流れで注ぎ、1分待ちます。 |
| ブリキが不安定 | 火口が大きすぎます。 | 小さなバーナーまたは火力調整板を使い、取っ手を外側へ向けます。 |
05 · 実用情報
実用情報
冷水を添える
小さな冷水のグラスを別に出します。底の沈殿は飲みません。
保存しない
時間がたつとカイマキが消え、粉の苦味が強くなります。
事前準備
コーヒー粉と砂糖は計量できますが、水は抽出直前に加えます。
再加熱しない
二度目の加熱で泡が壊れ、沈んだ粉が再び浮きます。
06 · よくある質問
よくある質問
普通の細挽きコーヒーでも作れますか?
フィルター用の細挽きでは粒が粗く、粉が沈みにくく泡も整いません。ギリシャまたはトルコ式の極細挽きを使います。
なぜ沸騰させないのですか?
強い沸騰でカイマキが壊れ、粉が激しく動いて口当たりが粗くなるためです。
07 · 栄養情報
栄養情報
- エネルギー
- ≈ 15 kcal
- 炭水化物
- ≈ 4 g
- たんぱく質
- ≈ 0 g
- 脂質
- ≈ 0 g
- 食物繊維
- ≈ 0 g
- ナトリウム
- ≈ 0 mg
1食分: 1杯(約60 ml)。 主なアレルゲン: 特定原材料は含みません。 数値は標準的な食品成分値による概算で、製品、吸収量、実際の分け方によって変わります。