アンゴラの国民料理

アンゴラのキベバ

レシピ早見表

アンゴラのキベバ

構造化レシピの主要情報。

カテゴリー煮込み料理・ワンポット料理>シチュー
料理アンゴラ
分量
6人分
準備
35分
調理
1時間40分
合計
10時間15分
1人分
約 445 kcal
難易度
普通

アンゴラ料理 · シチュー · レシピ

キベバ Quibeba 塩漬け牛肉と根菜を煮込む 赤いパーム油シチュー

塩抜きした牛肉、キャッサバ、かぼちゃを赤いパーム油とトマトでゆっくり煮るアンゴラのキベバ。

塩漬け牛肉、キャッサバ、かぼちゃが赤橙色のパーム油ソースに包まれたアンゴラのキベバ
かぼちゃの縁が汁へ溶け、牛肉とキャッサバは大きな形を残す。

01 · 概要

概要

キベバはアンゴラの家庭料理に見られる濃い煮込みで、魚、干し肉、豆、根菜など材料は地域や季節で変わる。この配合では塩漬け牛肉、キャッサバ、かぼちゃを使い、赤いパーム油とトマトの汁を根菜の澱粉で自然にまとめる。

厚みは小麦粉ではなく、キャッサバの澱粉と煮崩れたかぼちゃから生まれる。

塩漬け牛肉は冷水に8時間浸し、途中で二度水を替える。塩味は製品差が大きいので、下ゆで汁を使う前に必ず味を見る。濃すぎる場合は普通の水へ替え、最後に煮詰めてから塩を調整する。

キャッサバはかぼちゃより先に入れる。かぼちゃの一部が崩れて汁を濃くする一方、キャッサバと肉は形を残す。完成した汁はスープ状ではなく、材料へ薄くまとわりつく濃度が目安になる。

02 · 材料

材料

肉の下処理

塩漬け牛肉 500 g、4cm角
塩抜き用の冷水 適量
800 ml
下ゆで用の水

煮込み

50 ml
赤いパーム油
250 g
黄玉ねぎ
15 g
にんにく
350 g
完熟トマト
500 g
甘いキャッサバ
600 g
かぼちゃ
1本
ギンドゥンゴ
2枚
ローリエ
塩 3 g、必要に応じて
15 g
パセリ

03 · 作り方

作り方

作り方

  1. 牛肉を塩抜きする

    肉を多量の冷水へ入れ、冷蔵庫で8時間置く。途中で二度水を替え、最後に水気を切る。

  2. 下ゆでする

    新しい水800 mlと肉を鍋に入れ、弱火で45〜55分、繊維が柔らかくなり始めるまで煮る。

  3. 香味の土台を作る

    別の厚鍋でパーム油を煙が出ない温度にし、玉ねぎを8分煮る。にんにく、トマト、唐辛子を加えて10分煮詰める。

  4. 肉とキャッサバを煮る

    肉、キャッサバ、ローリエ、塩分を確認したゆで汁約400 mlを加え、弱い沸騰で30分煮る。

  5. かぼちゃを加える

    かぼちゃを加え、25〜30分煮る。材料を崩さないよう、混ぜる回数を少なくする。

  6. 汁を濃くする

    肉とキャッサバが柔らかくなったらふたを外し、10分煮詰める。味を見て必要な塩だけを加える。

  7. 休ませる

    ローリエを除き、パセリを混ぜて火を止め、10分休ませる。

04 · 実用情報

実用情報

盛り付け

フンジェ、ピラン、白米と一緒に熱く盛る。穏やかな澱粉質の付け合わせが濃い汁を受け止める。

保存と温め直し

浅い容器で冷まして冷蔵3日。少量の水を加え、中心74℃まで弱火で温める。キャッサバを崩さないよう静かに混ぜる。

05 · 栄養情報

栄養情報

カロリー
約 445 kcal
炭水化物
約 45 g
たんぱく質
約 31 g
脂質
約 18 g
食物繊維
約 6 g
ナトリウム
約 850 mg

大きめの1皿、約430 g. 標準的な食品成分値から算出した概算。製品、下処理、吸油、切り分けにより実際の値は変わる。

塩漬け肉と根菜は形を保ち、赤橙色の汁だけが濃くまとまる。

塩抜き、材料を入れる順番、最後の煮詰めを守ることで、重すぎない濃いキベバになる。