セルビア料理 · 断食期向けの主菜

Posna sarma(肉を使わないサルマ)

Posna sarmaは、肉を使わず、短粒米、くるみ、玉ねぎ、にんじんを詰め物にするサルマです。ザワークラウトの葉を整えて約18個に巻き、ローリエ、トマトピューレ、パプリカとともにふたをして弱火で煮込みます。

セルビアの代表料理
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Posna sarma(肉を使わないサルマ)
出来上がり 中サイズ18個、6人分
準備時間 35分
加熱時間 120分
待ち時間 0分
概要

Posna sarma(肉を使わないサルマ)――米、くるみ、玉ねぎをザワークラウトの葉で巻く煮込み

Posna sarmaは、肉を使わないサルマです。この配合では短粒米200 g、挽いたくるみ150 g、玉ねぎ250 g、にんじん200 gを詰め物にし、ザワークラウトの葉で中サイズ約18個を巻きます。きのこや大豆は加えません。

葉は厚い中央の葉脈を薄く削って、折っても裂けにくい状態にします。玉ねぎをひまわり油の半量でやわらかくし、にんじん、洗って水気を切った米を順に加えます。火を止めてからくるみ、パプリカ、黒こしょうを混ぜ、塩は酸菜の塩分を見ながら必要な分だけ使います。

1個に詰めすぎると米が膨らむ余地がなく、煮込み中に葉が裂れやすくなります。鍋底には酸菜の切れ端を敷き、巻き終わりを下にして詰め、層の間にローリエを入れます。残りの油、トマトピューレ、パプリカ、熱湯1000 mlを加えます。

沸騰させ続けるのではなく、ふたをして弱くふつふつする状態で105分煮ます。米が完全にやわらかく、葉がフォークで簡単に切れ、ロールの形が保たれていれば仕上がりです。米を含むため、残りは2時間以内に4 °C以下で冷蔵し、再加熱は74 °Cまで行います。

実用情報

実用情報

  • ポイント1葉の太い筋を薄く削って巻きやすくする。
  • ポイント2米が膨らむ空間を残し、1個へ詰めすぎない。
  • ポイント3煮込み中はロールをかき混ぜず、液量だけを鍋の縁から確認する。
材料

材料

  • 1200 g ザワークラウトの葉 — 巻ける葉18枚と鍋底用の切れ端少量
  • 200 g 短粒白米 — 洗って水気を切る
  • 150 g 挽いたくるみ
  • 250 g 玉ねぎ — みじん切り
  • 200 g にんじん — 粗くすりおろす
  • 60 ml ひまわり油
  • 8 g 甘口パプリカパウダー — 分けて使う
  • 1 g 黒こしょう
  • ローリエ 3個
  • 40 g トマトピューレ
  • 1000 ml 熱湯 — 煮込み中、ロールがほぼ浸かる量を保つため必要な分だけ追加
  • 4 g 細塩 — 詰め物の塩味が足りない場合のみ
作り方

作り方

詰め物を作って巻く

  1. 葉を整えるザワークラウトの葉1200 gから巻ける18枚を選び、太い中央葉脈を薄く削る。切れ端は鍋底用に刻む。約10分。葉が硬い筋で裂れず折りたためる状態にする。

  2. 玉ねぎを炒める広いフライパンでひまわり油30 mlを中火にし、玉ねぎ250 gを約10分炒める。透明になってやわらかく、縁が軽く色付くまで加熱する。

  3. にんじんと米を加える粗くすりおろしたにんじん200 gを加えて短く炒め、洗って水気を切った短粒米200 gを入れる。約5分、にんじんが少しやわらぎ、米粒すべてに油が薄く絡んでつやが出るまで混ぜる。

  4. 詰め物を仕上げる火を止め、挽いたくるみ150 g、甘口パプリカ8 gの大部分、黒こしょう1 g、必要な場合だけ細塩4 gまでを混ぜる。約5分。詰め物は湿り気があり、押し固めたペースト状にしない。

  5. 18個に巻く各葉へ詰め物を控えめにのせ、両端を折ってしっかり巻く。約20分で中サイズ18個を作る。米が膨らむ余地を少し残し、詰めすぎない。

ゆっくり煮る

  1. 鍋へ詰める5 Lの厚手鍋に酸菜の切れ端を敷き、巻き終わりを下にしてロールを詰め、層の間にローリエ3枚を入れる。残りのひまわり油30 ml、トマトピューレ40 g、残りのパプリカ、熱湯1000 mlを注ぐ。液体はロールが浮かない範囲でほぼ覆う高さにする。

  2. 弱火で煮る穏やかに煮立たせてからふたをし、弱くふつふつする状態で105分煮る。途中はかき混ぜず、鍋の縁から液量だけ確認し、必要なら少量の熱湯を足す。葉がフォークで切れ、米が完全にやわらかく、ロールが崩れていなければよい。

実用情報

実用情報

食べ方

1人3個を目安に熱いうちに出す。必要ならパンを添える。

作り置きと保存

一晩冷蔵してから温め直すこともできる。調理後2時間以内に4 °C以下へ冷蔵し、3〜4日以内に食べる。

くるみの形

挽いたくるみ150 gは同重量の細かく刻んだくるみへ替えられる。詰め物は粒感が増え、まとまりは少し弱くなるが、くるみの風味は残る。

確認ポイント

確認ポイント

  • 煮込み中にロールが裂れる目安: 詰めすぎ、または葉脈が厚い可能性がある。1個の詰め物を減らし、巻く前に葉脈を薄く削る。調整: —
  • 葉はやわらかいのに米が硬い目安: 液体不足か、詰め物が密すぎる。鍋の縁から少量の熱湯を足し、ふたをして弱火を続ける。調整: —
栄養情報

栄養情報

  • 1食分中サイズ3個
  • エネルギー465 kcal
  • 炭水化物49 g
  • たんぱく質10 g
  • 脂質28 g
  • 食物繊維9 g
  • ナトリウム1100 mg

数値は目安です。6等分した概算です。ナトリウム量はザワークラウト自体の塩分と洗うかどうかで大きく変わります。

アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

くるみ(木の実類)を含みます。米の詰め物は中心まで完全に火を通します。調理済みのサルマは2時間以内に4 °C以下で冷蔵し、残りを食べるときは74 °Cまで再加熱します。

よくある質問

よくある質問

肉を入れないのがPosna sarmaですか?

この配合は断食期向けの肉なし版で、米、くるみ、玉ねぎ、にんじんを使います。きのこや大豆も加えません。

仕上がり: ザワークラウトの葉がやわらかく、米は完全に火が通り、くるみ入りの詰め物を包んだロールが崩れず残る。

決め手: 詰めすぎず、十分な液量でふたをして弱く長く煮ること。