セルビア料理 · 付け合わせ

Krompir pire(セルビア風マッシュポテト)

粉質のじゃがいもをやわらかくゆで、しっかり湯を切って鍋で2分乾かしてから、無塩バターと温かい牛乳を加えるマッシュポテトです。ブレンダーは使わず、粘りを出しすぎないようマッシャーで仕上げます。

セルビアの代表料理
共有
Krompir pire(セルビア風マッシュポテト)
出来上がり量 付け合わせ4人分
準備時間 15分
加熱時間 22分
待ち時間 0分
概要

Krompir pire — 温かい牛乳とバターでなめらかに仕上げるセルビアのマッシュポテト

Krompir pireは、セルビアで煮込み料理、ロースト、ソースのある主菜に添えられる定番のじゃがいも料理です。材料はじゃがいも、牛乳、バター、塩だけですが、材料が少ない分、水分とでんぷんの扱いがそのまま食感に現れます。ここではサワークリームやチーズを加えず、じゃがいもの味を中心にします。

粉質のじゃがいも800gは皮をむき、大きさをそろえて切ります。表面のでんぷんを水で流してから、塩を入れない水で20分ゆでます。中心までナイフが抵抗なく入り、縁が少し粉を吹いたように見えたら十分です。ここでざるへ上げるだけで終わらず、温かい鍋へ戻して弱火で2分水分を飛ばします。

鍋底に水が見えず、じゃがいもの表面が濡れた光沢からマットな状態に変わったら、熱いうちにつぶします。バター60gを先に混ぜ、その後、温めた低温殺菌全乳150mlを少しずつ加え、塩8gで仕上げます。冷たい牛乳を一度に入れると全体の温度が急に下がり、なじませるために余計な攪拌が必要になります。

高回転のブレンダーは使いません。細胞を強く壊してでんぷんを過剰に出すと、やわらかなピューレではなく、のびるような粘りが出ます。完成時は乾いた塊がなく、スプーンからやわらかく落ちる一方、糊のように伸びない状態が目安です。

実用情報

実用情報

  • 湯切り後に2分乾かす表面水分を飛ばすと、牛乳で薄める前にじゃがいもの味が保てる。
  • 牛乳は温めて少しずつ加える仕上げの温度を保ち、混ぜすぎを防ぐ。
材料

材料

  • 800g 粉質のじゃがいも、皮をむき大きさをそろえて切る
  • 150ml 低温殺菌全乳、温める
  • 60g 無塩バター、小さく切る
  • 8g 塩
作り方

作り方

ゆでる

  1. じゃがいもを切る皮をむいて大きさをそろえ、表面のでんぷんを水で流す。切り口の大きさが近く、すすぎ水がほぼ澄めばよい。準備に10分を取る。

  2. 完全にやわらかくゆでる塩を入れない水で20分、穏やかに沸騰させてゆで、しっかり湯を切る。中心へナイフが抵抗なく入り、縁が少し粉質に見えればよい。

  3. 鍋で乾かす湯を切ったじゃがいもを温かい鍋へ戻し、弱火で2分、表面水分を飛ばす。鍋底に水がなく、表面が濡れた光沢からマットに変わったら火を止める。

つぶして仕上げる

  1. バターと温かい牛乳を合わせる熱いうちにマッシャーでつぶし、無塩バター60gを混ぜる。温めた牛乳150mlを少しずつ加え、8gの塩で整える。乾いた塊がなく、なめらかでまとまり、スプーンからやわらかく落ちるが糊のように伸びなければよい。

実用情報

実用情報

保存と提供

煮込み、ロースト、ソースのある肉料理や野菜料理へ、できたてを温かく添えます。残りは2時間以内に4℃以下で冷蔵します。食べるときは全体を73.9℃まで温め直し、その温度へ達した後で、食感を戻すため必要なら少量の牛乳を加えます。なめらかに見えることは安全温度の代わりになりません。全乳は同量の低温殺菌乳糖不使用全乳へ置き換えられ、食感は近いままですが製品によって甘味の感じ方が少し変わります。

確認ポイント

確認ポイント

  • 粘って糊のようになる目安: 高回転の機器で強く処理したか、混ぜすぎています。マッシャーやライサーを使い、乳製品が均一になったら止める。調整: —
  • 水っぽい味になる目安: 湯切り後のじゃがいもに水分が残っています。弱火で2分乾かしてからつぶす。調整: —
栄養情報

栄養情報

  • 1食分約250g
  • エネルギー305kcal
  • 炭水化物37g
  • たんぱく質6g
  • 脂質15g
  • 食物繊維4g
  • ナトリウム820mg

数値は付け合わせ4人分に等分した概算で、ナトリウムの大部分は8gの塩から来ます。

アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

アレルゲン: 乳。 低温殺菌乳を使用します。残りは2時間以内に4℃以下で冷蔵し、再加熱は全体が73.9℃へ達するまで行います。クリーミーな見た目だけを安全確認に使いません。

よくある質問

よくある質問

ブレンダーでなめらかにしてもよいですか

高回転で処理するとじゃがいものでんぷんが出すぎ、粘りや伸びが強くなります。マッシャーまたはライサーの方が食感を管理しやすくなります。

仕上がり: じゃがいも、バター、牛乳の味が明確で、スプーンからやわらかく落ちるなめらかなマッシュポテト。

要点: 湯切り後に乾かし、温かい乳製品を加え、混ぜる回数を必要最小限にする。