Krompir čorba — 野菜とパプリカの軽いルーで仕上げるセルビアのじゃがいもスープ
Krompir čorbaは、じゃがいもを中心に日常的な野菜を合わせ、とろみを少し付けたセルビアの家庭的なスープです。ここでは肉や乳製品を加えず、玉ねぎ、にんじん、赤いスイートパプリカ、トマトの野菜ベースに、小麦粉とスイートパプリカで作る軽いルーを最後に加えます。
じゃがいもは800gを約2cm角にします。大きさをそろえるのは、にんじんがやわらかくなる時間と近づけつつ、じゃがいもがすべて崩れてスープを重くしないためです。玉ねぎとにんじんは30mlのひまわり油で8分炒め、赤パプリカとトマトを加えて、生っぽい水分が落ち着いたところでじゃがいもと1500mlの水を入れます。
30分静かに煮た後、じゃがいもはスプーンで軽く押すと割れる一方、角がまだ認識できる状態が目安です。ここで別鍋に20mlのひまわり油と小麦粉20gを入れ、弱めの中火で5分だけ火を通します。小麦粉が淡いまま香ばしくなったら強い火から外し、スイートパプリカ5gを加えます。パプリカを高温の油で焦がすと苦味が鍋全体へ移るためです。
ルーにはスープをレードル1杯加えて泡立て器でのばし、鍋へ戻して5分煮ます。最後にパセリ10gを加えます。完成時は汁がスプーンへ薄く絡むものの、ペーストのような粘りにはせず、野菜がそれぞれ見える状態を保ちます。