セルビア料理 · 主菜

豚ロースの詰め焼き「Punjena vešalica」

骨なし豚ロースを開いて均一にたたき、殺菌乳製チーズと加熱済みスモークハムを包みます。中心温度はフィリングを避けた最も厚い豚肉部分で62.8 °Cを測り、火から下ろして3分休ませます。

セルビアの代表料理
共有
豚ロースの詰め焼き「Punjena vešalica」
出来上がり量 詰め物入り豚ロース4枚
準備時間 30分
加熱時間 20分
待ち時間 3分
概要

Punjena vešalica — 豚ロースにチーズと加熱済みスモークハムを包み62.8 °C+3分休ませる

Punjena vešalicaは、豚肉の一枚肉を開いてフィリングを包むセルビアのグリル料理です。骨なし豚ロースを1枚200 gずつ4枚使い、殺菌乳製のセミハードチーズと加熱済みスモークハムを挟んで折りたたみます。ひき肉料理ではなく、一枚肉の厚みを保ったまま焼く点が重要です。

ロースは中央を切り離さないように開き、ラップなどで覆って均一な厚みにたたきます。穴が開くとチーズが漏れ、薄い部分だけ先に火が入ります。フィリングは縁から離し、折りたたんだ周囲を押してつまようじなどで固定します。温度計を差せる十分な肉の層を残しておくことも必要です。

一枚肉の豚肉は、最も厚い肉の部分で62.8 °C以上に達した後、3分休ませます。温度計を溶けたチーズへ通すと実際の肉温より高く出ることがあるため、フィリングを避けて測ります。3分の休ませ時間は単なる食感調整ではなく、この加熱条件の一部です。

実用情報

実用情報

  • 食べ方と段取り3分休ませてから固定具を外し、切り分けます。休ませる前に切るとフィリングが流れやすくなります。
  • 保存と温め直し数時間前に包んで4 °C以下で冷蔵できます。加熱後の残りは2時間以内に冷蔵し、3〜4日以内に使います。再加熱は74 °Cまで上げます。
  • 代用する場合スモークハムは、完全加熱済みでそのまま食べられる別の塩漬け豚肉スライスに置き換えられます。より塩辛い・脂の多い製品では全体の塩分と脂が増えます。
材料

材料

豚肉と調味料

  • 800 g 骨なし豚ロース(200 gの厚切りを4枚、余分な脂を整える)
  • 8 g 細粒塩
  • 2 g 粗びき黒こしょう
  • 15 ml ひまわり油

フィリング

  • 120 g セミハードタイプの牛乳チーズ(殺菌乳製、棒状に切る)
  • 100 g 加熱済みスモークハム(薄切り)
作り方

作り方

豚ロースを開いて包む

  1. 豚ロースを開く骨なし豚ロース800 gを200 gずつ4枚にし、それぞれを蝶開きにする。覆ってミートハンマーで約15分かけて均一な広いカツレツ状にし、中央を破らない。生豚肉用のまな板は他の食品と分ける。

  2. フィリングを包む塩8 g、黒こしょう2 gで調味し、スモークハム100 gとチーズ120 gを4等分して各肉の片側へ置く。折りたたんで縁を押し、つまようじまたは短い串で固定する。作業は約15分。

焼いて休ませる

  1. 62.8 °Cまで焼く表面にひまわり油15 mlを薄くまとわせ、中火のグリルまたは厚手のフライパンで約20分、均一に返しながら焼く。食品用温度計をフィリングから離れた最も厚い肉へ差し、62.8 °C以上を確認する。

  2. 3分休ませる火から下ろした肉を温かい皿へ移し、3分間そのまま休ませる。この3分が終わるまで切り開かず、その後に固定具をすべて外す。

確認ポイント

確認ポイント

  • チーズが流れ出す目安: フィリングが縁に近すぎるか、たたく際に肉へ穴を開けています。広い肉の余白を残し、破れる前にたたくのを止めます。調整: —
  • 温度は高いのに折り目の肉が生っぽい目安: 温度計が熱いチーズを通っています。フィリングから離れた最も厚い肉へ差し直します。調整: —
栄養情報

栄養情報

  • 1食分4枚のうち1枚
  • エネルギー520 kcal
  • 炭水化物1 g
  • たんぱく質61 g
  • 脂質30 g
  • 食物繊維0 g
  • ナトリウム890 mg

数値は材料、製品、吸油量、可食部、切り分け方などで変わる概算値です。

アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

乳を含みます。 チーズは殺菌乳製、ハムは加熱済みでそのまま食べられる製品を使います。豚肉は最も厚い肉部分で62.8 °C以上を確認し、その後3分休ませます。温度計はフィリングを避け、生肉・加熱済み肉とも4 °C以下で適切に管理します。

仕上がり: 薄く均一に開いた豚ロースの中にハムとチーズが収まり、外側は香ばしく、肉は62.8 °C+3分休ませる条件を満たした仕上がりです。

要点: 穴を作らない成形、フィリングから離れた温度測定、3分の休ませ時間を一組の工程として守ることが重要です。