セルビア料理 · 冷たい濃縮ドリンク

Sok od maline

ラズベリーを砂糖と4℃以下で4時間マセレーションし、短く加熱してこした後、砂糖とレモン果汁で整える濃縮ドリンクです。完成液はそのまま飲むジュースではなく、50mlを150mlの冷水で1:3に薄めて1杯にします。

セルビアの代表料理
共有
Sok od maline
出来上がり量 約1.4Lの濃縮液・28杯分
準備時間 25分
加熱時間 15分
待ち・冷却時間 300分
概要

Sok od maline|冷蔵マセレーションで作るラズベリー濃縮ドリンク

セルビアではラズベリーを使ったシロップや果実ドリンクが家庭でも作られますが、方法は生のマセレーションから加熱シロップまで幅があります。この作り方は、冷蔵した果実と砂糖から抽出し、こしてから短く加熱する濃縮タイプです。

ラズベリー1,000gには砂糖600gを使い、最初の200gだけを果実と一緒に4時間置きます。果実は完全なピューレにせず、汁が出る程度に軽くつぶします。覆った容器を4℃以下へ入れ、低温で240分保つことで、赤い果汁が果肉の周囲へ十分に出ます。

500mlの水を加えて10分だけやさしく煮たら、細かいこし器または湿らせたモスリンでこします。種や粗い果肉を無理に押し込むと、濃縮液が重く濁るため、液体を流し、必要なら軽く押す程度にします。

こした液へ残り400gの砂糖と30mlのレモン果汁を加え、砂糖が完全に溶けるまで5分ほど短く加熱します。ジャムのような粘度を作るのが目的ではありません。砂糖の結晶が残らず、表面が短く均一に煮立てば十分です。

加熱後は浅い耐熱容器で60分ほど速やかに冷まし、清潔なふた付きボトルへ移します。4℃以下で冷蔵し3週間以内に使い、長く保存する分は冷凍します。1杯は濃縮液50mlと冷水150mlの1:3です。

実用情報

実用情報

  • 4時間の抽出は4℃以下で行う果実を室温に長く置きません。
  • 種と粗い果肉を押し込みすぎないすっきりした濃縮液にします。
  • 希釈は1:3で量る甘さと果実感を毎回同じにします。
材料

材料

ラズベリー濃縮液

  • 1000g 完熟ラズベリー(選別し、短時間で洗う)
  • 600g グラニュー糖(マセレーションに200g、こした後に400g)
  • 500ml 水
  • 30ml 生レモン果汁(こす)
作り方

作り方

果実から抽出する

  1. ラズベリーを軽くつぶすふた付きの非反応性容器でラズベリーと200gの砂糖を合わせ、10分ほど軽くつぶす。果実片が残り、完全なピューレにはならない程度にする。

  2. 4℃以下で4時間置く容器を覆い、4℃以下の冷蔵庫で240分マセレーションする。終わるころには濃い赤色の液がやわらかくなった果実を囲み、最初の砂糖の多くが溶けている状態になる。

  3. 水を加えて短く煮る500mlの水を加え、片手鍋で10分ほど穏やかに煮る。激しい沸騰は避け、果実が十分にやわらかく、液体が均一な赤色になるまで加熱する。

  4. 種を残してこす熱い混合物を細かいこし器または湿らせたモスリンで10分ほどかけてこす。大部分の種と粗い果肉は残し、液体が自由に流れる状態にする。

甘さを整えて冷やす

  1. 残りの砂糖を溶かすこした液を鍋へ戻し、残り400gの砂糖と30mlのレモン果汁を加える。5分ほど穏やかに煮て、砂糖の結晶がなくなり、表面が短く均一に煮立ったら止める。

  2. 速やかに冷ます浅い耐熱容器へ移し、60分ほどで冷蔵できる温度まで冷ます。大きな熱だまりが残らない状態にする。

  3. 冷蔵し1:3で薄める清潔なふた付きボトルへ移し、4℃以下で冷蔵する。長期保存分は冷凍する。1杯は濃縮液50mlに冷水150mlを加え、1:3で薄める。

実用情報

実用情報

提供・保存

200mlの1杯には、冷たい濃縮液50mlと冷たい水150mlを使います。炭酸水を使う場合も比率は変えません。 冷蔵した濃縮液は4℃以下で3週間以内に使います。長く保存する分は小分け冷凍し、冷蔵庫内で解凍します。密閉ボトルや再加熱を常温保存の代わりにはしません。カビ、発泡、発酵、異臭があれば早めに廃棄します。

確認ポイント

確認ポイント

  • 飲み口が重く果肉っぽい目安: 果実をこし器へ強く押し込みすぎた可能性があります。液体を自然に落とし、押す場合も軽くして、種と粗い果肉の大部分を残します。調整: —
栄養情報

栄養情報

  • 1食分の量濃縮液50ml+水150ml
  • エネルギー105kcal
  • 炭水化物27g
  • たんぱく質1g
  • 脂質0g
  • 食物繊維1g
  • ナトリウム0mg

数値は約1.4Lの濃縮液を28杯に分け、種などの粗い固形分の多くを除いた前提の概算です。

アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

基本配合に特定の主要アレルゲン食材は加えていません。果実のマセレーションと完成濃縮液は4℃以下で管理します。冷蔵は3週間以内、長期保存は冷凍し、解凍は冷蔵庫内で行います。異常な発泡、発酵臭、カビ、異臭がある場合は飲みません。

結果: 種のざらつきが少なく、ラズベリーの赤色と酸味を持つ、冷水で1:3に薄める濃縮ドリンクになります。

鍵: 4℃以下で4時間抽出し、粗い果肉を押し込みすぎず、50ml対150mlの希釈を守ることです。