Ljutenica — ローストパプリカ、唐辛子、濃縮トマトの辛い冷蔵レリッシュ
Ljutenicaはバルカンのパプリカ系レリッシュの一つで、この配合では辛い赤唐辛子とトマトの存在感をはっきり出す。保存食の雰囲気があっても、ここでの作り方は家庭の常温瓶詰めではなく、加熱後に速やかに冷やして使う冷蔵・冷凍用である。
甘いパプリカと唐辛子は220℃で焼き、皮をむいて種を取り、60分ざるで水分を落とす。焼き野菜から出る水分をそのまま鍋へ入れると、後の煮詰めが長くなり、香りが鈍りやすい。
トマトは先に35分煮詰め、木べらの跡が短く残る濃さにする。そこへ刻んだパプリカ、100mlの油、砂糖、塩、黒こしょうを加え、さらに35分ゆっくり煮る。にんにくと酸度5%のワインビネガーは最後の5分だけ加える。
出来上がりはスプーンですくえる厚さで、油と水が大きく分離しない。熱いまま清潔な浅型容器へ分け、2時間以内に4℃以下へ入れる。冷蔵分は3〜4日、長く置く分は小分け冷凍する。