セルビア · 朝食・軽い主菜

Homoljski kačamak

白トウモロコシ粉を塩水へ少しずつ加え、鍋肌から離れるほど濃くなるまで長く練る。熱いラードを吸わせ、白い塩水漬けチーズを散らして仕上げるHomolje地方のカチャマック。

セルビアの代表料理
共有
Homoljski kačamak
出来上がり 4杯分
下ごしらえ 10分
加熱時間 42分
待ち時間 0分
概要

Homoljski kačamak — 白トウモロコシのカチャマック、ラード、塩水漬けチーズ

Kačamak(カチャマック)は、トウモロコシ粉を熱い水で練り上げる濃い粥状の料理である。Homoljski kačamakでは白トウモロコシ粉を使い、長い攪拌で密度のあるまとまりにする点が重要になる。

最初の数分はだまを防ぐ工程で、1000mlの水と10gの塩をしっかり沸騰させてから、300gの白トウモロコシ粉を細く振り入れる。粉を一気に入れると外側だけが水を吸い、硬い塊が残りやすい。

中小火で約35分、鍋底と側面をこするように練る。完成の目安は時間だけでなく、粥が厚くなめらかで、木べらで押すとひとまとまりになって鍋肌から離れ始めること。火を強くして急ぐと、中心が粉っぽいまま底だけ焦げる。

20gのラードは別に溶かして熱いうちに混ぜ、200gの白い塩水漬けチーズは最後に散らす。ラードは粥の中へ吸収され、チーズは表面に粒を残すことで、穀物の甘みと塩気の対比が生まれる。

実用情報

実用情報

  • 要点白トウモロコシ粉は混ぜながら少しずつ加える。
  • 要点濃くなった後ほど火を弱め、鍋底を焦がさない。
  • 要点時間と鍋肌から離れる状態の両方で完成を判断する。
材料

材料

カチャマック

  • 1000ml 水
  • 300g 白トウモロコシ粉(粗挽き〜中挽き)
  • 10g 細塩

仕上げ

  • 20g ラード
  • 200g 白い塩水漬けチーズ(ほぐす)
作り方

作り方

作り方

  1. 塩水を沸かす1000mlの水と10gの細塩を強火で約5分、しっかり沸騰させる。

  2. 白トウモロコシ粉を練る混ぜ続けながら300gの白トウモロコシ粉を少しずつ加え、中小火に落として35分ほど力強く練る。厚くなめらかで、鍋肌からきれいに離れ始めたらよい。

  3. ラードを溶かす小鍋で20gのラードを弱火で約2分加熱し、煙が出ない範囲で完全に溶かしてつやを出す。

  4. チーズで仕上げる熱いラードをカチャマックに混ぜ、4つの器に分け、200gの白い塩水漬けチーズをほぐして載せる。脂が粥に吸収され、チーズの粒が見える状態にする。

実用情報

実用情報

実用メモ

できたての柔らかい状態で食べるのが最もよい。冷めると急速に締まるので、作り置きより食べる直前の調理向き。残りは早く冷まし、4℃以下で3日以内を目安にする。温め直すときは少量の水を加え、鍋で混ぜながら蒸気が立つまで加熱すると、再びスプーンですくえる硬さに戻しやすい。ラードを植物油に替えることはできるが、豚脂の香りは失われる。

確認ポイント

確認ポイント

  • 粉を入れた直後にだまができる目安: 入れる速度が速いか、攪拌が止まった。細く加え、柔らかいうちに鍋肌へ押しつけてつぶす。調整: —
  • 中まで煮える前に底が焦げる目安: 火が強すぎる。厚手鍋に替え、火を下げて一回ごとに底をこする。調整: —
栄養情報

栄養情報

  • 1食分1杯(全体の1/4)
  • エネルギー約395kcal
  • 炭水化物約59g
  • たんぱく質約12g
  • 脂質約13g
  • 食物繊維約5g
  • ナトリウム約1440mg

数値は概算で、原料の銘柄、水切りや吸収の程度、実際の分け方によって変動する。

アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

調理後の残りとチーズは2時間以内に4℃以下へ入れ、清潔な容器で保存する。主なアレルゲンは乳。

よくある質問

よくある質問

黄色いコーンミールでも作れるか

トウモロコシ粥としては作れるが、このHomoljski kačamakでは白トウモロコシ粉を使うことが特徴の一つ。

仕上がり: 濃くなめらかな白いカチャマックに熱いラードがなじみ、塩水漬けチーズの塩気が表面で残る。

鍵: 粉を少しずつ入れ、最後まで鍋底を練り続けることが決め手。