セルビア料理 · サラダ/副菜

セルビア風ローストパプリカとにんにくのサラダ

赤パプリカを丸ごと高温で焼き、皮を蒸らしてむいた後、にんにく、ワインビネガー、サンフラワー油、パセリで味を付ける冷たいサラダです。焼いた果肉の甘さと酢の酸味、にんにくの香りを30分の冷却でなじませます。

セルビアの代表料理
共有
セルビア風ローストパプリカとにんにくのサラダ
出来上がり 6人分
準備時間 25分
調理時間 25分
待ち時間 50分
概要

赤パプリカを高温で焼いて皮をむき、にんにく、酢、油で冷やして味をなじませるサラダ

焼いたパプリカににんにくを合わせるサラダは、セルビアを含むバルカンの食卓でグリル肉やロースト料理に添えられる定番の組み合わせです。生のパプリカを切って和えるのではなく、皮が大きく膨れて黒くなるまで焼くことで、果肉が柔らかくなり、甘い香りが強くなります。

最初にオーブンを240 °Cまで上げ、乾いた赤パプリカ1000 gを丸ごと並べます。皮に黒い斑点ができることは失敗ではなく、むしろ皮をはがしやすくするために必要な変化です。25分のロースト中に1~2回向きを変え、複数の面にしっかり膨れた部分を作ります。

焼き上がったパプリカは、熱いうちにふたのできる耐熱ボウルへ移して20分蒸らします。閉じ込めた蒸気が皮と果肉の間に入り、包丁で削らなくても皮がはがれやすくなります。ふたを開けるときは顔を近づけず、蒸気によるやけどを避けます。

皮をむいたパプリカは水洗いしません。流水で洗うと、焼いたときに出た甘い汁や香りまで流れてしまいます。茎と種を取り、清潔な焼き汁だけを残して、にんにく12 g、塩6 g、ワインビネガー25 ml、サンフラワー油40 ml、パセリ10 gと合わせます。

味付け後は5 °C以下で30分冷やします。長時間の酸漬けではなく、短い休ませで果肉の内部へ味を移すため、パプリカの柔らかさを保ちながら、酸で輪郭を付けられます。

実用情報

実用情報

  • 皮を十分に膨らませる薄い焼き色だけでは皮がむきにくく、ロースト香も弱くなります。
  • 焼いた後は20分蒸らす熱い蒸気で皮を浮かせてから作業します。
  • 皮をむいた果肉を水洗いしない焼き汁と香りを残します。
材料

材料

サラダ

  • 1000 g 大きめの赤パプリカ(洗って完全に乾かす)
  • 12 g にんにく(細かく刻む)
  • 40 ml サンフラワー油
  • 25 ml ワインビネガー
  • 6 g 細塩
  • 10 g イタリアンパセリ(細かく刻む)
作り方

作り方

焼いて皮をむく

  1. 高温のオーブンを用意するオーブンを240 °Cに予熱し、1000 gの乾いた赤パプリカを縁のある天板へ重ならないよう並べる。約5分かけてオーブンが完全に温まった状態にする。

  2. 皮が膨れるまで焼く240 °Cで25分、途中でトングを使って1~2回向きを変える。皮が数か所で黒く膨れ、果肉が柔らかくなるまで焼く。

  3. 蒸らしてから皮をむく熱いパプリカを耐熱ボウルへ移してすぐふたをし、20分そのまま蒸らす。ふたを顔から離して開け、約10分かけて皮、茎、種を除く。水洗いせず、清潔なロースト汁だけを残す。

味を付けて冷やす

  1. にんにくのドレッシングをかける皮をむいたパプリカを丸ごとか太い帯状にして浅い皿へ並べる。12 gのにんにく、6 gの塩、25 mlのワインビネガー、40 mlのサンフラワー油、10 gのパセリ、残しておいた清潔な焼き汁を全体へかけ、約10分で均一に行き渡らせる。

  2. 短く冷やして味をなじませる皿にふたをし、5 °C以下の冷蔵庫で30分冷やす。果肉が完全に冷え、ドレッシングを少し吸った状態で供する。

実用情報

実用情報

食べ方・作り置き・保存

冷たい状態または少し温度が戻った状態で、各人にパプリカとにんにく入りのドレッシングを一緒に盛ります。焼いた肉やロースト料理の副菜として使いやすいサラダです。 同じ日の早い時間に焼いて皮をむき、冷蔵しておくことができます。食べる30分以上前に味付けします。完成後は5 °C以下でふたをして保存し、3~4日以内に使用します。常温に2時間以上置かず、冷製サラダなので再加熱はしません。 ワインビネガーは同程度の酸度のりんご酢に置き換えられます。酸味の機能は近いまま、香りが少し果実寄りになります。

確認ポイント

確認ポイント

  • 皮がむきにくい目安: 焼きが浅いか、焼いた後の蒸らしが足りません。皮が複数面で膨れるまで焼き、20分ふたをして休ませます。調整: —
  • 水っぽい目安: 皮をむいた後に流水で洗ったか、余分な水が付着しています。洗わず、パプリカ自身の清潔な焼き汁だけを使います。調整: —
栄養情報

栄養情報

  • 1人分約140 g
  • カロリー95 kcal
  • 炭水化物8 g
  • たんぱく質1 g
  • 脂質7 g
  • 食物繊維3 g
  • ナトリウム400 mg

数値は目安です。ロースト後に残るパプリカの可食量、ドレッシングの付着量、盛り分けによって変動します。

アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

この配合自体に主要アレルゲンは本質的に含まれませんが、特定の加工上の感受性がある場合はワインビネガーの表示を確認してください。焼いた後の皮むきには清潔な器具を使い、完成したサラダは5 °C以下で冷蔵します。常温に2時間以上置かないようにしてください。

仕上がり: 甘く柔らかなローストパプリカに、にんにく、酸味、サンフラワー油、パセリがまとわり、果肉の形は保たれています。

要点: 240 °Cで十分に皮を膨らませ、20分蒸らし、洗わずに皮をむくことが味と作業性を決めます。