バルカン料理/セルビアで一般的 · サラダ/副菜

ショプスカ・サラータ(Šopska salata)

ショプスカ・サラータは、切った生野菜を油とワインビネガーで軽く和え、最後に白い塩水チーズをたっぷりおろして仕上げる冷たいサラダです。野菜の水分、酢の酸味、チーズの塩味を別々に感じられるよう、食べる直前に組み立てます。

セルビアの代表料理
共有
ショプスカ・サラータ(Šopska salata)
出来上がり 4人分
準備時間 15分
調理時間 0分
待ち時間 0分
概要

トマト、きゅうり、青ピーマン、玉ねぎを白い塩水チーズで覆うバルカンのショプスカ・サラータ

ショプスカ・サラータの現代的な名称と形は20世紀半ばのブルガリアと強く結び付いており、その後バルカン各地に広まりました。セルビアでも家庭や飲食店でよく見られ、特にグリル料理やパンと並ぶ冷たい副菜として定着しています。

この配合では、トマト400 g、きゅうり250 g、青ピーマン150 g、玉ねぎ80 gを使います。野菜は同じ大きさのペースト状にせず、2 cm前後のトマトと角切りのきゅうり・ピーマン、薄切り玉ねぎを合わせることで、噛んだときの水分量と歯触りに差が出ます。

ドレッシングはサンフラワー油30 mlとワインビネガー15 ml、塩4 gだけです。複雑なソースを作るのではなく、塩で野菜から出る汁と油・酢が器の底で軽く混ざる程度にとどめます。早く塩を振るとトマトときゅうりから水が出過ぎるため、仕上げ直前に和えるのが重要です。

白い塩水チーズ200 gは、野菜を和えた後に粗くおろして上面へ広げます。最初から強く混ぜ込むとチーズが野菜の汁へ溶け込み、見た目も食感も均一になり過ぎます。上にのせておくことで、野菜の瑞々しさとチーズの濃い塩味を一口ごとに調整できます。

調理は加熱を伴わないため、野菜と器具の清潔さ、チーズの温度管理がそのまま食品衛生につながります。切ってから長時間置く料理ではなく、15分で仕上げてすぐ食べるサラダです。

実用情報

実用情報

  • トマトは熟していても形を保てるものを使う柔らか過ぎる果実は和えた瞬間に崩れ、器の底に水分が増えます。
  • 塩と酢は食べる直前に野菜から水が出る時間を最小限にします。
  • チーズは最後に上から野菜全体へ練り込まず、粗い層として残します。
材料

材料

サラダ

  • 400 g 熟したトマト(約2 cmに切る)
  • 250 g きゅうり(皮を縞状にむいて角切り)
  • 150 g 青ピーマン(種を除いて角切り)
  • 80 g 黄玉ねぎ(薄切り)
  • 200 g 白い塩水チーズ(粗くおろす)
  • 30 ml サンフラワー油
  • 15 ml ワインビネガー
  • 4 g 細塩
作り方

作り方

作り方

  1. 野菜を合わせる広口のボウルに400 gのトマト、250 gのきゅうり、150 gの青ピーマン、80 gの玉ねぎを入れ、約6分かけて準備する。野菜を潰さず、全体が均等に混ざる状態にする。

  2. 短く和える4 gの塩を振り、15 mlのワインビネガー、30 mlのサンフラワー油を加える。約2分、表面が軽くコーティングされる程度に大きく和え、器の底に大量の汁がたまる前に止める。

  3. チーズで覆うサラダを盛り付け、200 gの白い塩水チーズを粗くおろして表面全体へ約2分で広げる。チーズを野菜へ完全に混ぜ込まず、そのまますぐ供する。

実用情報

実用情報

食べ方・作り置き・保存

冷たい副菜として、グリルした肉、パン、豆料理などと合わせます。野菜は洗って冷やしておくことができますが、トマトを切る作業、塩、酢、油の和え作業は食卓に出す直前が適しています。 残ったサラダはすぐに5 °C以下で冷蔵し、食感を考えると24時間以内に食べ切ります。再加熱はしません。白い塩水チーズは同じように崩れるフェタタイプのチーズへ置き換えられますが、塩気と酸味が変わるため、調整するのは4 gの追加塩だけにします。

確認ポイント

確認ポイント

  • 器の底が水っぽい目安: 早く塩を振ったか、トマトが柔らか過ぎます。食べる直前に調味し、形を保つ完熟トマトを選びます。調整: —
栄養情報

栄養情報

  • 1人分約280 g
  • カロリー235 kcal
  • 炭水化物12 g
  • たんぱく質9 g
  • 脂質18 g
  • 食物繊維2 g
  • ナトリウム970 mg

数値は目安です。白い塩水チーズの塩分や脂肪分、野菜の実際の重量によって変動します。

アレルゲンと食品衛生

アレルゲンと食品衛生

白い塩水チーズ由来の乳を含みます。野菜は清潔に洗い、包丁とまな板も清潔なものを使います。チーズは組み立てる直前まで冷蔵し、残りは5 °C以下へ速やかに戻してください。常温に2時間以上置かないようにします。

仕上がり: みずみずしい角切り野菜の上を白いチーズが覆い、油のまろやかさとワインビネガーの酸味が軽くからむサラダです。

要点: 早く塩を振らず、チーズを最後にのせることで、野菜の水分と食感を保ちます。