イタリアの代表料理

Balanzoni(バランゾーニ/ボローニャの緑色詰めパスタ)

レシピ早見表

Balanzoni(バランゾーニ/ボローニャの緑色詰めパスタ)

構造化レシピの主要情報。

コースプリモ・ピアット
料理イタリア料理(ボローニャ)
調理法ゆでてバター仕上げ
難易度中級
分量
4人分
準備
40分
加熱
20分
合計
60分
エネルギー目安
約660 kcal(1人分あたり)

ほうれん草の生地にリコッタとモルタデッラを包む詰めパスタ

Balanzoni(バランゾーニ/ボローニャの緑色詰めパスタ)

小麦粉300 g、卵100 g、よく絞ったほうれん草60 gで緑色の生地を作り、リコッタ、パルミジャーノ、モルタデッラ、ナツメグを包む。5分ゆで、バターとセージで軽く絡めて仕上げるボローニャの詰めパスタ。

バランゾーニ、ほうれん草のパスタ生地をバターとセージで仕上げる詰めパスタ
Balanzoniは、緑色の詰めパスタをゆで、バターとセージで軽く仕上げる。

01 · 概要

概要

Balanzoniはボローニャに結び付く緑色の詰めパスタで、日本語では名称がまだ広く固定していないため、原名を保ちながら「バランゾーニ」と読みを添える。この配合では、ほうれん草を生地に練り込み、リコッタ、パルミジャーノ、モルタデッラ、ナツメグをフィリングにする。

失敗しやすいのは水分である。ほうれん草とリコッタの水気を十分に切り、生地はべたつかない弾力までこねる。成形時は縁にフィリングを付けずに閉じ、5分ゆでた後、バターとセージは色付けずに絡める。

ほうれん草を乾かす

生地に入る余分な水分を減らすことで、薄く伸ばしても破れにくくなる。

縁は清潔に

フィリングが縁に付くと接着が弱くなるため、包む部分を空けておく。

02 · 材料

材料

緑色のパスタ生地

300 g
小麦粉(0タイプ相当)
100 g
60 g
ほうれん草 非常によく水気を絞る

フィリング

250 g
牛乳製リコッタ よく水切りする
60 g
パルミジャーノ・レッジャーノ 細かくおろす
120 g
モルタデッラ 細かく刻む
1 g
ナツメグ 約小さじ1/2
3 g

バターとセージの仕上げ

50 g
バター
3 g
セージ 約10枚
30 g
パルミジャーノ・レッジャーノ 仕上げ用に細かくおろす

03 · 作り方

作り方

生地とフィリングを作る

  1. ほうれん草の水分を切る

    ほうれん草60 gは加熱済みなら十分に冷まし、布や手で強く絞って余分な水分を抜く。

    ほうれん草はパスタ生地を軟らかくしない程度まで乾いている必要がある。
  2. 緑色の生地をこねる

    小麦粉、卵、ほうれん草を合わせ、表面がなめらかで弾力のある生地になるまでこねる。

    生地は弾力があり、手や台にべたつかない状態にする。
  3. フィリングを作る

    リコッタ、パルミジャーノ60 g、モルタデッラ、ナツメグ、塩を均一に混ぜる。

    フィリングはスプーンですくった山が広がらずに保てる硬さにする。

成形してゆで、仕上げる

  1. バランゾーニを成形する

    生地を薄く伸ばして切り分け、フィリングを置いて包み、縁をしっかり閉じる。

    縁にはフィリングを付けず、確実に密着させる。
  2. 5分ゆでる

    たっぷりの湯で成形したパスタを5分ゆで、破らないように引き上げる。

    中まで火が通りつつ、包みが崩れず形を保っている状態にする。
  3. バターとセージで仕上げる

    別の広い鍋でバター50 gとセージを穏やかに温め、ゆでたパスタを加えて表面を絡める。パルミジャーノ30 gを添える。

    パスタは炒め付けずにコーティングし、バターは淡い色を保つ。

04 · 確認ポイント

確認ポイント

生地

べたつき

ほうれん草を入れた後も手に強く付かない弾力が目安。水分が多い場合はまず絞り方を見直す。

問題目安調整
ゆでている間に開く縁にフィリングや粉が多く付いていると、接着が弱くなる。フィリングを中央に置き、縁をきれいにしてから空気を押し出して閉じる。
バターが茶色くなる仕上げの鍋が熱すぎると、パスタを絡める前にバターが焦げる。弱めの火でセージの香りを出し、パスタを入れたら炒めずに絡める。

05 · 実用情報

実用情報

前日の成形

未加熱のバランゾーニは、粉を振ったトレイに重ならないよう並べて覆い、冷蔵で24時間まで保存できる。

残りの扱い

加熱済みは冷蔵2日以内。再加熱する場合は中心まで74 ℃にする。

06 · よくある質問

よくある質問

モルタデッラは省ける?

この配合ではフィリングの構成要素であり、省くと同じ料理バージョンではなくなる。

生地が柔らかいときは?

まずほうれん草の水分を確認する。追加の粉で大きく配合を変える前に、材料を十分に絞ることが重要。

07 · 栄養情報

栄養情報

エネルギー
660 kcal
炭水化物
58 g
たんぱく質
31 g
脂質
35 g
食物繊維
3 g
ナトリウム
980 mg

4人分のうち1人分あたりの概算値。USDA FoodData Centralの食品成分データを用いた材料重量ベースの計算で、実測値ではない。

ほうれん草とリコッタの水分を抑えれば、生地とフィリングの境界が明確になり、5分のゆで時間でも包みが崩れにくい。